• イセエビ科イセエビか、学名:Palinuridae、英語:Spiny lobster)は、イセエビ下目の下位分類群の1つ。イセエビ、ハコエビ、リョウマエビなどを含む。英語 "spiny lobster" は「棘だらけのロブスター」を意味する。 全世界の熱帯から亜熱帯にかけて分布する。ほとんどは浅海...
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  • イセエビ(伊勢海老、伊勢蝦、鰝、学名: Panulirus japonicus, 英語: Japanese spiny lobster)は、イセエビ科に属するエビの1種。広義にはイセエビ科の数種を指す。 別名に外房イセエビ(千葉県産)、志摩海老(三重県産)、鎌倉海老(神奈川県産)など。...
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  • エビ程度で「prawn(プローン)」、小さなエビは「shrimp(シュリンプ)」と呼ばれる。「Lobster」(ロブスター)という呼称はアカザエビ科、特にその中のロブスター属の種類を示すが、それ以外の大型エビ類、例えばイセエビの種類の呼称にも「lobster」が付いている(例えばイセエビ科は「spiny...
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  • 現生種を含むは2。詳細は各項目を参照。 イセエビ科 Palinuridae Latreille, 1802 - 約12属60種。イセエビ・リョウマエビ・ハコエビなど。 セミエビ科 Scyllaridae Latreille, 1825 - 約20属90種。セミエビ・ウチワエビ・ゾウリエビ・ヒメセミエビなど。...
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  • ロブスター(英: Lobster)は、狭義にはエビ目(十脚目)・ザリガニ下目・アカザエビ科(ネフロプス)・ロブスター属 (Homarus) に分類される甲殻類2種を指す。 ザリガニ下目、ひいてはエビ類としても最大級の大きさで、西洋料理では高級食材として扱われる。食材名としては「オマール」(仏:...
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  • 十脚目 (redirect from エビ)
     1802 - 現生6559種、化石1781種 亜門未定 - 現生0種、化石19種 ムカシイセエビ下目・アナエビ下目・アナジャコ下目は、これらの中でも新しい下目である。ムカシイセエビ下目はイセエビ下目から分離された。アナエビ下目とアナジャコ下目は、以前はアナジャコ下目 Thalassinidea にまとめられていたが、この古いアナジャコ下目...
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  • アナエビ下目 Axiidea de Saint Laurent, 1979 アナジャコ下目 Gebiidea de Saint Laurent, 1979 - アナジャコ、オキナワアナジャコ など イセエビ下目 Achelata Scholtz & Richter, 1995 - イセエビ、ハコエビ、セミエビ、ウチワエビなど...
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  • ウィキメディア・コモンズには、イセエビ属に関連するメディアおよびカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズにイセエビ属に関する情報があります。 イセエビ属(Panulirus)はイセエビ科 Palinuridae の下の属である。この属には、触角に鞭毛のある種が含まれる。 この属には以下の種が含まれる:...
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  • ハコエビ(箱海老)Linuparus trigonus はイセエビ科に分類されるエビの一種。温暖でやや深い海の砂泥底に生息し、食用にもなる大型種である。方言呼称としてゾウエビ(象海老)、ドロエビ(泥海老)などもある。 成体の体長は30-40cmほどで、イセエビ...
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  • ニシキエビ(錦海老、学名:Panulirus ornatus)は、イセエビ科に分類されるエビの1種。イセエビ属の最大種で、食用や観賞用として重要な種類である。 成体の体長は50cmほどだが、体長60cm・体重5kgに達する個体も稀に漁獲される。体つきは同属のイセエビに似るが、頭胸甲に棘が少なく、腹節に横溝がない。...
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  • セミエビ(蝉海老、Scyllarides squamosus)は、セミエビ科に分類されるエビの一種。イセエビと同様温暖な浅海に生息する大型のエビで、食用になる。 地域によっては、モンパ、クツエビ、アカテゴザ、カブトエビとも呼称される。 成体は体長30cmに達し、イセエビ...
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  • イセエビの太く長い触角に相当する。歩脚と腹肢は短く、いっぱいに伸ばしても背中側からは見えない。 セミエビやゾウリエビ、ウチワエビモドキなど同じセミエビ科の類似種が多いが、セミエビは体の縁に大きな棘がなく大型になること、ゾウリエビは全体のシルエットがうちわ形ではなく楕円形であること、ウチワエビ...
