• アズキゾウムシなどのマメゾウムシ科は名前に「ゾウムシ」とあり、かつては近いものとされていたが、現在ではハムシ上科に分類されておりゾウムシ上科からは外れている。マメゾウムシハムシ・マメゾウムシとされることもある。 成虫の体長は数mmから数cmくらいの小型の甲虫である。丸みを帯びた体表は、硬く...
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  • 16程度の上科に分けられるが、特に種数の多い上科は ハネカクシ上科 Staphylinoidea - 約48000種 コガネムシ上科 Scarabaeoidea - 約35000種 タマムシ上科 Buprestoidea - 約14000種 コメツキムシ上科 Elateroidea - 約23000種 ゾウムシ上科 Curculionoidea...
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  • ナガヒラタムシ上科 Cupedoidea ナガヒラタムシ Cupedidae チビナガヒラタムシ Micromalthidae セスジムシ Rhysodidae オサムシ Carabidae - オサムシ類(エゾカタビロオサムシ・マイマイカブリなど)、ゴミムシ類(オオゴミムシ・アオゴミムシ...
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  • ウィキメディア・コモンズには、ハムシに関連するカテゴリがあります。 ハムシ(葉虫、金花虫、英語:Leaf beetle)は、甲虫目ハムシ Chrysomelidaeの昆虫の総称。現在日本に約780種が知られる。6mm前後のものが多く、おおむね草食性である。なお、マメゾウムシ類はその形態からゾウムシ...
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  • トゲハムシ(トゲハムシあか、Subfamilia Hispinae)とは、コウチュウ目(鞘翅目)ハムシの亜である。日本国内では棘(とげ)を具える種が多いことからこの和名があるが、棘の無いトゲハムシ(トゲナシトゲハムシ)も含まれている。 かつては和名としてトゲトゲを使用したが、トゲハムシ...
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  • マメゾウムシ(豆象虫、英語:bean weevils, seed beetles)は、甲虫目ハムシマメゾウムシ Bruchinaeの昆虫の総称。 名前にゾウムシが入っているのにゾウムシでないのは、以前はゾウムシに近いものと考えられていたものが、近年になって見直されたためである。マメゾウムシとしたこともある。...
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  • bifasciata。鞘翅目多食亜目ハムシのイタドリハムシの別名。亀の甲から。 カメノコウワムシ - 学名 Keratella cochlearis。輪形動物門遊泳目ツボワムシ。殻に「亀の甲」模様があることから。 カメノテ - 学名 Capitulum mitella。節足動物門顎脚綱蔓脚下綱無柄目ミョウガガイ...
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  • テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)は、コウチュウ目テントウムシ(テントウムシか、学名: Coccinellidae)に分類される昆虫の総称。鮮やかな体色の小型の甲虫である。 和名の由来は枝などの先端に立って行き場がなくなるとに飛び立つ習性なため、それを「お天道様に飛んで行った」と解釈し、太陽神の...
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  • of Sitophilus zeamais in peach and apple orchards. Pesq. Agropec. bras., Brasilia 48: 358-364. マメゾウムシ(豆象虫) - ハムシに属する。マメ植物の害虫。 『コクゾウムシ』 - コトバンク 表示 編集...
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  • ウィキスピーシーズにウリハムシに関する情報があります。 ウリハムシ(瓜葉虫、Aulacophora femoralis)はハムシウリハムシ属の甲虫の一種。英名は Cucurbit leaf beetle。俗にウリバエとも呼ばれる。 頭部はやや幅が狭く、胸部はそれよりやや幅広い。全身が黄色で、腹部は黒い。...
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  • カミキリムシ(髪切虫、天牛、蠰)は、コウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ(Cerambycidae)に分類される甲虫の総称。ごく一部の種を除き草食で、成虫の体は前後に細長く、触角、脚、大顎が目立つ。 卵→幼虫→蛹→成虫という一生を送る完全変態の昆虫である。...
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  • クロルリトゲハムシ(黒瑠璃刺葉虫 Rhadinosa nigrocyanea)は甲虫目ハムシ上科ハムシに分類される甲虫。別名及び旧和名はクロルリトゲトゲ(黒瑠璃刺刺)。 全長は、8mm前後。小型のハムシ。体は黒色で、翅には、名前の由来にもなっている、たくさんのトゲ状の突起がある。類似種(近縁種)...
