フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、1998年にユネスコの世界遺産に登録された(世界遺産ID868)。1993年にスペインの世界遺産として登録された「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」(世界遺産ID669)を拡張したものではなく、別件として扱われている。...
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)は、スペイン・ガリシア州ア・コルーニャ県のムニシピオ(基礎自治体)。ガリシア州の州都である。コマルカ・デ・サンティアーゴ郡に属する。ガリシア統計局によると、2012年の人口は95,671人(2010年:94,824人)...
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サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(サンティアゴ・デ・コンポステーラのじゅんれいろ)は、キリスト教の聖地であるスペイン、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。 サンティアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の...
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巡礼路は整備され、巡礼を世話することを目的とする修道院が配置されるに至った。いまも同地は巡礼の聖地として信仰を集めている。巡礼路の中核をなすものは、隣国フランスに発し、ピレネー山脈を越える巡礼路である。詳細はサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を参照。 ホタテ貝はヤコブのシンボルで、フランス...
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- (1979年) フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部としても登録されている。 シャルトル大聖堂 - (1979年) ヴェルサイユの宮殿と庭園 - (1979年) ヴェズレーの教会と丘 - (1979年) フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部としても登録されている。...
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Way"、1969年)は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼を、「時間と空間を越える神の存在への問いかけの物語」として描いている。 地中海沿岸からヨーロッパ各地に諸聖人の遺骨(聖遺物または不朽体)または十字架、ノアの箱舟の跡などの遺物を祭ったとされる教会、聖堂などが多数あり、そのような地への巡礼が行われた。巡礼...
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ガリシア州 (category Webarchiveテンプレートのウェイバックリンク)
の自治州の1つである。スペイン北西に位置し、南はポルトガル、東はアストゥリアス州とカスティーリャ・イ・レオン州に接し、北と西は1490キロメートルの海岸で大西洋とカンタブリア海に面する。州都はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。自治州政府はシュンタ・デ・ガリシア(Xunta de...
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ブルゴス (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
の像が複数箇所に建てられている。例えば、アルランソン川に架けられた橋の近くだけでも、劇場の前の広場、サンタ・マリーア門の一部にエル・シッドの像が存在している。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の主要なルートはブルゴスを通っている。1221年にはブルゴス大聖堂の建設が着工され、16世紀に完成した。...
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アルル (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
ミシュラン・グリーンガイド 『プロヴァンス(南フランス)』(ミシュラン社、1991年6月1日 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 アルルの女 ACアルル ウィキメディア・コモンズには、アルルに関連するカテゴリがあります。 フランス政府観光局によるアルルの紹介(日本語)...
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の名で知られるようになった。848年の記録には、クレルモンにモンス・クラールスの名をもつ城砦が建築されたことが記録されている。クレルモンは手工業で知られ、繁栄し、次第に拡大していった。スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼が盛んになると、クレルモンは北部フランスからスペインへ向かう巡礼路上の都市のひとつとなった。...
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ピレネー山脈 (redirect from バイグラ山 (フランス))
kmほど北の谷間に形成された町である。また、この山脈を越える峠としてサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路で知られる、イバニェタ峠(ロンスヴォー峠またはロンセスバージェス峠とも)やソンポルト峠(ソンポール峠)が存在する。 地球の衛星である月にも同名の山脈が存在する。これは地球の...
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サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の始点のひとつという歴史的重要性もさることながら、大聖堂のティンパヌムはロマネスク彫刻の傑作として知られている。 861年にヴェズレーの丘の上にベネディクト会士たちが建立した。その際に、修道士の一人がマグダラのマリア(サント=マドレーヌ)の...
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の道の始点になっていたことから、巡礼者たちで賑わった。世界遺産に登録されたのは、これらの時代をしのばせる古代ローマ時代の遺跡・遺構7件とロマネスク期の教会が1件である。このうちアリスカンのサン=トノラ教会跡の遺構は世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」(ID868)の一部として、重複して登録されている。...
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街 - (1985年、文化遺産) サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂 など ルーゴのローマ城壁 - (2000年、文化遺産) ヘラクレスの塔 - (2009年、文化遺産) ラ・リオハ州 サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院 - (1997年、文化遺産) ユソ修道院(スペイン語版)...
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レオン県 (スペイン) (category カスティーリャ・イ・レオン州の県)
人口の4分の1が県都のレオンに住む。10のコマルカ、211のムニシピオがあり、県都の次に人口の多い都市はポンフェラーダ、サン・アンドレス・デル・ラバネード(es)、アストルガである。 カスティーリャ語(スペイン語)のほかに、レオン語とガリシア語が使われている。 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のフランスの...
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の石」、「石の椅子」などであり、ケルトの老女神オルカベラの墓石と呼ばれるものもその一つである。 フィニステレ岬は、「聖ヤコブの道」(サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)の多くの巡礼者の最終的な目的地ともなっている。巡礼者が彼らの旅の終わりに、フィニステレ岬の...
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バニュー (オー=ド=セーヌ県) (category フランス関連のスタブ項目)
バニューは、国内に4本あるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の1つである、パリ南部緑地回廊(fr)で二分されている。 鉄道 - バニューにはRERが直接通っておらず、カシャンにあるRER B線のバニュー駅を利用する バニューには13世紀に教会が建てられていた。かつてはテンプル騎士団のコマンドリーもあった。...
