• ツバキ属ツバキぞく、学名: Camellia)は、ツバキ科の1である。日本・中国を含む東アジアから東南アジア、ヒマラヤにかけて分布する。およそ250種が知られ、ツバキ科ではいちばん大きなである。 名の由来は、モラヴィアのイエズス会宣教師で植物学者のゲオルク・ヨーゼフ・カメル (1660 - 1706)...
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  • ツバキ(椿、海柘榴)またはヤブツバキ(藪椿、学名: Camellia japonica)は、ツバキツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。花が観賞されて庭などに植えられるほか、薬用や食用にもなる。 和名ツバキの語源については諸説あり、葉につやがあるので「津葉木」とする説や、葉が厚いので「厚葉木」...
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  • 椿油 (redirect from ツバキ)
    椿油(つばきあぶら、英: tea seed oil)は、ツバキツバキ属のヤブツバキの種子から採取される植物性油脂である。広義には、ツバキツバキ属に属する樹木の種子から採取した油を椿油と呼ぶ。 ユチャ(英語版)やチャノキの種子から取れた油など、ヤブツバキ以外のツバキ属の種子から採取された、広義の「椿油」は、狭...
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  • サザンカ (redirect from カンツバキ)
    サザンカ(山茶花、学名: Camellia sasanqua)は、ツバキツバキ属の常緑広葉樹。別名では、オキナワサザンカともよばれる。童謡「たきび」の歌詞に登場することでもよく知られる。 神戸市の市の木にもなっている。 漢字表記の「山茶花」は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の...
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  • などがある。 3連に9460種が属する。 ナツツバキ連 Stewartieae ナツツバキ属 Stewartia - ナツツバキ Gordonieae Franklinia Gordonia ヒメツバキ属 Schima - イジュ(ヒメツバキツバキ連 Apterosperma ツバキ属 Camellia...
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  • ユキツバキ(雪椿、学名:Camellia rusticana )は、ツバキツバキ属の常緑低木。別名、オクツバキ、サルイワツバキ、ハイツバキ。主に日本の太平洋側に分布するヤブツバキが東北地方から北陸地方の日本海側の多雪地帯に適応したものと考えられ、変種、亜種とする見解もある。...
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  • ケショウヤナギ Chosenia ツバキ科 Theaceae ツバキ属 Camellia ヤブツバキツバキ) C. Japonica サザンカ C. sasanqua カンツバキ C. sasanqua ’Shishigashira’ チャノキ C. sinensis サカキ属 Cleyera...
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  • チャノキ (category ツバキ科)
    チャノキ(茶の木、学名: Camellia sinensis)は、ツバキツバキ属の常緑樹である。野生では高木になるが、栽培樹は低木に仕立てられる。加工した葉(茶葉)や茎から湯・水で抽出した茶が飲用される。チャの木あるいは茶樹とも記され、単にチャ(茶)と呼ぶこともある。...
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  • ナツツバキ(夏椿・沙羅[要検証 – ノート]、学名: Stewartia pseudocamellia)は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉小高木・高木。別名でシャラノキ、シャラなどともよばれている。樹皮に美しい斑模様があり、初夏にツバキに似た白い花を咲かせる。 和名ナツツバキの由来は、花や葉の形がツバキに似ており、夏に花が咲くことによる。...
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  • 丁字着(ていじちゃく; versatile)(下図7d) 花糸の先端が葯の側面の一点についている。ユリ(ユリ科)、カモガヤ(イネ科)、ツバキ属ツバキ科)、マツヨイグサ(アカバナ科)、オオバコ(オオバコ科)などに見られる。 葯の向きは、以下のように多様である。動物媒花(昆虫など動物によって花粉...
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  • ウィキメディア・コモンズには、ナツツバキ属に関連するカテゴリがあります。 ナツツバキ属(ナツツバキぞく、学名: Stewartia)は、ツバキツバキ科に属する。 この名はカール・フォン・リンネによって、イギリス人政治家で植物愛好家のビュート伯ジョン・ステュアート(John...
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  • は果皮の収縮による自動散布も併用するが、アオイスミレの果実は射出能をもたず、代わりに種子のエライオソームが非常に大きい。 ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)の蒴果 バイモ(ユリ科)の蒴果と種子 ネギ(ヒガンバナ科)の蒴果と種子 コハコベ(ナデシコ科)の蒴果と種子 ツバキ属ツバキ科)の蒴果と種子...
