• Nostocales)は藍藻に属する分類群。 細胞が一列につながって糸状体を形成し、必要に応じて窒素固定のためのヘテロシストを分化する。また、移動性のホルモゴニアや休眠性のアキネートを分化するものもいる。 『バイオディバーシティ・シリーズ3 藻類の多様性と系統』によれば以下の科が示されている。 アクロマチア科 Acromatiaceae...
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  • (apoheterocytic)。アキネートの発芽では、2個の栄養細胞が形成される。 生殖様式は多様であり、単純な分断、滑走運動能をもつ比較的長い連鎖体(ホルモゴニア)の形成、アキネート形成などによって増殖する。群体は単一のトリコームから形成されるが、群体の分断化によっても増殖する。...
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  • また銀杏にはアナカルド酸が含まれ、Nostoc 属シアノバクテリアの糸状体に対して強力な殺菌活性を有しながらも、毒性を示さない極低濃度では明瞭なホルモゴニア分化誘導活性を示す。 仁を銀杏として食すイチョウの種子 素揚げされた銀杏 松茸ご飯に入った銀杏 銀杏とココナッツを甘く煮た中国のデザート...
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  • デンマークによるストックホルムの血浴。 フェルディナンド・マゼランがラプラタ川から南下してパタゴニアに到着。 パタゴニアで狩猟採集生活をする原住民テウェルチェ族(伝説の巨人パタゴンのモデル)に遭遇する。 パタゴニアを経由してマゼラン海峡を発見し太平洋へ到達。 1521年...
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  • ケ類やウスバゼニゴケと共に生育しており、共生藻を共有している。 Nostoc punctiforme は糸状のシアノバクテリアであるが、連鎖体(ホルモゴニア hormoginium)とよばれる運動能をもつ短い糸状体を形成し、これが散布体となる。連鎖体は運動能を失って...
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  • 糸状性の藍藻では、ときに単純な分断化、または細胞死による隔盤 (separation disc, necridium) 形成によって糸状体の一部が切り離され、連鎖体(ホルモゴニア; hormogonium, pl. hormogonia)とよばれる短い細胞糸が形成される。連鎖体は走光性、滑走運動能、またはガス胞などをもち、散布体として機能する。...
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