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  • リョウマエビ(龍馬海老)、学名 Justitia japonica はイセエビ科に分類されるエビの一種。イセエビに似た大型種で、インド太平洋の沿岸域で稀に捕獲される。和名は坂本龍馬に由来する。 成体の体長は最大25cmほどで、イセエビと同等かやや小さい。体色は全身がほぼ一様な淡褐色をしている。第1...
    5 KB (689 words) - 14:54, 30 January 2015
  • セミエビ科 Scyllaridae はイセエビ下目の下位分類群の一つ。セミエビ・ウチワエビ・ゾウリエビなど、扁平な体つきの大型種を含む。 熱帯から亜熱帯にかけて分布する。体長は数cmのものから50cm程度のものまで、種類によって異なる。 体は上から押しつぶされたように扁平で、標準和名でもこの体型に...
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  • ゾウリエビ(草履海老、学名:Parribacus japonicus)はセミエビ科に分類されるエビの1種。南日本の浅い海に生息し、イセエビなどと同様食用に漁獲される。 成体は体長15cmほどで、やや中央部が盛り上がるものの、上から押しつぶされたように平たい長円形の体型で、和名通り「草履」に似る。体表...
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  • 甲殻類:ノープリウス(卵ノープリウス(エビ類)・メタノープリウス(ノープリウス後期)) - ゾエア(カリプトピス(オキアミ類、ゾエア前期)・フルシリア(オキアミ類、ゾエア後期)・キプリス(蔓脚類、前はノープリウス、次は成体)・コペポディット(橈脚類)・フィロソーマ(イセエビ類、前は卵ノープリウス)・プロトゾエア(エビ類、ゾエア前期)・ミシス(エビ類))...
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  • イセエビ科の新種に、土佐藩出身の坂本龍馬にちなんだリョウマエビがあるが、これも献名とはいい難い[独自研究?]。 献名が施されるのは、学名の属名と種小名、または一般名(Common name)いずれも該当する。 属名の例としては、キク園芸種の一つとして知られるダリア属(Dahlia...
    38 KB (5,580 words) - 17:16, 28 September 2023
  • と呼ばれる。これはゾエアではあるが、触角も大きく発達した姿である。サクラエビ科の場合、エラフォカリス幼生(elaphocaris)と呼ばれ、プロトゾエアに似るが、頭胸部に長い棘状突起を持つ。さらに外見的に大きく異なるのはイセエビ下目のもので、背甲は頭部のみを包んで胸部を覆わず、腹部はごく小さい。胸部...
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  • ーマ、オセロット等が棲息し、潟湖にはオオフラミンゴ、ベニヘラサギ、アメリカワニ、モレレットワニ(英語版)等が棲息している。また、海域には、魚類やイセエビ科のロブスターのほかに、アメリカグンカンドリ、アメリカマナティー、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイ、オサガメ、マッコウクジラ等も暮らしている。...
    6 KB (758 words) - 06:43, 28 April 2023
  • ハコエビ属(Linuparus)は軟甲綱十脚目イセエビ科に属する節足動物の一属である。学名Linuparusは、イセエビ属Panulirusと同様にヨーロッパイセエビ属Palinurusのアナグラムである。 化石記録は白亜紀前期に遡り、現生4種と化石32種が確認されている。 Linuparus meridionalis...
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  • の花虫綱や、色鮮やかな植物類である。動物類は、イセエビ科の一種ヨーロッパイセエビ(英語版)(aragoste)、ハタの一種ダスキーグルーパー(英語版)(cernie)、キダイの一種ヨーロッパキダイ(dentici)、カンパチ(ricciole)、タイのアフリカチヌ属(英語版)(saraghi)、...
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  • したものもあり、ザリガニ下目などの第1胸脚、テナガエビなどの第2胸脚、オトヒメエビなどの第3胸脚が挙げられる。エビ類のほか、カニ類のハサミアシホモラとヤドカリ類のヤシガニは、それぞれの第5胸脚と第4胸脚にも鋏をもつ。イセエビ下目(イセエビ・セミエビなど)はほぼ鋏をもたないが、雌の第5脚に小さな鋏をもつ場合がある。...
