• サカマキガイ(逆巻貝)、学名 Physa acuta は、有肺目サカマキガイ科に分類される淡水産の巻貝の一種。和名は、殻が多くの巻貝類とは逆の左巻きであることに由来する。外見や生息環境はモノアラガイ類にやや似ているが、殻の巻く方向が逆であることや、触角が細長い鞭状であることなどから区別できる。最初...
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  • マキガイ亜科のものでよく発達しており、偽鰓と呼ばれる。 ヨーロッパミズヒラマキ Planorbis planorbis Linnaeus, 1758 笠型の Ancylus fluviatilis Amphigyra alabamensis サカマキガイに似た Bulinus...
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  • モノアラガイ(物洗貝)、学名 Radix auricularia japonica は、有肺目モノアラガイ科に分類される巻貝の一種。また、広義にはモノアラガイ科の種の総称。一般的にはモノアラガイ科やサカマキガイ科などの淡水域に産する小型貝類をまとめて「モノアラガイ」と呼ぶこともあるが、厳密には誤りである。なお、記載者のジェイ...
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  • 基眼目 Basommatophora - カラマツガイなどのカサガイ類、モノアラガイサカマキガイなど 柄眼目 Stylommatophora - カタツムリ、ナメクジ、キセルガイ ^ a b 上島励「軟体動物門」「腹足綱の新しい分類体系」、白山義久 編『バイオディバーシティ・シリーズ...
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  • マキガイサカマキガイのように有肺類の巻貝でアクアリウムの環境に適応しやすい種類は、水槽内で容易に繁殖して急激に個体数を増し、水草すらも食い荒らすことがあるためにあまり好まれないようになっていった。今日では水槽内で繁殖させることが困難で水草を食べる性質を持たないアマオブネガイ科のイシマキガイ...
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  • Bulinus 属の貝(Bulinus globosus や Bulinus nyassanus などで一見サカマキガイに似た形)に寄生する。これら中間宿主となるヒラマキガイ科の貝類は湖岸近くの浅瀬や波打ち際などに多く生息しており、貝類の内部で育った吸虫のセルカリアが水中に泳ぎ出て、水に入...
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  • 貝』1978年刊・1996年改訂版 保育社 ISBN 9784586321063 行田義三『貝の図鑑 採集と標本の作り方』南方新社 2003年 ISBN 4931376967 モノアラガイ ハブタエモノアラガイ コシダカヒメモノアラガイ サカマキガイ 農林水産省 農村地域の水辺の生き物 指標種一覧...
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  • 生物飼育における用語として、一般的にスネールと呼称されるのはモノアラガイサカマキガイ、レッドラムズホーン、タニシ、スクミリンゴガイ(ゴールデンアップル等)、カワコザラガイ、イシマキガイ、アンモナイトスネイル(古代貝・ホルンスネール等)などである。...
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  • サカマキガイ等の小型貝類やボウフラがタンク内に流れ込み、タンク内やタンクからの便器への管路、便器内の管路に苔や錆が付着する事や便器から出てくる事もある。場合によってはタンク内や管路内で苔、ミズゴケ類等の藻類やサカマキガイ...
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  • ヒラマキガイ上科 Family Planorbidae ヒラマキガイ科 Family Physidae サカマキガイ科 Systellomatophora 収眼類と Stylommatophora柄眼類の2クレードを含む。 Superfamily Trimusculoidea ユキカラマツガイ上科...
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  • ビル、カサネカンザシ、コウロエンカワヒバリガイ、コモチカワツボ、サキグロタマツメタ、サカマキガイ、スクミリンゴガイ、チャコウラナメクジ、ニューギニアヤリガタリクウズムシ、ホンビノスガイ、ミドリイガイ、ムラサキイガイ、ヤマヒタチオビ アメリカオニアザミ、アレチウリ、イチビ、エゾノギシギシ、オオカワヂ...
