• ヒルギモドキ(蛭木擬、学名:Lumnitzera racemosa)はシクンシ科ヒルギモドキ属の常緑木本。潮間帯に生育するマングローブ樹種のひとつ。なお、和名の似ているヒルギダマシはクマツヅラ科(あるいはキツネノマゴ科)の植物である。 形態 成木で高さ10m程度となる常緑小高木だが、北限となる沖縄...
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  • 沖縄島(沖縄本島)には、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギヒルギモドキの4種が生育しており、このうちヒルギモドキは島北部の億首川の河口にしか見られない。ヤエヤマヒルギヒルギモドキについては、沖縄島が北限である。その他に、島北部東村の慶佐次、南部の漫湖等でマングローブが発達している。 久米島には、オヒルギ、メヒルギ...
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  • 花は両性または単性で、子房下位、4-5数性、雄蕊は5から多数ある。マングローブ樹種もあり、これらは胎生種子をつける。日本ではモモタマナが南西諸島・小笠原諸島に自生および栽培され、ヒルギモドキが琉球諸島(沖縄県)のマングローブに自生する。 利用としてはシクンシが薬用に用いられ、モモタマナは食用または薬用にされる。また、モモタマナ属の(...
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  • ヒルギ、ハマザクロ(マヤプシギ)、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの計6種が生育している。群落としてはオヒルギ-ヤエヤマヒルギ群落、ヒルギダマシ-ヤエヤマヒルギ群落、ヒルギモドキ群落があり、マングローブ林の大半をオヒルギ-ヤエヤマヒルギ群落が占めている。次いでオヒルギ...
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  • ヒルギダマシ(蛭木騙し、学名:Avicennia marina)はキツネノマゴ科ヒルギダマシ属の常緑木本。分類によってはクマツヅラ科や独立科であるヒルギダマシ科に含められることもある。潮間帯に生育するマングローブ樹種のひとつ。ヒルギという名がついているが、ヒルギ科・ヒルギモドキ(シクンシ科)などの植物とは別の系統に属する。...
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  • 河口部は潟原またはアンパル(網張)と呼ばれる150ha程の湿地であり、アジア湿地目録に登録されている。ここにはオヒルギやヤエヤマヒルギ、メヒルギヒルギモドキなどからなるマングローブ林やヨシ類が存在する。林にはここを北限とするミミモチシダが自生し、野鳥の飛来地としても知られる。カニや...
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  • 船浦のニッパヤシ群落 西表島船浦湾には大規模なマングローブ群落があり、日本に7種類存在するマングローブ植物のうち、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギヒルギモドキヒルギダマシ、ニッパヤシの6種類が存在する。またここは世界のニッパヤシ分布の北限であり、個体数も少ない貴重な植物群であることから...
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  • ヒルギ(英語版)(別名レッドマングローブ)(ヤエヤマヒルギ属(英語版)〈Rhizophora〉 R. mangle)、また、砂泥質海岸にはホワイトマングローブ(英語版)(ヒルギモドキ属(英語版)〈Laguncularia〉 L. racemosa)やブラックマングローブ(英語版)(ヒルギダマシ属(英語版)〈Avicennia〉...
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  • Piper postelsianum ゴバンノアシ Barringtonia asiatica テリハモモタマナ Terminalia nitens ヒルギモドキ Lumnitzera racemosa ケナシハテルマカズラ Triumfetta procumbens var. repens チュウゴクボダイジュ...
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  • 針葉樹類の普通葉は全て単葉である。その中でも、多くの針葉樹類の葉は細くて先細りとなるため、針葉(しんよう、needles)と表現される。ただし、ナギモドキ属 Agathis やナンヨウスギ属 Araucaria(ナンヨウスギ科)、マキ科(ナギ属 Nageia)では著しく幅の広い葉を持つ。ヒノキ科以外...
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  • コクチモーリー【外】 ソードテール【外】 スリコギモーリー【外】 グッピー【外】 イトヨ ハリヨ トミヨ エゾトミヨ【北】 イバラトミヨ ムサシトミヨ ミナミトミヨ【絶】 オオウミウマ ボラ属 ボラ メナダ コボラ ナガレフウライボラ【沖】 オニボラ【沖】 カワボラ【沖】 ヒルギメナダ アンピンボラ タカサゴイシモチ科...
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  • バイバルさせることで巨大人型兵器グランチャーを産み出し、戦力の拡大を図っていた。リクレイマーを指導する伊佐未ファミリーの一人伊佐未勇は同僚のカナン・ギモスと共にプレート回収の任に当たっていた。その際、プレートのリバイバルが始まり、グランチャーの宿敵ブレンパワードが産み出される。たまたまそこに居合わせ...
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  • 河口干潟、マングローブ林 石垣島西部の名蔵川河口に位置するマングローブのある干潟で、典型的な亜熱帯生態系である。マングローブの樹種はオヒルギヒルギモドキ、ヤエヤマヒルギヒルギダマシなどのヒルギ科の植物で、干潟にはゴカイ、アナジャコなどの底生生物、稚魚、甲殻類が生息しており、特にイシガキヌマエビ、コツノヌマエビ...
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  • 地域個体群 リュウキュウカドベッコウ Luchuconulus okinawanus - 絶滅危惧II類 - ヒメコハクモドキ Retinella radiatella - 情報不足 - サドキビ Parakaliella sadoensis - 情報不足 - パツラマイマイ科 近畿地方以西のパツラマイマイ...
    109 KB (1,238 words) - 12:05, 6 March 2024
  • シクンシ科 和名 学名 1997年版RL (2000年版RDB) 2007年版RL 備考 ヒルギモドキ Lumnitzera racemosa 絶滅危惧IA類 絶滅危惧IA類 絶滅危惧IA類 テリハモモタマナ Terminalia nitens 絶滅危惧IA類 絶滅危惧IA類 絶滅危惧IA類...
    278 KB (160 words) - 11:08, 1 August 2019
  • mucronata (ヒルギ科)、オヒルギ (Bruguiera gymnorhiza; ヒルギ科)、コヒルギ (Ceriops tagal; ヒルギ科)、ヒルギダマシ (Avicennia maritima; キツネノマゴ科)、ハマザクロ (Sonneratia alba; ミソハギ科)、ヒルギモドキ (Lumnitzera...
    17 KB (934 words) - 04:41, 12 October 2023