• オナガザル科オナガザルか、Cercopithecidae)は、霊長目に分類される。別名旧世界ザル、狭鼻猿。 歯列は門歯が上下4本、犬歯が上下2本、小臼歯が上下4本、大臼歯が上下6本の計32本。大臼歯には咬頭が4つあり、前方の咬頭と後方の咬頭が側面で繋がり稜歯となる。臀部に角質部(尻だこ)がある。...
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  • ニホンザル(学名:Macaca fuscata)は、オナガザル科マカク属に分類されるサルの一種。 日本(本州、四国、九州および周辺の島嶼、屋久島)。種子島、茨城県では絶滅。 ヒトを除いた霊長目の現生種では、最も北(下北半島)まで分布する。 頭胴長(体長)オス53 - 60センチメートル、メス47 -...
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  • キツネザル下目 (lemur) ロリス下目 ロリス (loris) ガラゴ (galago) 直鼻猿亜目 メガネザル下目 (tarsier) 真猿下目 広鼻小目 (monkey) 狭鼻小目 オナガザル (monkey) ヒト上ナガザル科 (ape) ヒト オランウータン亜 (ape)...
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  • オナガザルオナガザルあか、Cercopithecinae)は、哺乳綱霊長目オナガザル科に分類される亜。 マカク属を除いて主にアフリカ大陸に分布する。一方でマカク属はアフリカ大陸北部に分布するバーバリーマカクを除いて、アジアに分布する。 樹上棲傾向の強い種では長い尾をバランスを保つのに役立てて...
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  • ヒヒ (category オナガザル科)
    ヒヒ(狒々)は、霊長目オナガザル科ヒヒ属 Papio に属する哺乳類の総称。アフリカに分布する。地上で生活し、高度な社会を形成する。オスとメスの性差が大きい動物である。また、ヒヒという和名は伝説上の動物狒々にちなむ。 以下の現生種の分類は、「日本モンキーセンター 霊長類和名リスト...
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  • - ヒト上 - テナガザル科ナガザル属 ボウシテナガザル ミュラーテナガザル シロテテナガザル フクロテナガザル属 フクロテナガザル 真猿型下目 - 広鼻小目 - オマキザル - クモザル科 クモザル - クモザル属 ケナガクモザル コロンビアクロクモザル ジェフロイクモザル ペルークロクモザル...
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  • Haplorrhini メガネザル型下目 Tarsiiformes メガネザル科 Tarsiidae 真猿型下目 Simiiformes 狭鼻小目 Catarrhini オナガザル Cercopithecoidea オナガザル科 Cercopithecidae ヒト上 Hominoidea ヒト Hominidae...
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  • マカク属 (redirect from マカクザル)
    マカク属(マカクぞく、Macaca)は、哺乳綱霊長目オナガザル科に含まれる属。 アフリカ大陸北西部、ユーラシア大陸南部、インドネシア、スリランカ、日本 バーバリーマカクを除いてアジアに分布する。日本に分布するニホンザルは現生種の霊長類では(ヒトを除くと)最も北に分布する。 胴体は長く頑丈。...
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  • Catarrhini オナガザル Cercopithecoidea オナガザル科 Cercopithecidae ヒト上 Hominoidea ヒト Hominidae テナガザル科 Hylobatidae 広鼻小目 Platyrrhini オマキザル Ceboidea クモザル科 Atelidae...
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  • オナガザルにヒト上に分類されるを含める説が提唱されたこともある。 以下の分類は、日本モンキーセンター霊長類和名リスト(2018)に従う。 オナガザル Cercopithecoidea オナガザル科 Cercopithecidae ヒト上 Hominoidea テナガザル科 Hylobatidae...
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  • カニクイザル (蟹食猿) (Macaca fascicularis) は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類される霊長類。 インド(ニコバル諸島)、インドネシア、カンボジア、タイ王国、バングラデシュ、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、ラオス。人為的な導入により香港やイリアンジャヤ、パ...
    12 KB (1,643 words) - 08:13, 12 May 2024
  • アカゲザル(赤毛猿、Macaca mulatta)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサルの一種。実験動物として利用されるほか、日本では野生化している外来種である。 頭胴長47-64cm、尾長19-30cm、体重5-9kg。体毛は褐色で、上半身はより灰色がかり、下半身は赤色または黄色がか...
