• ゲンゴロウ属ゲンゴロウぞく、英: Cybister)は、コウチュウ目オサムシ亜目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科を分類するのうちの1である。 ゲンゴロウ科の代表種であるゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ・オオゲンゴロウなどの通称あり) Cybister chinensis Motschulsky, 1854...
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  • ゲンゴロウ(竜蝨・源五郎、Cybister chinensis Motschulsky, 1854 / ナミゲンゴロウ・オオゲンゴロウ・ホンゲンゴロウなどの別名あり)は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫。日本産のゲンゴロウ類・および水生甲虫類としては最大種である。...
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  • ゲンゴロウ類(ゲンゴロウるい)は昆虫綱コウチュウ目ゲンゴロウ上科(Dytiscoidea)に属する水生の数科にまたがる水生昆虫の総称。 ゲンゴロウ(源五郎)はゲンゴロウ類(ゲンゴロウ上科 Dytiscidae)の総称だが、その中でもゲンゴロウ科 (Dytiscidae) のみを指したり、ゲンゴロウ科に属するゲンゴロウ...
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  • Haliplidae コツブゲンゴロウ科 Noteridae ゲンゴロウ科 Dytiscidae - ゲンゴロウ属ゲンゴロウ・コガタノゲンゴロウなど)、ゲンゴロウモドキ(シャープゲンゴロウモドキ・オウサマゲンゴロウモドキなど)、スジゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヤシャゲンゴロウなど ミズスマシ科...
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  • ゲンゴロウモドキゲンゴロウモドキぞく、Dytiscus)は、コウチュウ目オサムシ亜目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科を分類するのうちの1である。 体型は卵型か楕円形で、一般にオスの方がメスよりかなり大型である。背面は緑色を帯びた黒色で、オス個体の場合は通常滑らかで光沢があるがメスは点刻があり光沢を欠く。頭頂部には黄褐色...
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  • 本種を含むゲンゴロウモドキは和名に反し、れっきとしたゲンゴロウ科に属する昆虫ではあるが、ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウゲンゴロウ属)に命名上先を越されたため、「ゲンゴロウに似ているが、ゲンゴロウではない」という意味で「ゲンゴロウモドキ」という和名を与えられた。...
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  • コガタノゲンゴロウ (Cybister tripunctatus lateralis) は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫。 コガタノゲンゴロウ成虫(メス個体)の標本 コガタノゲンゴロウ成虫(メス個体)の標本裏面 ゲンゴロウ Cybister chinensis...
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  • フチトリゲンゴロウ(Cybister limbatus、Fabricius, 1775)は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫。 日本では南西諸島に分布する。日本本土(北海道・本州・四国・九州)に分布するゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ) C. chinensis...
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  • ヒメフチトリゲンゴロウ Cybister rugosus (W. S. MacLeay, 1825) は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫。 日本国内では奄美大島以南の南西諸島に分布する。 南西諸島ではフチトリゲンゴロウに次ぐ大型種で、体長27 -...
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  • の違いが分かりやすいもの)の画像提供をお願いします。(2020年3月) マルコガタノゲンゴロウ(Cybister lewisianus Sharp, 1873)は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づ...
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  • メクラゲンゴロウ属(Morimotoa)は、複眼と後翅の退化した地下水生のゲンゴロウ類。井戸水の中から稀に採集されていたが、近年は上水道の普及に伴う井戸自体の減少により、ほとんど記録がない。近畿地方と四国に固有であり、学術的にもかなり貴重である。 日本固有。近畿地方(特に兵庫県)、四国にのみ見られる。...
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  • ヤシャゲンゴロウ(夜叉源五郎、学名:Acilius kishii Nakane)は、コウチュウ目ゲンゴロウ科メススジゲンゴロウ属に分類される昆虫の1種。 日本の福井県南条郡南越前町(旧:今庄町)の夜叉ヶ池のみで分布が確認されている固有種である。 体長は14.5-16.0 mm。メススジゲンゴロウ...