    2 KB (241 words) - 10:14, 31 August 2022
  • 幼虫は、同じコガネムシ上科に属するコガネムシの幼虫に似ているが、ほとんどのコガネムシ上科の幼虫では尾節に開く肛門が横に裂けて排泄時には上下に開くのに対し、クワガタムシの場合には肛門は縦に裂けて排泄時には左右に開き、この左右に座りだこ状の突起があるため区別できる。また、コガネムシ...
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  • キベリトゲハムシ(黄縁刺葉虫 Dactylispa masonii)は甲虫目ハムシ上科ハムシに分類される甲虫。別名及び旧和名はキベリトゲトゲ(黄縁刺刺)。 全長は、8mm前後。小型のハムシ。体は黒色で、翅の縁は黄色(黄褐色)そして、たくさんのトゲ状の突起がある。成虫は夏に発生する。詳しい生態につ...
    2 KB (155 words) - 10:13, 31 August 2022
  • ミチノクケマダラカミキリ (category カミキリムシ)
    daurica sakaii (Hayashi))は甲虫目ハムシ上科カミキリムシに分類される甲虫。カミキリムシの一種であるケマダラカミキリの一亜種。 全長は、雄雌でやや大きく差があるものの、20mm前後。中型のカミキリムシ。体は黒色だが、翅には、灰色や金色の斑点状の毛の紋がたくさんある。本種のも...
    5 KB (619 words) - 08:13, 6 January 2024
  • ケマダラカミキリ (category カミキリムシ)
    ケマダラカミキリ(毛斑髪切、毛斑天牛 agapanthia daurica又はagapanthia daurica daurica)は甲虫目ハムシ上科カミキリムシに分類される甲虫。カミキリムシの一種の種名(agapanthia daurica)であると共に、ケマダラカミキリの一亜種の亜種名(agapanthia daurica...
    6 KB (712 words) - 12:20, 16 February 2023
  • コロラドハムシ Leptinotarsa decemlineata (英名: Colorado potato beetle)は、コウチュウ目カブトムシ亜目(多食亜目)ハムシの昆虫。 ナス植物、特にジャガイモに寄生し、葉を食害する重要害虫。アメリカ合衆国コロラド州~メキシコ合衆国あたりの北アメリ...
    4 KB (406 words) - 05:12, 13 March 2021
  • の着色料などとして使用されている。カルミン酸のアルミニウム塩として得られる。カメムシ目カイガラムシ上科の一部の昆虫、特にアジア産のラックカイガラムシ、南ヨーロッパのケルメスカイガラムシ、メキシコのコチニールカイガラムシなどのメスの体を乾燥させ、体内に蓄積されている色素化合物を水またはエタノールで抽...
    9 KB (1,161 words) - 13:34, 9 December 2023
  • ジンガサハムシ(陣笠葉虫、Aspidimorpha indica Boheman)は、ハムシに属する昆虫の一種。カメノコハムシ類を代表的する種の一つ。 ジンガサハムシは、ハムシに属する昆虫。体の周囲に透明な薄板が広がっており、この形状は和名の由来にもなっている。...
    4 KB (656 words) - 05:20, 4 June 2022
  • クロウリハムシ(学名: Aulacophora nigripennis)はハムシの甲虫の1つ。ウリハムシに似て、前翅が黒い。様々な植物の葉を食べるが、害虫としては重要ではない。 体長6 - 7ミリメートルの昆虫。全体に黒く、頭部、前胸部、腹部が黄色い。さらに細かくは小楯板と上唇も黒で、触角は体長の半分程度の長さとなり、基部の2...
    5 KB (673 words) - 04:57, 11 November 2022
  • エゾケマダラカミキリ (category カミキリムシ)
    エゾケマダラカミキリ(蝦夷毛斑髪切、蝦夷毛斑天牛 agapanthia daurica daurica)は甲虫目ハムシ上科カミキリムシに分類される甲虫。カミキリムシの一種であるケマダラカミキリの一亜種。別名はケマダラカミキリ。一般的には本亜種は、ケマダラカミキリと呼ばれるが、岩手県の昆虫研究家[誰...
    5 KB (694 words) - 06:09, 15 February 2024
  • セモンジンガサハムシ Cassida versicolor は、ハムシの昆虫の1種。ジンガサハムシと同様に周囲が平らに広がった虫で、背中にX字型の模様がある。 体長4.5-6mm程度の甲虫。外形の輪郭はほぼ円形で背面は陣笠状で周囲に狭い平らな部分を残して中央部が盛り上がり、腹面はほぼ平ら。全体に...