    10 KB (1,275 words) - 01:37, 30 May 2024
  • マンドリル (category オナガザル科)
    マンドリル(Mandrillus sphinx)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マンドリル属に分類される霊長類。 ガボン西部、カメルーン南部、コンゴ共和国南西部、赤道ギニア 頭胴長(体長)61 - 76.4センチメートル。体長オス約81cm、メス56cm。尾長9cm程度。体重オス25キログラム、メス11...
    7 KB (814 words) - 14:54, 17 January 2023
  • ヒト上(ヒトじょうか、Hominoidea)は、ヒトの仲間(人類)と類人猿をくくる霊長目の分類群。現生群ではヒト(ヒト、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンが含まれる)とテナガザル科で構成される。 テナガザル(小型類人猿)を含めた現生種では、尾は失われている。 5種のヒト上(テナガザル...
    9 KB (931 words) - 04:29, 17 February 2023
  • アテリダエ アロウアタ属(ホエザル属) - 全種 アテレス属(クモザル属) - 全種 ブラキュテレス属(ウーリークモザル属) - 全種 ラゴトリクス属(ウーリーモンキー属) - 全種 オレオナクス・フラヴィカウダ(ヘンディーウーリーモンキー) オナガザル科 ケルコケブス属(マンガベイ属)...
    12 KB (1,228 words) - 12:48, 15 May 2024
  • テングザル(天狗猿、学名: Nasalis larvatus)は、霊長目オナガザル科テングザル属に分類されるサル。本種のみでテングザル属を構成する。 ボルネオ島(インドネシア、ブルネイ、マレーシア) 頭胴長(体長)オス66 - 76.2センチメートル、メス53.3 - 60.9センチメートル。尾長オス66...
    8 KB (868 words) - 09:45, 6 May 2024
  • Catarrhini オナガザル Cercopithecoidea オナガザル科 Cercopithecidae ヒト上 Hominoidea ヒト Hominidae テナガザル科 Hylobatidae 広鼻小目 Platyrrhini オマキザル Ceboidea クモザル科 Atelidae...
    5 KB (691 words) - 04:47, 31 July 2022
  • マントヒヒ (category オナガザル科)
    マントヒヒ(Papio hamadryas)は、オナガザル科ヒヒ属に分類される霊長類。ヒヒ属の模式種。特定動物。 イエメン、エチオピア、サウジアラビア、ジブチ、スーダン西部、ソマリア 体長はオスが70-80cm、メスが50-60cm。尾長は40-65cm。体重はオスが20kg、メスが10kg。メスよりもオスの方が大型になる。...
    6 KB (587 words) - 03:54, 30 April 2024
  • タイワンザル (台湾猿、学名:Macaca cyclopis) は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサル。 台湾。日本(伊豆大島など)に移入。 頭胴長(体長)オス40 - 55センチメートル、メス36 - 50センチメートル。尾長26 - 45センチメートル。体重オス6キログラム、メス4...
    12 KB (1,685 words) - 23:24, 15 May 2024
  • クロザル(黒猿、Macaca nigra)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサル。 インドネシア北スラウェシ州タンココ・バトゥアングス自然保護区周辺。 個体数はスラウェシ島で約4000 - 6000頭である。 顔面の皮膚や体は黒く、頭部の冠毛は長い。尾は短い。 熱帯雨林に生息する。50...
    7 KB (739 words) - 20:22, 23 November 2020
  • シシオザル(獅子尾猿、Macaca silenus)は、オナガザル科マカク属に分類される霊長類。特定動物。 インド(西ガーツ山脈) 体長オス51-66cm、メス46cm。尾長オス25.4-38.6cm、メス25.4-32cm。体重オス5-10kg、メス3-6kg。全身が黒い体毛で覆われる。顔の周囲...
    4 KB (332 words) - 04:35, 30 January 2024
  • ゲラダヒヒ (category オナガザル科)
    ゲラダヒヒ(Theropithecus gelada)は、哺乳綱霊長目オナガザル科ゲラダヒヒ属に分類されるサル。本種のみでゲラダヒヒ属を形成する。日本では特定動物に指定されている。 エチオピア、エリトリア 先祖の化石を調べると、250万年ほど前までは複数の種類がアフリカ全土に分布しており、中には体重...
