対戦車砲一覧(たいせんしゃほういちらん)では、現在までに各国で使用された対戦車砲を挙げる。 ドイツ国 2.8cm sPzB41 3.7 cm PaK 36 7.62 cm PaK 36(r) 5 cm PaK 38 7.5 cm PaK 97/38 7.5 cm PaK 40 4.2cm lePak41...
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対戦車砲の最大の相手である機甲部隊の大侵攻という状況自体が発生しにくくなっているため、チェチェン紛争のような低強度紛争では榴弾による火力支援を主な任務としていると思われる。 対戦車砲一覧 対戦車ライフル 戦車砲 [脚注の使い方] ^ 砲...
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砲を搭載したシュトゥルモヴィークIl-2を東部戦線に投入し、ドイツ軍の戦車部隊に対して大きな戦果を挙げた。ドイツでも大戦後期からJu 87GやHs 129のような爆撃機・攻撃機に機関砲や対戦車砲を装備して対戦車攻撃機として投入し、ソ連軍の戦車...
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対戦車ライフルがKV-1重戦車を撃破した事例がある。 成型炸薬弾を発射する個人携帯式対戦車兵器が登場し普及すると、対戦車ライフルはそれらに対戦車兵器としての地位を明け渡した。 戦後、歩兵用の対戦車兵器は弾頭にRPGなどの成型炸薬を利用した無反動砲や携行ロケットランチャー、そして対戦車...
20 KB (2,984 words) - 06:45, 10 July 2024
試製十糎対戦車自走砲 カトは、大日本帝国陸軍の試作研究したオープントップの対戦車自走砲である。車体は製作途中で終戦を迎えたため完成した車両はない。 砲のみ完成し、完全な車両は作られなかった。設計図では車体中央上部に、防盾のついた105mm対戦車砲を装備し、限定的な装甲の施されたオープントップ式の装軌車両である。...
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戦車」と呼ばれるものである。1930年代後半の時点では37ミリ(ドイツ)や45ミリ(ソ連)程度が主流だった対戦車砲も、敵戦車の性能向上にともない大型化する傾向にあった(対戦車砲一覧)。そこで、対戦車砲を車輌に搭載し、自走砲化したものが出現した。駆逐戦車とは、当初は「戦車駆逐車...
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戦車砲(口径57mm)を、機関銃は九七式車載重機関銃(口径7.7mm)を砲塔後部と車体前方に搭載した。本車の出現当時の外国製戦車(初期のIII号戦車やBT-5など)と比較して装甲厚や主砲口径などは同程度であるが、もともと対戦車戦闘能力を主眼にした設計ではなく、その想定した敵は37mm級の対戦車砲...
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砲を対戦車任務に当てていたが、この砲は様々な理由から対戦車砲として不向きであることが分かった。 そんな中、オチキス社は1926年に25mm対戦車砲を開発してフランス陸軍に売りこんだ。この対戦車砲は重量480kgと軽量であり、かつ25mmという口径も当時の戦車...
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対戦車砲、自走歩兵砲なども存在し、小型トラックに砲を載せただけの物から、重さ120トンを超えるカール自走臼砲まで、多種多様な自走砲が開発された。運用する軍組織によっては突撃砲や砲戦車などとも呼ばれた。21世紀の現在では、単に自走砲と言えば対地目標を砲撃する自走榴弾砲を指すことが多い。...
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侵攻してきた当時のドイツ軍戦車は装甲が薄く、この対戦車砲により多くが撃破され、装甲の強化を促すこととなった。 ルーマニア 前述のようにドイツからポーランド仕様の37mm対戦車砲556門を購入した。 ユーゴスラビア [脚注の使い方] 戦車 対戦車砲 対戦車砲一覧 ウィキメディア・コモンズには、ボフォース 37mm対戦車砲に関連するメディアがあります。...
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戦車を評価した結果、帝国陸軍は従来の新57mm対戦車砲の計画を破棄し、代わって75mm戦車砲・105mm大口径砲を計画。それを受けて同年7月22日、「試製十糎戦車砲(長)」と「試製十糎対戦車砲(試製十糎対戦車自走砲)」の開発が決定された。 この内、試製十糎戦車砲(長)を搭載する新砲戦車...
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5 cm対戦車砲 Pak 40/2を搭載した、対戦車自走砲。 ヴェスペ Wespe, (Sd.Kfz.124) II号戦車を元にした自走砲用車台に10.5 cm榴弾砲 leFH18Mを搭載した型で1943年2月に生産が開始された。有効な戦果をあげたため、全てのII号戦車のシャーシが割り当てられ、1944年夏頃まで生産された。...
