ユキノシタ科(ユキノシタか、Saxifragaceae)は、双子葉植物に属する科である。ユキノシタやクモマグサ、ヒマラヤユキノシタ、ネコノメソウ、チダケサシ(アスチルベ)などの草本を含む。 新エングラー体系ではアジサイ、ウツギ、スグリなど(主に木本)を含めていたが、クロンキスト体系ではこれらをアジ...
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ユキノシタ目 (ユキノシタもく、Saxifragales) は被子植物の目のひとつで、ユキノシタ科をタイプ科とするもの。分類体系によって含まれる科は異なる。 APG植物分類体系ではコア真正双子葉類の下に置く。従来の体系では3つの亜綱に分散していた科が単系統であることが明らかになり、ユキノシタ目としてまとめられた。...
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$$ミロタムヌス科 Myrothamnaceae (所属目不明確) ビワモドキ科 Dilleniaceae ユキノシタ目 Saxifragales フウ科 Altingiaceae アファノペタルム科 Aphanopetalaceae カツラ科 Cercidiphyllaceae ベンケイソウ科 Crassulaceae...
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ベンケイソウ科 Crassulaceae フクロユキノシタ科 Cephalotaceae ユキノシタ科 Saxifragaceae バラ科 Rosaceae ネウラダ科 Neuradaceae クロッソソマ科 Crossosomataceae クリソバラヌス科 Chrysobalanaceae スリアナ科 Surianaceae...
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ユキノシタ(雪の下・雪下・虎耳草・鴨脚草・鴨足草・金糸荷、学名: Saxifraga stolonifera)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物。別名、イドクサ、コジソウ。山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用に庭にも植えられる。脈に沿って縞模様の斑が入った円い葉をつけ、初夏に下2枚の花びらだけが...
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フクロユキノシタ (袋雪の下、Cephalotus follicularis) は食虫植物の1種で、フクロユキノシタ科に所属する唯一の種である。別名セファロタス。 フクロユキノシタはフクロユキノシタ属に属する唯一の種で(単型属)、フクロユキノシタ属はフクロユキノシタ科を構成する唯一の属である(単型科)。...
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Myrothamnaceae グンネラ科 Gunneraceae ビワモドキ目 Dilleniales † ビワモドキ科 Dilleniaceae ユキノシタ目 Saxifragales ペリディスクス科 Peridiscaceae ボタン科 Paeoniaceae フウ科 Altingiaceae マンサク科 Hamamelidaceae...
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ウィキメディア・コモンズには、ユキノシタ属に関連するメディアがあります。 ユキノシタ属(ユキノシタぞく、学名:Saxifraga、和名漢字表記:雪の下属)はユキノシタ科の属の一つ。以前はバラ目に分類されていたが、APG植物分類体系ではユキノシタ目とされている。...
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^ Chrysosplenium fauriei ^ C. kiotense ^ 若林三千男、大場秀章(1995)「ネコノメソウ属ホクリクネコノメ群(ユキノシタ科)の一新種と群内の分類学的再検討」植物分類・地理 46(1), 1-27 ^ Brassica rapa 学名の生物分類単位 表示 編集...
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hedyotidea、ブナ科のタスイカ(多穂柯)またはタスイセキカヨウ(多穂石柯葉) Lithocarpus polystachyus、アジサイ科(分類体系によってはユキノシタ科)アジサイ属のアマチャ(別名ドジョウサン、土常山) Hydrangea serrata (Thunb. ex Murray) Ser...
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アジサイ科(アジサイか、学名:Hydrangeaceae)は、双子葉植物の科の1つ。 新エングラー体系では、ユキノシタ科に含められていたが、クロンキスト体系ではスグリ科とともに別科としている。さらに分子系統学的にはユキノシタ科と縁遠いことが明らかになり、APG植物分類体系ではミズキ目に入れられている。...
