ライチョウ(ライチョウぞく、Lagopus)は、鳥綱キジ目キジ科に分類される属。 北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、グリーンランドなどの北極圏の島嶼 冬季に羽色が白色化することが多い(カラフトライチョウの亜種アカライチョウL. l. scoticusは除く)。尾羽基部を被う羽毛(上尾筒)が、尾羽の先端...
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ライチョウ(雷鳥、学名:Lagopus muta)は、鳥綱キジ目キジ科ライチョウ属に分類される鳥類。英名はRock ptarmigan(ロック・ターミガンに近い発音)。北半球北部に分布し、日本のいくつかの高地に分散して生息する亜種はその南限である。日本では国の特別天然記念物で絶滅危惧種。 かつての学名はLagopus...
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世界で最古の現生樹種の一つである。イチョウ類は地史的にはペルム紀に出現し、中生代(特にジュラ紀)まで全世界的に繁茂した。世界各地で葉の化石が発見され、日本では新第三紀漸新世の 山口県の大嶺炭田からバイエラ属 Baiera、北海道からイチョウ属の Ginkgo adiantoides Heer...
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Grouse, ミヤマエゾライチョウ Bonasa umbellus, Ruffed Grouse, エリマキライチョウ キジオライチョウ属 Centrocercus Centrocercus urophasianus, Sage Grouse, キジオライチョウ ソウゲンライチョウ属 Tympanuchus...
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日本の野鳥一覧 (section ネッタイチョウ目 PHAETHONTIFORMES)
エゾライチョウ属 TETRASTES エゾライチョウ, Tetrastes bonasia, 留鳥 エゾライチョウ, Tetrastes bonasia vicinitas ライチョウ属 LAGOPUS ライチョウ, Lagopus muta, 留鳥 ライチョウ, Lagopus muta...
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エゾライチョウ(蝦夷雷鳥、学名:Tetrastes bonasia)は、キジ目キジ科に属する鳥類の一種。狭義のヤマドリが棲息しない北海道では、ヤマドリの語は通常この鳥を指す。 本州の高山帯に生息するライチョウ (Lagopus mutus) とは属が異なり、羽の色は変化しない。英語圏では、冬に白い羽...
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ブンチョウ (Padda oryzivora) は、鳥綱スズメ目カエデチョウ科ブンチョウ属に分類される鳥類。 原産はインドネシア(ジャワ島、バリ島)で、アメリカ合衆国(ハワイ州およびプエルトリコ)、フィリピン、マレーシア 、スリランカ、フィジー、ブルネイ、メキシコなどの世界各地に移入・定着。日本で...
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エリマキライチョウ(襟巻雷鳥、Bonasa umbellus)は、キジ目ライチョウ科エリマキライチョウ属に分類される鳥類。 B. u. affinis アメリカ合衆国(オレゴン州中部)、カナダ(ブリティッシュコロンビア州中南部) B. u. brunnescens カナダ(バンクーバー島) B. u...
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チョウノスケソウ亜科およびシモツケ亜科の3亜科に分類すべきであることが明らかになっている。これまでバラ亜科とされたチョウノスケソウ属はチョウノスケソウ亜科に、ヤマブキ属、シロヤマブキ属はシモツケ亜科に含められる。 キンミズヒキ属 Agrimonia L. ハゴロモグサ属 Alchemilla...
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属やマオウ属では、胚珠を包む苞が肉質化して液果状になる(下図13d)。 イチイ属やカヤ属(イチイ科)では、胚珠の基部の構造が発達して仮種皮となり、種子の基部または全体を覆うようになる(上図13e)。このような構造は仮種皮果(arillocarpium)ともよばれる。 ソテツ目やイチョウ...
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クロライチョウ (黒雷鳥、学名:Tetrao tetrix)は、キジ目ライチョウ科に分類される鳥類の一種。 極地を含むユーラシア大陸北部に分布する。 全長オス55cm、メス43cm。体型は典型的なライチョウ類のそれで、丸っこい体型と太い嘴、頑丈な肢を持つ。雌雄異型で、オスは全身が青っぽい黒を呈し(...