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  • (モクレン科)、クロモジ(クスノキ科)、ツバキ属ツバキ科)は混芽をもたないが、タブノキ属(クスノキ科)、エノキ属(アサ科)、ブナ(ブナ科)は混芽をもつ。カエデ(ムクロジ科)の中では、カジカエデやハナノキは混芽をもたないが、イロハモミジやウリカエデは混芽をもつ。ツツジ...
    54 KB (5,757 words) - 06:49, 27 October 2023
  • ヒメシャラ (category ツバキ科)
    Stewartia monadelpha)はツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。ナツツバキに似るが花も葉も小ぶり。 和名のヒメシャラは、誤って娑羅樹と伝えられたナツツバキ(別名:シャラノキ)よりも小さいことによるもので、サルナメリやアカラギという別名もある。また他の別名に、コナツツバキやサルタノキの呼び名もある。漢字表記の「赤栴檀」は漢名に由来する。...
    8 KB (994 words) - 00:30, 20 March 2024
  • 蓇葖、follicle) 1心皮からなり、ふつう内縫線または外縫線で裂開する(下図4a)。シキミ(マツブサ科)やモクレン(モクレン科)、 トリカブト、オダマキ属(キンポウゲ科)、ベンケイソウ科、カツラ科、シモツケ(バラ科)、ゴンズイ(ミツバウツギ科)、ガガイモ(キョウチクトウ科)などに見られる。 豆果(とうか; 莢果、legume)...
    95 KB (9,858 words) - 13:33, 15 December 2023
  • メインである「滝のツバキ」は、1989年(平成元年)3月には京都府指定天然記念物として指定され、また、1989年(平成元年)9月には「新・きょうと名木10選」に選定、1991年(平成3年)6月には京都の自然200選のひとつに選定されている。 なお、椿は、「与謝野町の木」にも選ばれている。 ツバキツバキ属ヤブツバキ...
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  • 寄生植物で、かつてラフレシア科に近縁とされていた。 ツバキ科 Theaceae - 9195種 ハイノキ科 Symplocaceae - 2320種 エゴノキ科 Styracaceae - 11160種 イワウメ科 Diapensiaceae - 618種 サラセニア科 Sarraceniaceae - 332種 ロリドゥラ科...
    6 KB (489 words) - 04:44, 20 May 2020
  • Camellia(カメリア)とは、2000年にNTTと三菱電機により共同開発されたブロック暗号である。名称の由来は植物のツバキツバキ属:Camellia)。 CamelliaはFeistel構造を採用したブロック長128ビットのブロック暗号で、鍵長としてAESと同じ128ビット、192ビット、25...
    11 KB (1,557 words) - 22:22, 17 October 2023
  • ニンが含まれ、皮革のなめしなどに用いられる。 セコイア(ヒノキ科)の樹皮 サルスベリ(ミソハギ科)の樹皮 ナツツバキツバキ科)の樹皮 1年目のコナラ(ブナ科)の茎の周皮と皮層 シナノキ属(アオイ科)の茎の横断面: コルク形成層を指している。 コルク組織の走査型電子顕微鏡像 [脚注の使い方] ^...
    36 KB (3,948 words) - 11:08, 9 January 2024
  • ヒメツバキ(杆仔皮、Schima wallichii)は、ツバキ科の樹木。初夏に白い花をつける。小笠原から知られる。沖縄では非常によく似たものがイジュとして知られる。ただし、分類上はかなり混乱が生じており、別種とする説、同種と見る説、同種内の別亜種とする説もある。ここでは両者をまとめて記す。 マラヤではメダンガタル(マレー語:...
    9 KB (1,382 words) - 03:39, 22 December 2023
  • オトギリソウ科(Clusiaceae(クロンキスト体系)またはGuttiferae(新エングラー体系))は双子葉植物に属する科で、約401000種から構成されていた。クロンキスト体系ではツバキ目とし、一方新エングラー体系ではツバキ科・マタタビ科などとともにオトギリソウ目としてまとめていた。 テリハボク亜科 Clusioideae ・オトギリソウ亜科...
