• デスモセディチ(Desmosedici)とは、ロードレース世界選手権MotoGPクラス参戦を目的としたドゥカティのレース専用オートバイである。また、デスモセディチの性能をほぼ受け継いだ公道仕様車も存在する。 「デスモセディチ」という名称は、後述のエンジンバルブ開閉機構デスモドロミックの「デスモ...
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  • 以前はドカティとも表記された。1952年まで製造していたカメラのメーカーとしては一般的にデュカティと表記される。日本の自動車検査証には以前「ドカテイ」と「ドゥカティ」の2種類の車名コードが存在したが、2013年以降はドゥカティに一本化された。「ドカ」と俗称される。 ドゥカティの一族は古代ローマ帝国まで遡る由緒あるイタリアの名家であ...
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  • 2009年はメランドリに代わりニッキー・ヘイデンがストーナーのチームメイトとなり、カーボンフレームのドゥカティデスモセディチGP9でシーズンを戦った。ストーナーは体調不良に苦しみ、シーズン中盤の3戦を欠場、その間の代役はミカ・カリオが務めた。...
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  • タイヤという体制だった。玉田はシーズン中に2勝を挙げた。 2005年、ダンティーンMotoGPとプラマック・レーシングは共同で「プラマック・ダンティーン」として参戦することとなった。チームは前年型のドゥカティデスモセディチ GP4を使用し、ライダーにイタリアのロベルト・ロルフォを擁した体制だった...
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  • ドゥカティデスモセディチGP7の後塵を拝し、シーズン2勝を挙げるのがやっとであった。しかしシーズン中にも大幅な改良が続けられ、終盤には4戦連続ポールポジションを獲得するまでに戦闘力を向上させた。 以降もヤマハおよびドゥカティ...
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  • カレル・アブラハム・シニアは、チェコの医療機器販売会社「カルディオン」と、チェコGP開催で知られるブルノサーキットを所有する大富豪。同チームは息子をWGP(ロードレース世界選手権)で走らせるために作られた。 しかしドゥカティデスモセディチGP11を駆ったアブラハムは開幕前の合同テストで着実にラップ...
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  • イムを出していたため2位、シモンチェリが3位となった。 2010年シーズン、バルベラはMotoGPクラス初参戦となるアスパー・チームよりドゥカティデスモセディチを駆って最高峰クラスにデビューした。全18戦中17戦でポイント圏内完走する安定した走りを見せ、第3戦フランスGPと最終戦バレンシアGPで...
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  • 2003年、カピロッシはMotoGP新規参戦のドゥカティワークスに移籍した。4ストローク990ccのドゥカティデスモセディチGP3を駆り、開幕戦日本GPでいきなり3位表彰台に立ち、第6戦カタルニアGPでチームに初勝利をもたらした。年間ランキングでは4位を記録した。 翌2004年シーズン用のデスモセディチ...
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  • 2006年にはプラマック・ダンティーンチームに移籍、ホセ・ルイス・カルドソをチームメイトにカスタマー仕様のドゥカティデスモセディチを駆ることになった。シーズン途中には鎖骨を骨折したセテ・ジベルナウの代役として、ワークスのドゥカティ・マルボロチームから3レースに出場した。...
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  • 2014年、チームは青山に代えてマイク・ディ・メッリオを起用した。マシンは引き続いてFTR-カワサキのマシンを使用した。シーズン途中でチームとドゥカティとの提携が成立し、バルベラが終盤5戦でオープン仕様のドゥカティデスモセディチを走らせた。2015年もバルベラとディ・メッリオでオープンクラスにデスモセディチ・GP14を走らせる。...
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  • 2017年からは、ドゥカティ・コルセから実戦におけるテストライダーに指名され、ファクトリーマシンのデスモセディチGP17、2018年はデスモセディチGP18が供給されると、2年連続で総合8位となった。 2018年6月6日、ドゥカティ・コルセとの契約を1年更新し、サテライトチ...