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  • 生活する昆虫のことである。川のものは川虫などともよばれる。 タガメ、ゲンゴロウ、トンボ、ゲンジボタルなど、なじみ深い昆虫が多いが、最近の水環境の悪化のため、絶滅の危機に瀕しているものも多い。また一般にはあまりなじみがないが、カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ユスリカなどの幼虫も水生昆虫の主要メンバーで、...
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  • スジゲンゴロウ(Hydaticus satoi または Prodaticus satoi)は、コウチュウ目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科シマゲンゴロウ属の水生昆虫。 インドから東南アジア、中国などに生息している。かつては日本でも本州(関東地方)以西の平野部で普通に見られる種だったが、高度経済成長に伴う生...
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  • 日本大百科全書(ニッポニカ),小学館の図鑑NEO[新版]昆虫, 改訂新版. “アオオサムシとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年4月5日閲覧。 ^ “ヤシャゲンゴロウの繁殖研究 | 福井県自然保護センター”. 2024年4月5日閲覧。 ^ 小項目事典,百科事典マイペディア, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典...
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  • オウサマゲンゴロウモドキ(Dytiscus latissimus)は、コウチュウ目オサムシ亜目ゲンゴロウゲンゴロウ亜科ゲンゴロウモドキに分類される水生昆虫の一種。 ヨーロッパに分布する希少種で、現存するゲンゴロウ類としては世界最大種である。 体長は日本のゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)より一回り大きい36...
    29 KB (3,216 words) - 12:05, 11 October 2023
  • 。なお、この一覧は日本鳥類目録改訂第7版による。 エゾライチョウ属 TETRASTES エゾライチョウ, Tetrastes bonasia, 留鳥 エゾライチョウ, Tetrastes bonasia vicinitas ライチョウ属 LAGOPUS ライチョウ, Lagopus muta, 留鳥...
    93 KB (9,207 words) - 21:31, 6 August 2021
  • オオナガケシゲンゴロウ(Hydroporus submuticus)は、コウチュウ目ゲンゴロウ科に分類される昆虫の一種。 北海道に分布する。 体長4.2-4.7mmで、同属の在来近縁種と比べて最も大きい。体は長楕円形で、頭部や前胸背が黒褐色となる。 水のきれいな止水域に生息する。 森正人・北山昭『改訂版...
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  • 1957と、ケシゲンゴロウ亜科の新新種メクラゲンゴロウ Morimotoa phreatica S. Uéno, 1957とその亜種ミウラメクラゲンゴロウ Morimotoa phreatica miurai S. Uéno, 1957として記載されるに至った。 メクラゲンゴロウ属...
    51 KB (7,166 words) - 07:09, 10 January 2024
  • ョウ、ガムシ、タイコウチなどの止水環境に棲む水生生物が絶滅に瀕している。ハネナガチョウトンボ、リュウキュウヒメミズスマシ、ヒメフチトリゲンゴロウ、フチトリゲンゴロウは法令により採集が禁じられているが、それ以上に農薬汚染のない良好な生息地の確保が課題となっている。...
    39 KB (5,125 words) - 02:04, 4 April 2024
  • エゾヒメゲンゴロウ(Rhantus yessoensis)は、コウチュウ目ゲンゴロウ科に分類される昆虫の一種。 日本(北海道・本州・九州)、中国に分布する。 体長13-14mm。体は卵形で光沢が鈍く、頭部や前胸背が黄赤褐色となる。ヒメゲンゴロウ、オオヒメゲンゴロウ、キタヒメゲンゴロウ...
    2 KB (125 words) - 02:35, 7 December 2022
  • ある。近年は「メダカのよろこぶ水草」という触れ込みのもと、ホームセンターや園芸店などで販売されていることもある。また、ヘラオモダカなどはゲンゴロウなどのゲンゴロウ類の産卵用水草として重要な種でもある。 日本においてオモダカは「勝ち草」と呼ばれることもあり、戦国武将や大名家でオモダカの葉を意匠化した...
    8 KB (986 words) - 12:40, 7 June 2022
  • 土用干し(中干し)までの期間が約30日 - 45日程度に短縮されたことでゲンゴロウ・タガメなどの水生昆虫に悪影響が出ているほか、タガメは冬眠する際にゲンゴロウ類やヘイケボタルの幼虫が蛹化する際と同じく水田の畔の土に潜るが、重機で硬く固めた土には潜ることができない。 近年はタガメ・ゲンゴロウ...