28 KB (5,029 words) - 05:00, 29 May 2025
戦車であると誤った認識をして、既に決定していた76.2㎜砲を搭載する以上の対策をとることはなかった。一方で、イギリス軍はM4の対戦車能力向上のため、アメリカ軍の76.2mm砲よりは強力な17ポンド(76.2mm)対戦車砲を搭載したシャーマン ファイアフライの開発を行っている。...
90 KB (13,121 words) - 07:40, 6 July 2025
I号対戦車自走砲(1ごうたいせんしゃじそうほう、独:Panzerjäger I)とは、I号戦車B型を改造したI号4.7cm対戦車自走砲であり、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ軍は数多くの対戦車自走砲を開発したが、その嚆矢となった。 搭載されたチェコスロバキアのシュコダ社製M1938対戦車砲(ドイツ名・4...
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砲尾等の強化はされず、同時期に開発・採用された対戦車砲・九四式三十七粍砲のような初速の高い弾薬筒は使用できなかったため、同時代の同口径の戦車砲を装備した他国の戦車、及び同口径の対戦車砲全般に対して本車は装甲貫徹力の面で大きく劣ることとなった。後に九四式三十七粍砲...
77 KB (12,787 words) - 02:37, 20 July 2025
試製九七式四十七粍砲 一式機動四十七粍砲 改造馬式五十七粍砲 - 馬式五十七粍速射砲の砲身を利用 試製機動五十七粍砲 試製五式七糎半対戦車砲 試製十糎対戦車砲 毘式戦車砲 九〇式五糎七戦車砲 九七式五糎七戦車砲 九二式車載十三粍機関砲 - 後に機関銃へと区分変更された 九四式三十七粍戦車砲 九八式三十七粍戦車砲 一〇〇式三十七粍戦車砲...
50 KB (7,240 words) - 12:24, 18 February 2025
mm対戦車砲(47 mm K.P.U.V. vz.36)を、車輪と砲脚を除いて車載型に改造した物を、シールドごと搭載したもの。42口径50 mm戦車砲搭載のIII号戦車G型が登場するまでの繋ぎとして貴重な対戦車戦力として活躍。 I号5 cm対戦車自走砲(PaK 38) 5 cm PaK 38 L/60 (Sf)...
81 KB (13,290 words) - 10:22, 24 July 2025
砲の砲身を九四式七糎戦車砲の砲架に搭載して試験を行い、その試験成績を基に試製四十七粍戦車砲を設計。1940年(昭和15年)6月に第1回試験、翌7月に第2回試験を行い、機能・抗堪性・弾道性を確認した。同年9月には試製九八式中戦車 チホの砲塔に本砲を装備し、九七式中戦車 チハの車体に搭載して抗堪弾道性試験を実施した。...
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^ 『試製1式37粍砲、試製1式37粍戦車砲、試製37粍戦車砲、97式5糎7戦車砲機能抗堪弾道性試験要報』。 ^ a b 「日本陸軍の火砲 歩兵砲 対戦車砲 他」338-339頁。 ^ 「日本陸軍の火砲 歩兵砲 対戦車砲 他」144頁に『(一式三十七粍砲は)九四式三十七粍砲と弾丸を共通せず~』とある。...
6 KB (1,079 words) - 11:35, 18 February 2023
れた。1932年には、同じく右銃塔にB-3(5-K)対戦車砲(ドイツでのラインメタルPaK 35/36 3.7cm対戦車砲の採用に先駆けてライセンス生産され、装備していたもの)の戦車砲型PS-2(1930年型)を搭載したものに変更された(後に同砲をBT-2用単砲塔に搭載したものがレニングラード攻防...
19 KB (3,321 words) - 02:31, 27 January 2025
九九式七糎半戦車砲(99しき7せんちはんせんしゃほう)とは、大日本帝国陸軍が1943年(昭和18年)に開発を完了した口径75mmの戦車砲。二式砲戦車等の主砲として使用された。制式名称は1939年(皇紀2599年)を表す「九九式」であるが、研究開始は1937年(昭和12年)、仮制式制定は1943年(昭和18年)である。...
