• ハナムグリ(花潜、Cetonia(Eucetonia)pilifera pilifera)は、コウチュウ目・コガネムシ上科・コガネムシ科・ハナムグリ族・ハナムグリ亜族・ハナムグリ属に属する昆虫の一種名(和名)である。春から秋にかけて各種の花に飛来し、背面は緑色、又は光沢のある茶褐色だ。そこに白い斑点...
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  • ゴライアスオオツノハナムグリは、昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属する大型のハナムグリ。アフリカ大陸に生息する。Goliathus の総称だが、そのなかの Goliathus goliathus のみをも指し、また近縁種に「ゴライアス」の名を持つものが存在する。 旧約聖書のサムエル記に登場する巨人ゴリアテ...
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  • カブトハナムグリ(兜花潜)は、昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属するハナムグリの1グループである。名であるラテン語テオドシアの名でも呼ばれる。 体長は30~50mm。オスの成虫はカブトムシのような長大な角とカナブンのような金属光沢を併せ持つ。 いわゆるツノカナブンの仲間をはじめ、角を持つハナムグリ...
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  • もの、一部のオサムシやゴミムシのように2枚の前翅が互いにくっついて後翅が完全に封印されたものなどもおり、これらは飛ぶことができない。その一方で、ハナムグリのように、前翅を開くことはできなくても、その下から後翅を出して飛べる種類も存在する。 変態は卵 - 幼虫 - 蛹 -...
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  • コアオハナムグリ Oxycetonia jucunda Faldermann はコガネムシ科の昆虫の1つ。いわゆるハナムグリの仲間では日本本土でもっとも普通な種である。 やや扁平な身体の緑色の甲虫。体長は10~15mm、幅5.5~9mm。背面は緑色で少数の白い斑紋が散らばり、また褐色の毛がまばらに...
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  • オオチャイロハナムグリ Osmoderma opicum はコガネムシ科の昆虫の1つ。ハナムグリの中でやや大柄で、独特の色合いと匂いを持つ。樹洞に住む珍種として知られている。 大柄でずんぐりした体格のコガネムシ。体長は26.3-36.1mm。背面は皮革のようで暗赤褐色から黒褐色で、鈍いつやがある。頭...
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  • クロハナムグリ Glycyphana fulvistemma はコガネムシ科の昆虫の1つ。ハナムグリの仲間であるが背中はつや消しの黒に白い斑紋がある。 体長12.7-15.2mmの甲虫。これはハナムグリ類としては小柄な方である。体はやや平らで、全体に黒い。腹面はつやのある黒で、前胸背と前翅は黒い被...
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  • に分類されているが、かつては本種と同じ Allomyrina に分類されていた。 頭角は先でY字形に分かれており、胸角は箆のようになっている。地上性で、脚なども短い。 同じく東南アジアに分布するハナムグリ類として、サビカブトハナムグリ属 Mycteristes というが存在する。...
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  • アカマダラハナムグリ Poecilophilides rusticola (Burmeister) は、コガネムシ科の昆虫。赤っぽい地色に黒い斑模様を持つ比較的地味なハナムグリの仲間。近年、幼虫が鳥の巣材の内で成長することが判明した。 体長は14-20mm、幅は9-11mm。外形は楕円形で腹背に扁...
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  • カナブン(金蚉、金亀虫、金蚊)は、コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する昆虫であり、やや大型のハナムグリの一種である。 ただし近縁の種が数種ある上、一般にはコガネムシ科全般、特に金属光沢のあるものを指す通称として「カナブン」と呼ぶ場合もあるため、アオドウガネやドウガネブイブイなどと混同されることもある。...
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  • ウィキスピーシーズにシロテンハナムグリに関する情報があります。 ウィキメディア・コモンズには、シロテンハナムグリに関連するカテゴリがあります。 シロテンハナムグリ(白点花潜、学名Protaetia orientalis submarumorea)は、コガネムシ科の甲虫で、日本、台湾などアジアの一部に生息している。 ハナムグリ...