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科、ウマノスズクサ科、ヤマノイモ科、ユリ科(下図2a)、ラン科、アヤメ科(下図2b)、ツユクサ科、ミズアオイ科、イグサ科、ケシ科、ユキノシタ科、フウ科、ニシキギ科、スミレ科(下図2c)、ヤナギ科、オトギリソウ科、トウダイグサ科、カタバミ科、アカバナ科、ミソハギ科、ナデシコ科、アジサイ科、ツバキ科...
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6属770種 クノニア科 Cunoniaceae - 27属280種 ブルネリア科 Brunelliaceae - 1属55種 フクロユキノシタ科 Cephalotaceae - 1属1種 ホルトノキ科 Elaeocarpaceae - 12属605種 クロンキスト体系は、カタバミ科...
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ホシザキユキノシタ(星咲雪ノ下)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物。多年生植物で、ユキノシタの変種または品種とされる。 茨城県の筑波山で発見され、筑波山のみに生育する固有種である。このためつくば市の花に選ばれ、同市の天然記念物となっている。 ホシザキユキノシタが一般に見られるユキノシタ...
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カモ (category カモ科)
鴨居は、襖や障子などをはめる開口部の上にかける横木。 鴨茅は、イネ科の多年草。 鴨沓は、蹴鞠用の長靴。 鴨脚樹・鴨足樹(イチョウ)は、イチョウ科の落葉高木。 鴨跖草・鴨跖(ツユクサ)は、ツユクサ科の一年草。 鴨足草・鴨脚草(ユキノシタ)は、ユキノシタ科の植物。 鴨川は、京都府を流れる河川。 鴨川市は、千葉県南部の都市。...
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ニシキギ科 - およそ100属1400種。 ウメバチソウ科は従来ユキノシタ科に含められていた草本であるが、APG体系でニシキギ目に移され、APG IIIではニシキギ科に統合されている。 クロンキスト体系ではバラ亜綱に含まれ、12科からなる。 ゲイッソロマ科 Geissolomataceae ニシキギ科 Celastraceae...
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花茎をもつ植物として、エビネ属(ラン科; 下図1a)、ヒガンバナ属(ヒガンバナ科; 下図1b)、オウレン属(キンポウゲ科; 下図1c)、チャルメルソウ属(ユキノシタ科)、スミレ(スミレ科; 下図1d)、カタバミ(カタバミ科)、イチヤクソウ属(ツツジ科; 上図)、オオバコ属(オオバコ科; 下図1e)、タンポポ属(キク科; 下図1f)などがある。...
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ヒマラヤユキノシタ(Bergenia stracheyi)はユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の植物で、園芸用に栽培される。 ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)の原産。 常緑多年草で、葉は長さ10-20cm、幅10cmほどのキャベツに似た形で、らせん状に茎につきロゼットをつくる。桃色...
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にも近く、ベンケイソウ科に入れる説もあった(ただし多肉ではない)。APG植物分類体系では、独立のタコノアシ科(Penthoraceae)とし、ユキノシタ科およびベンケイソウ科と共通のユキノシタ目に入れる。 日本のほか東アジア一帯に分布し、湿地や沼、休耕田など、湿った場所に生育する。...
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かつてはユキノシタ科に含められていたが、ユキノシタ科はかなり異なる多数の系統からなると考えられるようになり、分離された。 近年の研究では、上記のスグリ科自体も多系統であるとされている。APG植物分類体系ではユキノシタ目のほか、ニシキギ目、モチノキ目、ナス目など様々な系統の中に分けられており、スグリ科はスグリ属だけに限定された。...
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バラ類の範囲については3つの異なった定義がある。ユキノシタ目・ブドウ目を含めるとするもの、含めないとするもの、ブドウ目は含むが、ユキノシタ目は含めないとするもの (APG II) がある。 バラ類はユキノシタ目とクレードを形成する。これはPentapetalae(コア真正双子葉...
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ウメバチソウ (category ウメバチソウ科)
ウメバチソウ属は、北半球の温帯から寒帯にかけての山地に50種ほどがある。 以前はユキノシタ科とされていたが、APG植物分類体系では、ニシキギ目にウメバチソウ科 Parnassiaceaeが新設され、APGIIIではニシキギ科に移された。2属があり、ウメバチソウ属のほかに中南米に分布するLepurope...