9 KB (1,605 words) - 08:25, 22 February 2025
ただし、37mm砲搭載にも理由がある。 もともと、戦車部隊の関係者は将来の戦闘や(設計時から見て)対戦車能力が高い50mm砲を初期型から搭載することを主張していたが、補給部門は共通化の観点から歩兵が装備していた37mm対戦車砲を搭載することを主張しており、妥協案として初期型では37mm砲を搭載するが後から50mm砲が搭載できるように設計することで決着がついた。...
51 KB (9,298 words) - 05:08, 28 June 2025
(甲)は砲塔式として、試製一式砲戦車(後の二式砲戦車)に九九式七糎半戦車砲の砲身と交換して搭載可能なように考慮され、(乙)は自走式として、一式砲戦車の砲身と交換して搭載可能なものとして計画された。1943年(昭和18年)4月より馬式五十七粍砲の砲身を流用して試験が行われ、さらに同年5月には砲を新調して射撃試験が行われた。砲...
6 KB (935 words) - 09:37, 29 May 2025
九七式五糎七戦車砲(97しき5センチ7せんしゃほう)とは、大日本帝国陸軍が1937年(皇紀2597年)に開発した口径57 mmの戦車砲。九七式中戦車の主砲として使用された。 本砲は八九式中戦車に搭載された九〇式五糎七戦車砲の後継として、機能及び抗堪性を向上することを目的として1936年(昭和11年...
12 KB (2,222 words) - 09:26, 27 May 2025
01式軽対戦車誘導弾(まるひとしきけいたいせんしゃゆうどうだん)は、型式名ATM-5は、防衛庁技術研究本部と川崎重工業が開発した個人携行式対戦車ミサイルである。陸上自衛隊において、対戦車兵器としての84mm無反動砲の後継として配備されている。 防衛省は略称を「LMAT」、愛称を「ラット」としている...
12 KB (1,447 words) - 00:51, 14 July 2025
砲、57mm対戦車砲、85mm高射砲を搭載する各種の対空・対戦車自走砲を早急に開発することを命じた。 このうち57mm ZiS-2対戦車砲を搭載するタイプを担当したのは、ゴーリキーの第57工場で、非常に短期間のうちにZiS-30とZiS-31の二つの自走砲の試作車が完成した。前者は対戦車砲...
5 KB (729 words) - 23:40, 17 February 2025
52-K 85mm高射砲 (redirect from ZiS-S-53 85mm戦車砲)
52-Kは、緊急時には対戦車砲として運用することもできた。また、T-34-85中戦車などに搭載された一連の85mm戦車砲は、この高射砲から派生したものである。 52-Kは、M・N・ロギノフとG・D・ドローヒンらによって設計され、1939年に制式採用された。本来は防空用の火砲だが、対戦車...
7 KB (950 words) - 03:43, 18 December 2024
一〇〇式三十七粍戦車砲(100しき37みりせんしゃほう)とは、大日本帝国陸軍が1939年に開発を開始した口径37mmの戦車砲。九八式軽戦車の主砲として少数が使用された。 1939年(昭和14年)当時、九四式三十七粍戦車砲の威力を向上させ、九四式三十七粍砲と弾薬筒を共用することを目的として九八式三十七粍戦車砲...
6 KB (1,045 words) - 01:35, 11 April 2025
Iより早い1945年度になっている。車種名称が「重巡航戦車」から「中戦車」に変更された。 Mk.3 Mk.2の主砲を20ポンド戦車砲に換装、射撃管制装置を新型に変更。エンジンをミーティアMk.4B(650hp)に換装。朝鮮戦争に実戦投入された。 Mk.4 主砲をオードナンス QF 95mm榴弾砲Mk.1Aに換装した火力支援型。センチュリオンMk...
29 KB (3,939 words) - 13:20, 7 May 2025
一式七糎半自走砲 ホニI (いっしきななさんちはんじそうほう ホニI)は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の自走砲である。大戦後期になると対戦車自走砲として使用された。 一般的には一式砲戦車と呼ばれるが、これは戦車部隊独自の呼称であり、本車が開発段階に於いて機甲兵が使用する砲戦車...
27 KB (4,843 words) - 09:42, 15 July 2025
対戦車ロケット弾(たいせんしゃロケットだん、英語: antitank rocket)は、ロケット弾化された対戦車擲弾。誘導機能を有さない点で対戦車ミサイルと区別されるが、最近では簡易誘導装置による弾道修正ロケット(誘導ロケット: guided rocket)も登場している。 戦車...
5 KB (621 words) - 09:18, 5 July 2024