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  • 爬虫類0種 両生類1種:アベサンショウウオ 魚類4種:ミヤコタナゴ、スイゲンゼニタナゴ、イタセンパラ、アユモドキ 昆虫類10種:ベッコウトンボ、ゴイシツバメシジミ、ヤンバルテナガコガネ、ヤシャゲンゴロウ、オガサワラハンミョウ、オガサワラシジミ、オガサワラトンボ、オガサワラアオイトトンボ、ハナダカトンボ、ツシマウラボシシジミ...
    15 KB (2,132 words) - 14:37, 28 March 2024
  • フタバカゲロウ(双翅蜉蝣 学名:Cloeon dipterum)は、カゲロウ目コカゲロウ科フタバカゲロウ属に属する昆虫(カゲロウ)の一種。淡水の止水域に生息し、世界的に広く分布する種で、日本に生息するコカゲロウ科、および止水性カゲロウの代表的な種である。 「フタバカゲロウ」の和名は松村松年が1904年(明治37年)に『日本千虫図解...
    31 KB (4,225 words) - 03:53, 25 October 2023
  • ため、野生生物の生息地を提供するため、または水泳のために設けられる。 池泉は優れた野生生物の生息地となり、淡水野生生物の保護に貢献でき、トンボやゲンゴロウなどの無脊椎動物や両生類は新しい池にもすばやく定住することも可能。庭の池で複製される小さな水域の生態については多くの独創的で貴重な観察がなされる可能性もある。...
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  • 幼虫はゲンゴロウの幼虫を小さくしたような外見をしているが、腹部の両脇に鰓が発達し、水面に浮上して空気呼吸する必要がない。幼虫も肉食性で、アカムシなど小型の水生生物を捕食しながら成長する。 Andogyrus Aulonogyrus Dineutus - オオミズスマシ、オキナワオオミズスマシなど...
    4 KB (519 words) - 22:36, 11 August 2022
  • バラタナゴ バラタナゴ タイリクバラタナゴ【亜】【外】 ニッポンバラタナゴ【亜】【固】 スイゲンゼニタナゴ カゼトゲタナゴ【固】 クモトゲタナゴ アブラボテ ヤリタナゴ ミヤコタナゴ【固】 アブラボテ【固】 コイ コイ フナ ゲンゴロウブナ【琵】 ヘラブナ【変】 マブナ ニゴロブナ【亜】【琵】...
    22 KB (1,690 words) - 20:25, 15 July 2023
  • 水草を切断して、水草を棲み家にする水生昆虫や、産卵場所にする魚などの生存を危うくし、水生昆虫を捕食したりするなど陸水生態系に影響を与えており、実際にゲンゴロウやシャープゲンゴロウモドキなどは本種の生息地侵入が激減の一因となっている。繁殖力も強く、急増した池では、水が濁ることがあり、水生昆虫の研究者らから「ザリ色...
    30 KB (4,447 words) - 02:11, 26 April 2024
  • ウツセミカジカ(英語版)(カジカ(英語版)) コイ目コイ科 アブラヒガイ***⁂ ゲンゴロウブナ*⁑ スゴモロコ* ニゴロブナ*⁑ ビワヒガイ* ホンモロコ**⁂ ヨドゼゼラ⁑(ゼゼラ(英語版)) ワタカ***⁂ コイ目ドジョウ科 オオガタスジシマドジョウ***⁑ ビワコガタスジシマドジョウ***⁑(以上シマドジョウ属) サケ目サケ科...
    235 KB (28,275 words) - 11:21, 30 January 2024
  • 種がマメ科ゲン Astragalus brachycalyx の汁を吸った甘露を原料とする。 ゲンゴロウ 中国広東省・広西チワン族自治区(龍蝨、ロンサッと呼ぶ)・ベトナムなどでゲンゴロウ属など大型の種を煎ったり炒め煮にすることが多い。トビイロゲンゴロウ・ヒメフチトリゲンゴロウ・コガタノゲンゴロウ...
    124 KB (16,418 words) - 02:58, 12 March 2024