    5 KB (414 words) - 21:22, 25 May 2021
  • モッコク属 Ternstroemia - モッコク Freziereae - 9233種 ナガエサカキ属 Adinandra Archboldiodendron Balthasaria サカキ属 Cleyera - サカキ ヒサカキ属 Eurya - ヒサカキ、ハマヒサカキ Freziera Killipiodendron...
    6 KB (566 words) - 16:25, 31 October 2023
  • 条約登録地である。郡内の植生は多様で、温帯常緑広葉樹林、常緑針葉樹林および海岸砂丘、干潟の植生がある。常緑広葉樹林の優占種はツブラジイ、モクレンツバキ属の種で、常緑針葉樹林の優占種はクロマツである。草本植物も多く、常緑広葉樹林にはヤブコウジ、キヅタ、ハリギリ、砂丘にはケカモノハシ、オニシバ、ハマ...
    12 KB (1,361 words) - 10:48, 3 January 2024
  • サカキ(榊・賢木・栄木、学名: Cleyera japonica)は、モッコク科サカキ属の常緑小高木。日本の神道においては、神棚や祭壇に供えるなど神事にも用いられる植物。別名、ホンサカキ、ノコギリバサカキ、マサカキともよばれる。 和名サカキの語源は、神と人との境であることから「境木(さかき)」の意で...
    12 KB (1,514 words) - 21:12, 20 March 2024
  • サラソウジュ(沙羅双樹、娑羅双樹、学名: Shorea robusta)は、フタバガキ科サラノキ属の常緑高木。シャラソウジュ、サラノキ、シャラノキともいう。ただし、これらの名で呼ばれ、日本の寺院に聖樹として植わっている木のほとんどは、本種ではなくナツツバキである。 ラワンの一種レッドラワン(S. negrosensis)と同属である。...
    6 KB (700 words) - 09:42, 16 October 2023
  • 箱わな」しか使えないため、イノシシの増加が進んでいる。 一本釣り漁業が主産業。ほか、日本書紀にも「椿の島」と記されるほど島中に自生するヤブツバキを加工したツバキ油を、化粧品原料として出荷している。 唐津市の呼子港(旧呼子町)から定期船(加唐島汽船)が就航している。1日4往復、所要時間は約20分。 唐津市立加唐小中学校...
    5 KB (766 words) - 16:58, 14 November 2023
  • Camelia) は小惑星帯に位置する小惑星である。ハイデルベルクのケーニッヒシュトゥール天文台でカール・ラインムートによって発見された。 ツバキ科のツバキ属 (Camellia) にちなんで命名された。 小惑星の一覧 (1-1000) カメリアの軌道要素(JPL、英語) The Minor Planet...
    2 KB (66 words) - 19:57, 17 March 2023
  • ヒメサザンカ (category ツバキ科)
    日本のツバキ属にはCamellia節のヤブツバキやParacamellia節のサザンカなどがあるが、本種はこれらとは系統がやや異なるとしてTheopsis節とされる。 花木として栽培される。が、それ以上に香りのあるツバキを作出するための親として重視される。...
    5 KB (708 words) - 10:12, 31 January 2024
  • 亡くなったフランスのソプラノ歌手で、第二帝政下で多大な成功を収めた。特にオッフェンバックのオペレッタで活躍した。…… 椿地蔵のツバキは、神奈川県海老名市に生育するヤブツバキの古木である。つぼみが膨らんで色づいても花開くことなくそのまま落ちてしまうことから、「玉椿」との呼び名がある。この木には江戸か...
    8 KB (1,310 words) - 15:04, 8 February 2023
  • ユッカ(学名:Yucca)は、リュウゼツラン科イトラン(ユッカ)の植物の総称。英語ではyucca(ヤッカ)。ユッカという名前は、初期にカリブ諸島でユカ(Yuca)と呼ばれるキャッサバと混同したために付けられた名前である。日本の園芸種としては青年の木(せいねんのき)の名前でも知られる。 イトラン(ユッカ...
    16 KB (2,198 words) - 20:42, 31 October 2023
  • オダマキ属の学名、ラテン語名 (1064) アエトゥサ (Aethusa) - イヌニンジン (en) の学名(セリ科の1) (1066) ロベリア (Lobelia) - ルリミゾカクシ(ロベリア) (1067) ルナリア (Lunaria) - ゴウダソウの学名(アブラナ科の1) (1070)...
    20 KB (1,905 words) - 12:08, 20 March 2023