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アカオネッタイチョウ(赤尾熱帯鳥、Phaethon rubricauda)は、ネッタイチョウ属に分類される鳥の一種である。 インド洋、太平洋 日本では北硫黄島、西之島、南鳥島、南硫黄島で繁殖例がある。小笠原諸島や仲御神島に飛来し、本州沿岸部でも観察例がある。 全長90 -...
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サンショウ(山椒、学名: Zanthoxylum piperitum)は、ミカン科サンショウ属の落葉低木である。別名はハジカミ。山地の雑木林などに自生し、和食料理に添えられる若葉は食材として木の芽とも呼ばれる。雄株と雌株が別々であり、春に葉のわきに黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実をつける。葉と雄花、球...
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ナシチャンパギク、ミヤマキケマン、タケニグサ、ムラサキケマン等)。 コカ(コカイン。コカ科) コダチチョウセンアサガオ (アトロピン、スコポラミン。ナス科) サトイモ科のテンナンショウ属、ザゼンソウ属、ディフェンバキアなど(シュウ酸塩) ジギタリス(キツネノテブクロ)(ジギトキシン、ジゴキシンなど)...
13 KB (1,674 words) - 02:23, 11 April 2024
ヨーロッパオオライチョウ(欧羅巴大雷鳥、学名:Tetrao urogallus)は、キジ目キジ科に属する鳥。ライチョウの仲間である。 ユーラシア大陸西部から中部の内陸部にかけて分布する Tetrao urogallus Tetrao urogallus ライチョウの仲間では最大で、体長は雄で74-90cm、雌で54-63cmに達する。...
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オジロライチョウ (尾白雷鳥、学名:Lagopus leucurus)は、キジ目ライチョウ科(キジ科に分類されることもある。この場合キジ科、ライチョウ亜科となる)に分類される鳥類の一種である。 北アメリカの北西部(アラスカ南央部からロッキー山脈南部にかけて)に分布する。 体長30-34cm。尾が白い。...
2 KB (143 words) - 06:54, 15 September 2021
coturnix)は、キジ目キジ科の鳥類。カール・フォン・リンネによって1758年、著書『自然の体系』(Systema Naturae)の中でクロライチョウ属のTetrao coturnixとして分類された。 全長17cmと小型で、丸っこい体をしている。体色は茶色で縞があり、白色の眼線があり、雄の顎は...
7 KB (839 words) - 22:50, 23 June 2023
く広葉樹林に混生する形をとることが多い。一方、シベリアではトウヒ属(Picea)やカラマツ属(Larix)などの針葉樹と共に森林の主要な構成種の一つである。 種子はネズミやリスなどの小さな哺乳類や、カケス、イスカ、ホシガラス、ライチョウなどの鳥類によって伝搬され、特にネズミやリスによって集められ、移動されて各地で発芽する。...
8 KB (1,108 words) - 02:28, 1 July 2022
oshimense)・ウワバミソウ Pellionia サンショウソウ属 - 60種、ケイタオミズ・サンショウソウ・オオサンショウソウ Procris Jussieu セキモンウライソウ属 - 20種 Aboriella Bennet - 1種 Boehmeria Jacq. カラムシ属 -...
7 KB (731 words) - 22:32, 21 May 2020
ニューイングランドソウゲンライチョウ (学名:Tympanuchus cupido cupido) は、キジ目キジ科に属するソウゲンライチョウの亜種の一つ。別名ヒースヘン。 アメリカ合衆国東部のニューイングランド地方に生息していたが、すでに絶滅した。 ソウゲンライチョウにはニューイングランドソウゲンライチョウ...
4 KB (469 words) - 10:46, 13 August 2023
ナマケモノ科といったナマケモノ類、ホエザル属・ヨザル属Aotusなどの霊長類、カワウソ類・ブタバナスカンク属Conepatus・オセロット・ハナグマ属Nasua・キンカジュー・タテガミオオカミなどの他の食肉類、オポッサム属Didelphis、ホウカンチョウ属Crax・アメリカトキコウ・シロエンビコウCiconia...