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フウロソウ科 ハクサンフウロ, タカネグンナイフウロ ベンケイソウ科 イワベンケイ マメ科 イワオウギ, オヤマノエンドウ ミズキ科 ゴゼンタチバナ ユキノシタ科 シコタンソウ, ミヤマダイモンジソウ, クモマグサ, ウメバチソウ リンドウ科 ミヤマリンドウ, トウヤクリンドウ スイレン科 ヒツジグサ...
15 KB (1,614 words) - 05:17, 5 December 2023
ウメバチソウ属 Parnassia - ウメバチソウ:草本 APG植物分類体系第3版(APG III)では、従来のレプロペタロン科、ウメバチソウ科(かつてはユキノシタ科に含められた)、ポッティンゲリア科もニシキギ科に含めている。これらは草本であり、木本からなる従来のニシキギ科から見ると異質である。 表示 編集...
3 KB (245 words) - 14:40, 17 June 2023
ウィキメディア・コモンズには、フキユキノシタに関連するメディアがあります。 フキユキノシタ(蕗雪の下、学名:Micranthes japonica )は、ユキノシタ科チシマイワブキ属の多年草。以前はユキノシタ属(Saxifraga )とされていたが、分子系統解析の結果からユキノシタ属の数種とともに、チシマイワブキ属(Micranthes...
4 KB (504 words) - 21:46, 4 March 2021
ヤグルマソウ (category ユキノシタ科)
ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草。 根出葉は5枚の小葉からなる掌状複葉で、葉柄は50cmに達する。小葉は倒卵形で先端が3-5浅裂する。花茎の高さは1mほどになり、短い葉柄をもった茎葉が数個互生する。...
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ボロボロノキ科 Olacaceae カナビキボク科 Opiliaceae オオバヤドリギ科 Loranthaceae ミソデンドロン科 Misodendraceae ビャクダン科 Santalaceae ユキノシタ目 Saxifragales フウ科 Altingiaceae アファノペタルム科 Aphanopetalaceae...
31 KB (2,002 words) - 03:16, 12 February 2020
ネコノメソウ属 (category ユキノシタ科)
ネコノメソウ属(ネコノメソウぞく、学名: Chrysoplenium)は、ユキノシタ科に分類される植物の属である。ネコノメソウ属植物の花は小さいが複雑な形の花序が目を引く。 小型の植物が多く、花は小さくて花弁がないが、萼が花弁のようになっていたり、苞葉が広がって花のように見えたりと種によって様々な形...
8 KB (1,145 words) - 23:57, 7 June 2022
ヒダボタン (category ユキノシタ科)
ウィキスピーシーズにヒダボタンに関する情報があります。 ヒダボタン(飛騨牡丹、学名:Chrysosplenium nagasei)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。 植物体は、葉腋に褐色の毛があるほかは無毛。根出葉は花時まで生存し、卵円形で、長さ1.5-4...
11 KB (1,502 words) - 11:22, 25 February 2021
シロバナネコノメソウ (category ユキノシタ科)
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草、学名:Chrysosplenium album)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。 根出葉は花時には枯れている。走出枝は地上性で、花後に伸長し、白色の軟毛が密生し、葉が対生する。植物体全体に白軟毛が多い。葉身は長さ2-10mm、幅3-16mmになる扇状円形か...
17 KB (2,404 words) - 12:48, 7 November 2023
イワボタン (category ユキノシタ科)
イワボタン(岩牡丹、学名:Chrysosplenium macrostemon)は、ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。別名、ミヤマネコノメソウという。 ボタンネコノメソウに似るが、比べると葉が細長い。根出葉は広卵形から狭卵形で、明確な葉柄があり、花時まで残る。走出枝は地上性で、花後に伸長して、その...
12 KB (1,429 words) - 05:51, 8 October 2023