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トゥール (アンドル=エ=ロワール県) (category フランスの都市)
lanouvellerepublique.fr. La Nouvelle République (2018年2月14日). 2019年5月14日閲覧。 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 トゥール・ポワティエ間の戦い トゥールFC トゥールVB パリ〜ツール フランス観光開発機構 トゥール...
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ル・ピュイ=アン=ヴレ (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
このル・ピュイ巡礼は、中世を通じてフランスで最も有名な巡礼の一つであった。なぜならば、サンティアゴ・デ・コンポステーラへとつながる主要な巡礼路4つのうち1つであったからである。司教ゴドスカルクは951年に初めてサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼を行っている。...
24 KB (3,184 words) - 17:09, 29 July 2022
Paris、巴里)は、フランスの首都。イル=ド=フランス地域圏の首府。フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心地。ロンドンと共に欧州を代表する世界都市。 ルーヴル美術館を含む1区を中心として時計回りに20の行政区が並び、エスカルゴと形容される。 市域はティエールの城壁跡に造られた環状高速道路の内側の市街地(面積は86...
158 KB (16,838 words) - 16:48, 5 May 2024
ログローニョ (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
の州都である。2018年の人口は151,113人であり、ラ・リオハ州の人口の半分が集中している。 エブロ川流域の平野にあり、古くからサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路などが交差する交通の要所だった。中世にはイベリア半島の諸王国がその領有を巡って争った。近代以降にはスペインの他地域からの移住者を受け入れ、人口は増加傾向にある。...
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アジャン (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
アジャンの大聖堂は12世紀に建設され、現在は世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されている(ID868-015)。 干しスモモの産地。 ミシェル・セール - 哲学者 イヴ・サンマルタン - 騎手 アラン・アスペ - 物理学者 ステファーヌ・リドー -...
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ギプスコア県 (category バスク州の県)
ア県において他の政治勢力を圧倒する勢力となった。 サンティアゴの巡礼路 近代までは南北方向の河川に沿って建設された道路が主要な交通手段だった。内陸部を通るサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のメインとなる巡礼路はギプスコア県を通過しないが、「北の道(英語版)」はイルンからスペイン領土に入り、オリ...
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カリクストゥス写本 (redirect from サンティアゴ巡礼案内記)
の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラの聖ヤコブの墓への巡礼の案内書でもあった(後述#構成の第5書『巡礼案内記』)。原本はラテン語であり、完訳された現代語訳版はスペイン語版のみ存在する。抄訳は英語、フランス語、ドイツ語、ガリシア語などが存在するが品質はあまりよくないものもあるという。 聖ヤコブの...
13 KB (1,626 words) - 07:24, 19 May 2023
アストルガ (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
アストルガ (Astorga)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州レオン県のムニシピオ(基礎自治体)。 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の「フランスの道」途上の町で、司教座が置かれている。 アストルガは最初ケルト人の定住地があり、後に古代ローマの砦アストゥリカ(Asturica)が築かれた...
12 KB (738 words) - 01:21, 9 February 2024
ノートルダム聖堂 (category 同名のキリスト教の教会)
ル・ピュイ=アン=ヴレにある大聖堂。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のうち、ル・ピュイの道の起点となった。世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されている。 ノートルダム大聖堂(アンヴェルス)※フラマン語(オランダ語)圏...
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文化遺産 (世界遺産) (section その他の分類)
カラカスの大学都市 国立西洋美術館 他の分類としては「文化の道」(Cultural Road)という概念も出現している。紀伊山地の霊場と参詣道(日本)、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(スペイン)などの巡礼の道、ミディ運河(フランス)などの運河、ゼメリング鉄道(オーストリア)などの鉄道、乳香の...
25 KB (2,853 words) - 17:47, 22 November 2023
サント教会及びサン=ピエール・ドゥルネ教会(サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)はUNESCO世界遺産に登録されている。 ラ・ロシェル ポワトヴァン湿地 バルザンのガロ=ロマン遺跡 サント ピエール・ロティ(小説家、フランス海軍士官) レジス・メサック(小説家)...
9 KB (938 words) - 06:44, 16 December 2023
の建設は638年とされている。 主要なサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路である「フランスの道」は2つの峠によってピレネー山脈を超え、ナバラ地方のプエンテ・ラ・レイナで合流する。サンティアゴの巡礼路は850年以後に人気を得て、巡礼者の往来は11世紀にピークに達した。ナバラは巡礼者と接する中でキリスト教を受け入れていった。...
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カオール (category サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路)
カオール(Cahors)は、フランス南部、オクシタニー地域圏の都市である。ロット県の県庁所在地。市内にはロット川が流れている。 市内のサン=テチエンヌ大聖堂と、ロット川にかかるヴァラントレ橋は、世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として登録されている(ID868-051/052)。...
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モンペリエ (category フランス関連のスタブ項目)
の伯爵の記録に初めてMontpellierの表記が表れる。近隣のニーム、ナルボンヌ、ベジエなどがローマ時代から都市として成立していたのに対し、モンペリエの領地としての登場は遅い。中世初期には領主Guilhemとマグローヌ (Maguelone) の司教のもとで人口を増やした。また、サンティアゴ・デ...
15 KB (1,796 words) - 18:13, 31 October 2023