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  • 982年に本田技研工業より発売されたVF750での採用が初である。ドゥカティも水冷V型4気筒のアポロを市販化しようと試みたが、タイヤトラブルに悩まされ試作車を製作したにとどまり、市販版V型4気筒マシンはGPマシンであるデスモセディチの公道仕様まで待たされることとなった。四輪と違いこちらは全長を短く...
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  • カワサキのMotoGPマシン。 ドゥカティデスモセディチ - ドゥカティのMotoGPマシン。 ウィキメディア・コモンズには、スズキ・GSV-Rに関連するカテゴリがあります。 [1] Motorcycle racers"2011 GSV-R #19 Alvaro Bautista アルバロ・バウティスタ" [2]...
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  • ドゥカティデスモセディチのテスト走行をおこなったが、結局パシーニは250ccクラスのタイトル獲得の可能性を優先し、代役参戦は実現しなかった。 第14戦ポルトガルGPを前に、チーム・トスはアプリリアにマシン代金を支払えない状況になり、走行を差し止められてしまった。だがパシーニはトーマス・ルティ...
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  • 最高峰MotoGPクラスには、2009年はMotoGPクラスにカワサキのマシンで参戦する計画があったが実現せず、翌2010年にエクトル・バルベラをライダーにドゥカティデスモセディチで参戦することとなった。 2020年はアルベルト・アレナスがKTM・RC250GPでMoto3クラスのチャンピオンを獲得している。...
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  • ーリン・エドワーズらである。また新たなコンストラクターとして、スーパーバイクで数多くの成功を収めていたドゥカティデスモセディチGP3でグランプリ最高峰クラスに復帰したのもこの年だった。ドゥカティはすぐに速さを発揮し、ヤマハを抑えてコンストラクターズランキングでホンダに次ぐ2位となった。一方のヤマ...
    123 KB (917 words) - 13:47, 22 February 2023
  • ドゥカティとピレリによって開発された「ディアブロスーパーコルサSP」で、リアのコンパウンドは新しいものが採用されている。 エンジンは2015年のMotoGP用レーシングエンジンに由来するデスモセディチ・ストラダーレ(デスモ=デスモドロミック、セディチ...
    10 KB (1,093 words) - 13:07, 23 July 2023
  • 2008年シーズンはアリーチェ・チームに移籍し、トニ・エリアスのチームメイトとしてブリヂストンタイヤを履いたドゥカティデスモセディチを駆ることになった。ギュントーリは18戦全戦完走、うち17戦ではポイントを獲得する安定度を見せた。ウェットレースとなった第10戦ドイツG...
    31 KB (1,045 words) - 07:56, 9 July 2023
  • パブロは引退後、兄ヘレテと共にオンデ2000チームの運営に集中することになった。2009年よりチームは最高峰MotoGPクラスに移り、現役復帰したセテ・ジベルナウをライダーにドゥカティデスモセディチを走らせることになった。ところがスポンサーのグループ・フランシスコ・エルナンドが資金難に陥ったため、シーズン途中で撤退の憂き目にあってしまった。...
    6 KB (597 words) - 17:47, 18 March 2023
  • 限りとなり、シリーズランキングは8位に沈んだ。 2005年はMotoGPクラスにステップアップを果たした。プラマック・ダンティーン チームで1年落ちのドゥカティデスモセディチ、ダンロップタイヤのパッケージで戦ったが、マシンは明らかに戦闘力に劣っており、ロルフォは最高位10位、シリーズランキング18位に終わった。...
    18 KB (942 words) - 04:04, 12 March 2023
  • けず、マルコ・シモンチェリ、アルバロ・バウティスタの2人に抜かれてランキング3位に終わった。 2008年10月19日、カリオは翌2009年シーズンはニッコロ・カネパのチームメイトとしてプラマック・レーシングで最新型ワークスマシンのドゥカティデスモセディチGP9を駆ってMotoGPクラスに参戦する...
    34 KB (1,801 words) - 17:24, 20 April 2024
  • ドゥカティに移籍するのでは無いかという噂が広まり、ドゥカティ自身も彼らのデスモセディチに乗せようとロッシへのオファーを試みたが、様々な理由からロッシがこの申し出を受けずに終わっている。2005年に出版された自叙伝「バレンティーノ・ロッシ自叙伝 What If I'd...