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  • 3 スティーブン・A・ロイル 中俣均訳 法政大学出版局 2018年8月30日初版第1刷発行 ^ “世界のイセエビ|静岡県 浜松市、イセエビの加工販売|株式会社サンク”. イギリス産ボイルイセエビ. 2023年2月8日閲覧。 “殻のカラーは濃朱で、見た目は国産伊勢海老に似ていて「トリスタン」とも呼ばれています。”...
    36 KB (4,900 words) - 14:28, 2 May 2024
  • エビ、貝虫は成体でも遊泳に於いて多くを触角に頼っている。 他に、ケンミジンコ類やアルテミアでは、雄の触角に、交尾時に雌を確保するための構造がある。 ヨナグニサンの羽毛状の触角 コガネムシの一種。触角の先が房状に広がる イセエビ。体よりも長い第2触角を持つ オオミジンコ。腕のような第2触角を持つ...
    8 KB (1,118 words) - 15:49, 3 December 2021
  • ウツボ (redirect from ウツボ)
    エビ、アカシマシラヒゲエビ、ゴンズイの若魚、ホンソメワケベラなどの小動物が見られる。これらはウツボ類の皮膚表面や口の中の寄生虫を掃除することでウツボ類と相利共生しており、ウツボ類もこれらの小動物を捕食することはまずない。 また、イセエビ類とも相利共生の関係にあり、この場合は、イセエビ...
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  • 番組では北アメリカ大陸に生息しているクビナガカイツブリの求婚行動のうちの水上ダッシュを紹介している。 ^ なりきりレジェンドではイセエビの触覚の使い方をものまねした。 ^ なりきりレジェンドではイセエビのバック逃げをものまねした。 ^ なりきりレジェンドではオスのクジャクの羽根を工作で作ってまねた。 ^...
    29 KB (1,371 words) - 21:19, 10 February 2024
  • ヒメセミエビ(姫蝉海老)はセミエビ科ヒメセミエビ属 Scyllarus に分類されるエビの総称。熱帯・亜熱帯域の浅海に生息する底生のエビ類で、多くの種類がある。日本沿岸には9種が分布し、その中の1種 Chelarctus cultrifer (Ortmann, 1891) に「ヒメセミエビ」の和名が充てられる。...
    8 KB (877 words) - 05:42, 24 October 2023
  • ウオ、イシダヒ、スズキ、イトヨリダイヒ、マアジ、タチウオ、ハタ、ヒメジ) 第11号槽【イセエビ槽】:アワビ、サザエ、法螺貝、アカニシ、ナガニシ、ウズラガイ、真珠貝、ムラサキウニ、イセエビ。(ウチハエビ[ウチワエビ]、ブンブクチャガマ、タコノマクラ、ガゼ、ツメタガイ、ツノガイ、ホヤ)...
    19 KB (2,271 words) - 11:19, 6 November 2023
  • 伊勢えび祭 (category イセエビ科)
    地元の志摩市立浜島中学校ブラスバンド部は、OBらとともにBGMとして演奏を行うなどして祭りを盛り上げている。 浜島町浜島の黒崎海岸で営まれていた、水産物の代表としてのイセエビへの感謝を示し供養する祭典に、昭和30年(1955年)頃に観光振興を意図して行われていた「浜島音頭」の道中踊りを取り入れ、1961年(昭和36年)...
    11 KB (1,593 words) - 23:50, 18 May 2024
  • イシダイ、マダコ、マダイ、タカノハダイ、イセエビ、ゴンズイ、ウツボなど 特設水槽 マンボウ、アオリイカなど チリの岩礁地帯 マイワシ、カタクチイワシなど クック海峡 アカウミガメ、ピンクマオマオ、ブルーマオマオなど 日本海溝 タカアシガニ、ミズダコ、イズカサゴ、ゾウギンザメ、イガグリガニなど 深海ゾーン オオグソクムシ、アカザエビ、オニカナガシラ、サギフエなど...
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  • 食用の海産物として一般的ではないが、一部地域では食用にされる。三浦半島南端の城ヶ島(神奈川県三浦市)では、夏はイセエビ漁で小さめのオニヤドカリが、冬はヒラメ漁で大型のケスジヤドカリが混獲される。軟らかい腹部を味噌汁の具にしたり、焼いたり、刺身にしたりする。食べた後...
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