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  • ている。ある程度の水質汚染や富栄養化には耐え得る様だが、サカマキガイに比べると汚染には弱いと考えられている。これはサカマキガイが市街地の溝などにも見られることがあるのに対し、本種がそのような場所にはほとんど見られないことによるが、サカマキガイは側溝のデトリタスや浄化槽内のバクテリア層なども餌にして...
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  • 少し汚い水の指標生物:イシマキガイ・オオシマトビケラ・カワニナ・ゲンジボタル・コオニヤンマ・コガタシマトビケラ・スジエビ・ヒラタドロムシ・ヤマトシジミ きたない水の指標生物:イソコツブムシ・タイコウチ・タニシ・ニホンドロソコエビ・ヒル・ミズカマキリ・ミズムシ 大変汚い水の指標生物:アメリカザリガニ・エラミミズ・サカマキガイ・セスジユスリカ・チョウバエ...
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  • で一旦「情報不足(DD)」として掲載されたものの、2007年改訂版では絶滅危惧種の指定から外れた。 ヒメモノアラガイ サカマキガイ 日本のレッドデータ検索システム コシダカヒメモノアラガイ 波部忠重・小菅貞男『エコロン自然シリーズ 貝』1978年刊・1996年改訂版 保育社 ISBN 9784586321063...
    4 KB (500 words) - 15:05, 16 January 2023
  • カワネジガイの発見その他」『貝類学雑誌』第24巻第4号、日本貝類学会、1966年、276-280頁、doi:10.18941/venusjjm.24.4_276、NAID 110004762447。  モノアラガイ サカマキガイ カワネジガイ科 - ヒラマキミズマイマイ、インドヒラマキガイ、カワコザラ...
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  • サナギガイ類の巻貝の一種。1億3千万年前の化石としては世界2例目、新種として発表された中では世界最古。 ザプティチウス・クワジマエンシス Zaptychius kuwajimaensis - 現生オカミミガイ類の近縁種。 アプレクサ・カセキカベ Aplexa kasekikabe - サカマキガイの一種。...
    9 KB (1,133 words) - 11:50, 22 November 2023
  • ruficollis) サカツラガン(Anser cygnoid、旧名Anser cygnoides) カリガネ(Anser erythropus) コケワタガモ(Polysticta stelleri) チャガシラコバシガン(Chloephaga rubidiceps) ウスユキガモ(Marmaronetta...
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  • で缶詰を開ける缶切りのように機能して巻貝の殻を切り裂き、中身を食べる。そのため、モノアラガイのような右巻きの貝やヒラマキミズマイマイのようなレコード盤状の平巻きの貝では容易に摂食することができるが、サカマキガイのような左巻きの貝ではうまく摂食できないことが知られている。...
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  • 水面を激しく蹴りつけて浮力を生み出しつつ、左右の後肢を交互に素早く繰り出すことで「沈むより早く浮く」という方法によって水面を「走る」。 サカマキガイ、モノアラガイ、プラナリアなどは水面の裏側を這うことができる。これらは幅広い腹面の足を水面に広げて、水面にぶら下がるようにして這う。海ではアオミノウミ...
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  • Busyconinae サカマキボラ亜科 Wade, 1917 Busycon サカマキボラ属 Röding, 1798 Pisaniinae ベッコウバイ亜科 Gray, 1857 Japeuthria ベッコウバイ属 Iredale, 1918 Siphonaliinae ミクリガイ亜科 Finlay...
    13 KB (1,915 words) - 07:53, 17 October 2023
  • ガイサカマキガイ、きれいな流入河川にはカワニナなどが生息している。マシジミなどは貴重な自然の恵みとして用水路などでも採取されていた。 現在の霞ヶ浦では、タンカイと呼ばれるカラスガイやイケチョウガイなどの二枚貝類は減少が著しく、諸調査によっても生息が極めて希薄となった地点も多い。イシガイ...