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  • タマゴヘビ Dasypeltis - 11種 アフリカ オオガシラ Boiga - 33種 インド・東南アジア・オーストラリア "Holarctic ratsnake" ベルナメラ Archelaphe bella アジア ベニナメラ Oreocryptophis porphyraceus ジムグリ属 Euprepiophis...
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  • 草本または低木で、熱帯に特に多いが温帯にも草本がある。約60010,000種以上を含む大きな分類群である。葉は単葉で対生か(見かけ上)輪生。托葉があり、アカネやヤエムグでは葉と同じ形になるため輪生に見える。ギョクシンカ(Tarenna)のように葉にバクテリアが共生し、窒素固定を行うも...
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  • 鱗翅目(チョウ目)。アゲハチョウ科に限らず、鱗翅目は蜜食。 ハナムグリ亜科 :昆虫綱- 鞘翅目(コウチュウ目)。 なお、哺乳綱食肉目クマも「蜂の巣から蜂蜜を食べる」と知られるが、蜂の巣を襲う場合は蜂の幼虫やさなぎを食べることを主目的としており、ハナバチ類の巣だけでなく蜜を蓄えないカリバチ類の巣も同様に襲う。...
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  • Allomyrina 、ゴホンヅノカブト Eupatorus 、ヒメカブト Xylotrupes などが知られている。一方、アフリカに生息しているカブトムシ族はケンタウルスオオカブト Augosoma 1のみに限定されているが、それはアジアではクワガタムシが、アフリカではハナムグリ...
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  • ハナアブは一部の植物にとって重要な送粉者である。ハナムグリなどの甲虫、アザミウマやアリなども送粉を行うことがある。キンバエ類に送粉される植物もあり、その場合には花から悪臭がすることが多い。ある種のミバエ類の雄は、特殊な化学物質を含む香りを発するマメヅタラン...
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  • ドリトル先生シリーズの登場キャラクター テオドシア=エレクトラ - ライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』の登場人物。 → イギリス清教#所属メンバー カブトハナムグリ属のラテン語名。カブトハナムグリ自体を「テオドシア」と呼ぶ場合もある。 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先...
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  • 人命に関わるほどの強毒を分泌するのはヤマカガシの数種のみである。 ハブモドキに毒性があるという報告もある。 およそ30に220種が含まれる。和名は『ヘビ大図鑑』による。 アフロユウダ Afronatrix anoscopus 西アフリカ ヒバカリ属 Amphiesma - ヒバカリ等42種 ヒバァモドキ...
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  • むが、あまり日陰では育たない。しばしば、湿原の中にも見られる。奈良県の大台ケ原はノリウツギの自生地として知られている。よく目立つ花で、またハナカミキリやハナムグリなどの訪花性の昆虫が多く集まる。 花は枯れてからも茶色くなって翌年まで残る。そのため、和歌山県南部の山間部では娘を嫁に出すときに「ノリウツ...
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  • に当たるが、それ以外にも生態系の調整サービスや基盤サービスの担い手として重要な役割を果している 例えば、ミツバチ以外にも様々なハナバチや、アブやハエ、チョウやガ、ハナムグリやカミキリ等の甲虫などが、植物の受粉を担っている。また、枯木や倒木、デトリタス、枯葉は、シロアリ、ゴキブリ、クワガタ、カミキリ...
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  • 年繰り返し再利用するため、年々新たに付け加えられる木の枝によってかなりの大きさとなる。その下部は排泄物がしみこんで富栄養の腐植質となるが、ここでハナムグリの一種であるアカマダラコガネの幼虫が発育する。 食性は肉食で、夏と冬にはスズメバチ類やアシナガバチ類といった社会性の狩り蜂の巣に詰まった幼虫や蛹...
    7 KB (1,148 words) - 10:47, 21 January 2023
  • ら出て、花冠の裂片くらいの長さがまっすぐに突き出る。花序が多数出るため、木全体に真っ白の花の塊が散らばったようになり、遠目にもよく目立つ。また、ハナムグリなどもよく集まる。 結実までに落花するものが多く、花の数に比べて果実がつく数は少ない。果実は長さ8 - 10 mmの棒状に近い楕円形で、はじめ緑...