17 KB (1,887 words) - 11:36, 24 April 2024
ソウゲンライチョウ (草原雷鳥、Tympanuchus cupido)は、キジ目ライチョウ科に分類される鳥類の一種。 かつては北アメリカのプレーリーに数多く生息していたが、生息地の破壊のため、大部分で非常に希少になったか、または絶滅した。 少数の個体数の存続を持続可能なものにするための保護対策が進行中である。...
11 KB (1,383 words) - 17:05, 26 April 2023
ウィキメディア・コモンズには、カラフトライチョウに関連するメディアがあります。 カラフトライチョウ(樺太雷鳥、学名:Lagopus lagopus)は、キジ目ライチョウ科に分類される鳥類の一種。 アイルランド、英国から北欧、ロシア、アラスカ、カナダなど広い範囲に分布する。IUCNのレッドリストによ...
2 KB (112 words) - 04:21, 18 March 2024
ライチョウ Lagopus muta は性が一致していないように見えるが、属名がギリシャ語由来であり女性名詞だったことから、従来の Lagopus mutus から修正された。 なお、献名などで人名を種小名につける場合もあるが、この場合は属格の形をとることになり、「○○○...
37 KB (5,636 words) - 11:29, 4 February 2024
ライチョウが生息していたが、明治の頃に白山のライチョウ個体群は絶滅した。 その後、2009年(平成21年)6月2日に石川県白山自然保護センターが雌1羽を確認し、この個体は、調査により北アルプス方面から飛来したものであると推定された。2011年(平成23年)6月1日にも再び同一のライチョウが確認された。...
57 KB (6,375 words) - 12:25, 9 May 2024
Psittrichadini 族(アラゲインコ) Psittacini 族(ヨウム、ハネナガインコ属など) Psittaculini 族(ホンセイインコ属、サトウチョウ属など) Strigopini 族(フクロウオウム) クロガミインコ 南米でよく見られる種類 エクアドルで粘土をついばんでいるヒメコンゴウインコ、キガシラムジボウシインコ、...
9 KB (847 words) - 07:04, 23 January 2024
キジオライチョウ(雉子尾雷鳥、学名:Centrocercus urophasianus)はキジ目ライチョウ科(キジ科に分類されることもある。この場合キジ科、ライチョウ亜科となる)に分類される鳥類の一種である。 北アメリカ中西部に分布する。 全長オス80cm、メス55cm。雌雄異型で、オスは先端が尖っ...
2 KB (253 words) - 04:00, 12 February 2024
(Galloanserae) と新鳥類 (Neoaves) に分けられる。キジカモ類にはカモ目(カモ類、ガン類、ハクチョウ類、サケビドリ類)とキジ目(キジ、ライチョウ類、ツカツクリ類、ホウカンチョウ科など)が含まれる。新顎類の多様化は、中生代のうちに起こっていたことが、白亜紀後期のカモ科ヴェガヴィス (Vegavis)...
190 KB (23,458 words) - 14:25, 20 May 2024
ウ属のユウバリコザクラなどを紹介した。他にはスミレ属シソバキスミレ、リンドウ科ユウバリリンドウ、マンネングサ属ユウパリミセバヤ、ツガザクラ属ユウバリツガザクラ、キク科ユキバヒゴタイ、タンポポ属ユウバリタンポポなどもこの山を代表する花である。またバラ科エゾノシモツケソウ、シナノキンバイ、ネギ属...
27 KB (2,407 words) - 08:05, 17 November 2023
一部とチェリャビンスク州内の一部はそれぞれユネスコの生物圏保護区に指定されている。一帯にはタイガなどの森林が多く、マガモ、ヨーロッパオオライチョウ、エゾライチョウ、ヤマシギ、ユキウサギ、ヨーロッパビーバー、マスクラット、マツテン、ミンク、アカギツネ、イノシシ、ヘラジカ、ヒグマ、ブリーム、チャブ、ア...
12 KB (1,478 words) - 13:47, 10 October 2023
ハリモミライチョウ (針樅雷鳥、学名:Falcipennis canadensisもしくはDendragapus canadensis)は、キジ目ライチョウ科に分類される鳥類の一種。 北アメリカ 特徴は写真参照。 LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))...
1 KB (90 words) - 03:56, 14 July 2023