    179 KB (14,046 words) - 11:42, 18 March 2024
  • トロイ・ベイリス (category ブリティッシュスーパーバイク選手権のライダー)
    翌2003年より、ベイリスはエドワーズと共にロードレース世界選手権MotoGPクラスに戦いの場を移し、最初の年はドゥカティ・マルボロチームから参戦したベイリスの方がより成功を収めた。この年から参戦を開始したドゥカティデスモセディチの戦闘力は高く、3戦で3位表彰台を獲得し、シリーズランキング6位を記録した。フィリップアイ...
    32 KB (1,902 words) - 20:11, 18 March 2023
  • すると初勝利を含む2勝を挙げ、ランキング2位に躍進、翌年以降もトップ争いに絡む実力を発揮した。 2008年にはドゥカティ・ワークスに移籍し、トップライダーとして期待されたが、デスモセディチGP8を乗りこなす事が出来ず、なんと自己最低のシーズン17位に低迷してしまい、シーズン中盤にはカワサキへの移籍契約を結んだ。...
    9 KB (1,080 words) - 03:37, 6 November 2023
  • ドゥカティデスモセディチを駆ることになった。しかしMotoGP復帰戦となった第11戦チェコGPの決勝レース、腕上がりの症状が再発してしまったファブリツィオはわずか7周でピットイン・棄権となり、代役参戦はこの1レースで終了となった。 2010年も芳賀と共にドゥカティ...
    31 KB (1,402 words) - 10:34, 4 May 2024
  • しくはカーボン)製のツインスパーフレームを使用しているが、KTMはスチールパイプで組んだトレリスフレームを選択している(2008年まではドゥカティデスモセディチも同形式だった)。サスペンションも定番のオーリンズ製ではなく、グループ企業のWP製のものを搭載している。KTMの首脳陣は市販車セールス上...
    14 KB (981 words) - 09:49, 27 September 2023
  • チーム:レプソル・ホンダ, ドゥカティ・コルセ, ドライブ M7 アスパーチーム, エストレラ・ガリシア 0,0 マルクVDS 車両:ホンダ・RC211V, ホンダ・RC212V, ドゥカティデスモセディチ, ホンダ・RCV1000R, ホンダ・RC213V-RS,...
    79 KB (4,855 words) - 08:39, 3 November 2023
  • 駆って参戦し、初年度はシリーズ18位、2008年は5位、2009年は4位を記録した。 2009年11月より、バッタイーニはドゥカティ・コルセでMotoGPマシン・デスモセディチの公式テストライダーを務めている。 ^ http://sbk.perugiatiming.com/risultati.asp...
    9 KB (696 words) - 08:27, 20 April 2024
  • F1から離れたジェンキンスは、2輪メーカーのドゥカティが推進するMotoGPプロジェクトにコンサルタントとして参加し、デスモセディチの驚異的なトップスピードにつながるエアロダイナミクスを監修。ケーシー・ストーナーが初タイトルを獲得した2007年には、イギリス・レーシングドライバーズ・クラブ (British...
    9 KB (1,046 words) - 19:17, 29 March 2024
  • 結局2009年は250ccクラスからステップアップしてきたフィンランドのミカ・カリオと共に、ドゥカティのジュニアチームであるプラマック・レーシングからデスモセディチGP9を駆ってロードレース世界選手権・最高峰MotoGPクラスにデビューすることになった。しかしチームメイトのカリ...
    11 KB (1,007 words) - 03:57, 12 March 2023
  • 2007年から2011年まで参戦の後継車種。 RC213V - 2012年より参戦の後継車種。 NSR500 YZR-M1 ZX-RR GSV-R デスモセディチ ウィキメディア・コモンズには、ホンダ・RC211Vに関連するカテゴリがあります。 本田技研工業Moto GP ホンダレーシング 開発ファクトリー潜入MotoGPマシン RC-Vシリーズ...
    13 KB (1,165 words) - 05:48, 11 April 2024