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  • カブトムシ亜科の仲間はアジアやアメリカの熱帯地方に大型種が多く、アフリカにはケンタウルスオオカブト以外に大型種は生息していないが、海野和男はその理由について、アフリカ大陸では体長100 mmを超す巨大種であるゴライアスオオツノハナムグリを始めとした巨大ハナムグリ類が繁栄しており、彼らがニッチを優占しているため、カブトムシ類が繁...
    11 KB (1,404 words) - 04:08, 28 January 2024
  • ジャングルの高木の花や樹液に来ているという考察もある。 もしそうだとしたら、花に集まるコガネムシのハナムグリ科の中には、カブトムシのように角を生やしたものもおり、また、南米にはアフリカと違い、ハナムグリの仲間は繁栄しなかったので、カブトムシが代わりにそうなったのではないかという進化の可能性も考えられる。...
    11 KB (1,354 words) - 16:23, 27 February 2024
  • オオカブト(オオカブトぞく、学名: Dynastes)は、昆虫綱甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科カブトムシ族 (Dynastini) に分類されるの1つ。オオカブトムシ、オオツノカブト、ディナステス、ヘラクレスオオカブトとも呼ばれる。 アメリカ合衆国東部からブラジル南部にかけて8種12...
    16 KB (2,097 words) - 10:57, 16 April 2024
  • ネプチューンオオカブト (category オオカブト)
    行為者を示す.男性名詞. > 02 Dynastes オオカブトムシ(甲虫).(ギ)dynastēs 君主,支配者.」 ^ a b c d 『BE-KUWA』No.58 ^ 坪井源幸(文)、内山りゅう(写真)『カブト・クワガタ・ハナムグリ300種図鑑』株式会社ピーシーズ、2002年7月10日、155頁...
    10 KB (1,384 words) - 10:54, 16 April 2024
  • エルシミクロビウム門(-もん、Elusimicrobia)は、2008年に提唱された細菌の門である。 この分類群は、2008年にPachnoda ephippiata(ハナムグリの1種)の幼虫の腸から報告されたElusimicrobium minutum (エルシミクロビウム・ミヌトゥム;...
    3 KB (348 words) - 18:15, 28 March 2023
  • アルキデスヒラタクワガタ (category ヒラタクワガタ亜)
    流れ出る樹液に集まることは少なく、自ら頑丈な大顎で樹皮を齧って樹液を湧出させる。 本種が樹皮を齧って湧出した樹液に他種のクワガタムシやカナブン、ハナムグリ、ケシキスイ、スズメバチ、チョウなど多種の昆虫が集まる様子が観察されることがある。 同じ環境に生息し、同じ樹種の樹液に集まるクワガタムシの種類は...
    9 KB (1,406 words) - 13:00, 21 January 2024
  • 非常にまれにカヤキリのような威嚇行動をとることもあるが長時間する事はなく、すぐ逃げる。 飼育下では鰹節、金魚の餌、ドッグフード等もよく食べる。 彼らの生活環はツチイナゴや訪花性のハナムグリ亜科に相似した独特のものである。7月中旬から下旬にかけ孵化した幼虫は9月下旬から10月頃に成虫となり、そのまま越冬に入る。そして翌春から初夏にか...
    7 KB (1,058 words) - 06:37, 12 March 2024
  • インカツノコガネ(Inca clathratus)は、昆虫綱甲虫目コガネムシ科に属するハナムグリの1グループである。体長34.1mm〜43.9mmであり、中南米に生息し、主にマンゴーやアボカドの木の樹液を好む。 これらの甲虫類は、傷または病気にかかった木の樹液の流れの周りを終日、場合によっては夜に見ることができる。...
    3 KB (240 words) - 13:01, 20 August 2020
  • Broadcasting Corporation. 2014年2月8日閲覧。 ^ 坪井源幸、内山りゅう、ピーシーズ(写真)『カブト・クワガタ・ハナムグリ300種図鑑』ピーシーズ、2002年7月10日。ISBN 978-4938780685。国立国会図書館書誌ID:000004072891・全国書誌番号:20385035。 ...
    9 KB (1,295 words) - 22:45, 31 October 2023