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  • トゲアリシンカ サボテンシンカ ヤブカシンカ カマキリシンカ クモシンカ マンモスシンカ メカシンカ ミサイルザリガニ ギロチントカゲ マシンガンジャガー エレキウナギ ヨロイローズ レーザーホーク ワープロアルマジロ ドリルホース ドリルペガサス マサカリベアー ロケットタイガー ショベルコング レインボーカメレオン...
    157 KB (18,002 words) - 15:58, 18 May 2024
  • ツバキ自生北限地帯(青森県東津軽郡平内町・秋田県男鹿市) サザンカ 千石山サザンカ自生北限地帯(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町) チャノキ 嬉野の大チャノキ(佐賀県嬉野市) サカキ 松上神社のサカキ樹林(鳥取県鳥取市) ホルトノキ 竹野のホルトノキ(宮崎県東諸県郡綾町) アオギリ 伊古奈比咩命神社のアオギリ自生地(静岡県下田市) サキシマスオウノキ...
    56 KB (7,533 words) - 09:23, 1 March 2024
  • を展示。イトウ、オヤニラミ、エンツユイ、オオアタマガメなど。 メコン川エリア メコンオオナマズ、テッポウウオ、オニテナガエビなど。 コンゴ川エリア サカサナマズ、ゴライアスタイガーフィッシュ(ムベンカ)、ニシアフリカコガタワニなど。 タンガニーカ湖エリア シクリッド(アフリカン・シクリッド)の仲間(...
    28 KB (3,349 words) - 08:23, 8 May 2024
  • (RM-02) ウミトライオン イサカ・ヒデオが操縦するエイ型メカで、合体時は上半身を構成。 TRY-M3 (RM-03) ソラトライオン サトウ・ハルトが操縦する隼型メカで、合体時は下半身を構成。飛行時は、腰アーマーからビームウイングを展開する。 荒鬼頑駄無(コウキガンダム)...
    224 KB (27,196 words) - 02:30, 22 April 2024
  • チリークサカリドリ Geositta cunicularia, w:Common Miner, ジカマドドリ Geositta maritima, w:Greyish Miner, ハイイロジカマドドリ Geositta punensis, w:Puna Miner, コウゲンジカマドドリ Geositta...
    43 KB (4,966 words) - 08:46, 30 January 2019
  • w:Yellow-hooded Blackbird, キガシラハゴロモガラス Leistes militaris, w:Red-breasted Blackbird, ムネアカマキバドリ Sturnella magna, w:Eastern Meadowlark, ヒガシマキバドリ Hypopyrrhus pyrohypogaster...
    165 KB (19,894 words) - 09:41, 30 September 2017
  • fimbriatum, w:Gang-gang Cockatoo, アカサカオウム, 固有種 Cacatua roseicapilla, w:Galah, モモイロインコ Cacatua leadbeateri, w:Pink Cockatoo, クルマサカオウム, 固有種 Cacatua galerita, w:Sulphur-crested...
    78 KB (8,853 words) - 09:51, 23 November 2020
  • Philomachus pugnax, w:Ruff, エリマキシギ Phalaropus lobatus, w:Red-necked Phalarope, アカエリヒレアシシギ Irediparra gallinacea, w:Comb-crested Jacana, トサカレンカク Burhinus grallarius...
    69 KB (7,704 words) - 13:01, 9 January 2023
  • w:Yellow-headed Blackbird, キガシラムクドリモドキ, 迷鳥 Agelaius phoeniceus, w:Red-winged Blackbird, ハゴロモガラス Leistes militaris, w:Red-breasted Blackbird, ムネアカマキバドリ Sturnella magna...
    79 KB (9,336 words) - 02:14, 27 July 2022
  • リュウキュウガモ属 DENDROCYGNA リュウキュウガモ, Dendrocygna javanica, 迷鳥(かつては留鳥または夏鳥) マガン属 ANSER サカツラガン, Anser cygnoides, 数少ない冬鳥 ヒシクイ, Anser fabalis, 冬鳥 オオヒシクイ, Anser fabalis...
    93 KB (9,207 words) - 21:31, 6 August 2021