    4 KB (516 words) - 20:41, 7 June 2022
  • カメノコハムシあるいはジンガサハムシと呼ばれるのは、特殊な形をしたハムシの昆虫の一群である。どちらの名も、それぞれ特定の昆虫の和名としても使われているが、それらはカメノコハムシにまとめられてきた。 ハムシの昆虫は、主に植物の葉を食べるためにその名があり、形態についてはさほどはっきりした特徴が...
    8 KB (1,290 words) - 06:38, 13 May 2022
  • イチモンジカメノコハムシ(学名: Thlaspida cribrosa)は、扁平な形のハムシの昆虫の一つ。ムラサキシキブを食べる。 イチモンジカメノコハムシは、いわゆるカメノコハムシ類と言われる型のハムシ類の一つで、前胸と前翅の周辺が板状にのびていて、半透明な円盤の真ん中にやや平らなテントウムシ風の昆虫本体がはまり込んだような形になっている。...
    4 KB (605 words) - 01:20, 23 September 2019
  • イタドリハムシ(虎杖葉虫、Gallerucida bifasciata)は、鮮やかな斑紋の甲虫。ハムシとしては大柄で、テントウムシの仲間のようにも見える。別名としてカメノコウムシ(亀の甲虫)がある。 体長は7.5-9.5mmで、日本のハムシでは大きい方である。全体の形は滑らかな楕円形で、背面はや...
    3 KB (442 words) - 09:10, 31 March 2022
  • キイロネクイハムシ(Macroplea japana)はハムシの昆虫の1つ。 ハムシキイロネクイハムシ属の1種で日本固有種。 同じ属のキタキイロネクイハムシ(M. mutica)の亜種に分類されることもある。 体長は4.2~4.5mm。 生息地は平地または山裾の池や沼で、スゲ類を食草とする。 中国東部、ロシア沿海州などで見られる。...
    3 KB (321 words) - 08:38, 13 October 2023
  • アカガネサルハムシ Acrothinium gaschkevitchii はハムシの昆虫の1種。青緑や赤銅色の金属光沢のある美しい昆虫で、ブドウの害虫でもある。 体長は7-8mm。全体に光沢のある金緑色をしており、前翅は周囲を地色に残して内側が赤銅色をしている。また全体に灰白色の柔らかい毛がまばら...
    5 KB (721 words) - 19:34, 6 June 2022
  • クモ類では世界の科100あまりの内でわずか10しかなく(琉球列島には45)、中でもヒメグモイソウロウグモ属やアシナガグモアシナガグモ属、カニグモハナグモ属で大規模な適応放散が見られる。 昆虫では分類群毎のバランスが崩れているのが大きな特徴となっている。たとえばコウチュウ目の重要な群であるカミキリムシハムシ...
    16 KB (2,031 words) - 16:44, 12 January 2024
  • チャバネツヤハムシ Phygasia fulvipennis はハムシの昆虫の1つ。黒い体に前翅が黄褐色をしている。ガガイモを食べる。 体長が5.0-6.0mmの甲虫。ハムシとしては扁平な印象の昆虫で、頭部と前胸背は黒く、前翅は赤褐色で光沢がある。胸部腹面は黒褐色で、腹部は赤褐色をしている。触角の...
    3 KB (380 words) - 21:35, 7 June 2022
  • ヤマイモハムシ Lema honorata はハムシの昆虫の1つ。頭部と前胸が赤く、前翅は藍色をしている。ヤマノイモ類の害虫として知られる。 体長6mmほどの甲虫。体色は基本的には黒で、歩脚は藍色を帯びる。頭部と前胸背は赤紅色、触角も第1節は、稀に第2節までが頭部と同様に赤い。前翅は青藍色で光沢がある。...
    5 KB (887 words) - 13:47, 8 June 2022
  • フタホシオオノミハムシ Pseudodera xanthospila Baly はハムシの昆虫の1つ。サルトリイバラを食べ、全身が黄色くて前翅先端近くの外側に黄褐色の大きな斑紋がある。 体長は約8mmだが時に5mm程度の小型の個体が見られる。全体に赤褐色で、前翅の後ろの側面には縦長の黄色い斑紋が...
    4 KB (489 words) - 12:25, 19 May 2019