• イチョウウキゴケ(Ricciocarpos natans)は、浮遊性のコケ植物の1種。1属1種。 世界各地に分布する。ウキクサなどに混ざって池や水田の水面に浮遊して生育するが、泥土の上でも陸生形をとって生育できる。 葉状体はイチョウのような形をとり、表面には浅い溝がある。葉状体の長さは10mm、幅は...
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  • イチョウイモ はナガイモ Dioscorea polystachya Turcz. の一品種で、塊根がイチョウの葉形で扁平であることから名づけられた。 イチョウウキゴケイチョウゴケ) Ricciocarpos natans (L.) Cordaは、ウキゴケ科に属する苔類で、葉状体がイチョウの葉に似る。...
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  • 苔類 (redirect from ゼニゴケ植物門)
    蘚類にはあまり見られないものとしては、高等植物の葉の表面に生育する、ヨウジョウゴケというものがある。その性格上、落葉樹にはつかない。 また、完全に水中生活の水草になったものもある。ウキゴケ類は沈水性で、イチョウウキゴケウキクサと同様の浮遊性の水草である。 コケ植物一般と同様、庭園の緑化に用いられ...
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  • コケ植物門、苔綱ゼニゴケ目に属するもの。 ウキゴケイチョウウキゴケ ハタケゴケ シダ植物門に属するもの。 ミズニラ科:ミズニラ ホウライシダ科:ミズワラビ デンジソウ科:デンジソウ サンショウモ科:サンショウモ アカウキクサ科 アカウキクサ オオアカウキクサ 被子植物門、双子葉植物綱に属するもの。...
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  • ウキゴケ科(Ricciaceae)は、ゼニゴケ目に属する苔類の分類群。ウキゴケイチョウウキゴケなどを含む。 ウキゴケ属とイチョウウキゴケ属の2属を含む。湿った土壌の上で陸生形をとるか、あるいは浮遊形として水田や池沼の水面に浮かんで生活している。葉状体の組織分化は不明瞭。葉状体の中に造卵器と造精器...
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  • より再生された9面棚田を灌漑するため池である 。 湖面上のモリアオガエルのが住み産卵場所となっており、また棚田周辺にはヤマアカガエル、イチョウウキゴケケラ、ドジョウ等が多く見られ、子ども達の生き物観察やため池の復活が契機となって「地域の資源は地域が守る」という考えが浸透してきて地域の人々による植栽...
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  • 水面に植物体が浮かんでいて、根が水底についていない植物を浮漂植物と呼ぶ。その種類は限られ、ウキクサ科のもの以外には、ホテイアオイやボタンウキクサ、水生シダ類のアカウキクサ、サンショウモ、コケ植物のイチョウウキゴケなどがあげられる。これらの植物では葉には浮袋があるなど、浮葉性植物以上に水面に出やすい仕...
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  • ゴケ属)、葉状体内につくこともある(イチョウウキゴケ)。 ゼニゴケ綱の種は多様な形態を示すが、その単系統性は比較的よく支持されているとされる。 大きく2亜綱にわかれるが、ダンゴゴケ亜綱を認める場合は3亜綱となる。 ウスバゼニゴケ亜綱 Blasiidae ウスバゼニゴケ目 Blasiales...
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  • forest)とも呼ばれる。畑地にはハタケゴケ Riccia bifruca、水田など淡水中にもそれぞれイチョウウキゴケ Ricciocarpus natans およびウキゴケ(カズノゴケ)Riccia fluitans など独特のものが見られ、市街地でもいくつかの種が生育している。例えば、ヒジキゴケ Hedwigia ciliata...
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  • 酸性で魚が少ない猪苗代湖に対して、水質が中性に近いため、ウナギ、ナマズやウグイなどの魚が生息している他、絶滅が危惧されるアサザやイチョウウキゴケなども自生する。 弘法大師がこの地を通りかかったところ、付近の村々では大蛇などの魔物がはびこり、疫病が流行していた。...
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  • ョウタンゴケ、ゼニゴケなどが生育しないといった特色も見られる。 地衣類の調査でも57種の地衣類が確認され、うち3属、5種は日本で初めて見つかった地衣類であった。その大部分は木陰や岩の上に飼育するものであった。他方、第一期調査(1996~2000年度)では、ウメノキゴケ...
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