    5 KB (586 words) - 00:28, 22 May 2024
  • ハヌマンラングール (category オナガザル科)
    ハヌマンラングール(Semnopithecus entellus)は、霊長目オナガザル科に分類される霊長類。 インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、中華人民共和国、ネパール 体長オス51 - 78センチメートル、メス41 - 68センチメートル。尾長69 - 108センチメートル。体重オス8...
    6 KB (670 words) - 15:37, 24 May 2023
  • とされているのだが、しかし両方で使われている名前は数千を超える。たとえば、Anura はキクの植物の属名と、カエル目の階級名として使われている。Aotus は "golden peas"(マメ)とヨザルの属名として、Oenanthe はセリとサバクヒタキの属名として、Prunella...
    8 KB (1,204 words) - 17:14, 8 May 2024
  • キンシコウ (category オナガザル科)
    キンシコウ(中: 金絲猴、学名: Rhinopithecus roxellana)は、哺乳綱霊長目オナガザル科シシバナザル属に分類される霊長類。別名ゴールデンモンキー、ゴールデンシシバナザル。中国名は金絲猴。 中華人民共和国中西部(甘粛省、湖北省、四川省、陝西省)。模式標本の産地(模式産地)は四川省。...
    10 KB (1,102 words) - 08:50, 25 May 2024
  • パタスモンキー (category オナガザル科)
    パタスモンキー (Erythrocebus patas) は、哺乳綱霊長目オナガザル科パタスモンキー属に分類される霊長類。本種のみでパタスモンキー属を構成する。別名パタスザル。 ウガンダ、エチオピア、ガーナ、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コンゴ民主共和国、シエ...
    9 KB (983 words) - 02:16, 13 July 2023
  • バーバリーマカク (category オナガザル科)
    バーバリーマカク(Macaca sylvanus)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類される霊長類。別名バーバリエイプ。バーバリーエイプ。 アルジェリア北部、モロッコ。イギリス領ジブラルタルに移入。 名前は分布域である北アフリカのバーバリー地方(現在のマグリブ地域)に由来する。現生のマカク属では唯一アフリカ大陸に分布する。...
    7 KB (921 words) - 05:35, 21 November 2022
  • コロブス亜(コロブスあか、Colobinae)は、哺乳綱霊長目オナガザル科に分類される亜。 赤道付近のアフリカ大陸、南アジアおよび東南アジア アフリカ大陸に分布する種もいるが、多くの種はアジアに分布する。 頬袋がない。下顎の門歯が、上顎の門歯よりも突出する種が多い。大臼歯の咬頭が発達する。唾液...
    18 KB (1,945 words) - 07:09, 14 October 2023
  • ブラッザモンキー (category オナガザル科)
    ブラッザグエノン(Cercopithecus neglectus)は、霊長目オナガザル科オナガザル属に分類される霊長類。別名ブラッザモンキー、ブラッザザル。 アンゴラ北東部、ウガンダ、エチオピア南西部、ガボン、カメルーン、ケニア、赤道ギニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国、南スーダン...
    9 KB (1,094 words) - 08:48, 25 May 2024
  • ウの仲間(長鼻目)はアフリカで進化し、大きな体躯を持ったが、まだ他の大陸には進出していない。霊長目ではオナガザルと分かれる形で類人猿(ヒト上)が出現し大きな発展を遂げていった。現在のテナガザルに似た小型の類人猿の仲間が繁栄し、続く中新世にかけてはアフリカからヨーロッパ・アジアにかけて勢力を広げ...
    5 KB (891 words) - 09:08, 24 June 2024
  • アビシニアコロブス (category オナガザル科)
    アビシニアコロブス (Colobus guereza) は、哺乳綱霊長目オナガザル科コロブス属に分類される霊長類。 ウガンダ、エチオピア、ガボン、カメルーン、ケニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国北部、赤道ギニア、タンザニア、チャド、中央アフリカ共和国、ナイジェリア、南スーダン、ルワンダ...
    6 KB (819 words) - 10:10, 13 January 2024