• †ハベリア目 Habeliida - ハベリア類。基盤的な鋏角/真鋏角。前述参照。 †モリソニア目 Mollisoniida - モリソニア類。基盤的な鋏角/真鋏角。前述参照。 ウミグモ綱(皆脚綱) Pycnogonida - ウミグモ。体節は円筒状、吻と担卵肢をもつ。 †パレオイソプス目...
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  • モリソニア(Mollisonia)は、カンブリア紀とオルドビス紀(約5億 - 4億8,000万年前)に生息したモリソニア類の化石節足動物の一属。発達した眼とほぼ同じ大きさの頭部と尾部をもつ、北アメリカと中国で見つかった複数の種が知られている。基盤的な鋏角と考えられ、知られる中で最古の鋏角と書鰓的な構造をもつ。...
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  • 、マーレロモルフ) メタスプリッギナ(Metaspriggina 脊索動物) メタルデテス(Metaldetes 古杯動物) モリソニア(Mollisonia 節足動物、モリソニア類) ヨホイア(Yohoia 節足動物、メガケイラ) ヤウニク(Yawunik ヤウニックとも、節足動物、メガケイラ) ルイゼラ(Louisella...
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  • ハベリア サンクタカリス モリソニア目 Mollisoniida モリソニア類モリソニア、セリオペなど。鋏角/真鋏角のいずれかのステムグループ。カンブリア紀 - オルドビス紀に生息。 モリソニア セリオペ (亜門)Artiopoda 三葉虫、光楯など。真節足動物/鋏角/大顎のいずれかのステムグループ。カンブリア紀...
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  • たが、2019年以降ではモリソニアの付属肢と神経系の発見により、基盤的な鋏角であることが示唆される(詳細はモリソニア#分類を参照)。 Zhang et al. 2002 では、ウロコディアは他のモリソニア類と共にモリソニア科(Mollisoniidae)に分類されたが、Lerosey-Aubril...
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  • ハベリア (category 鋏角)
    ア類全般の共有形質だと考えられる。 モリソニアの前体/頭部は鋏角、3対の歩脚型付属肢、および3対の顎基型付属肢をもつ。後者のうち最終の1対は第7体節由来とされる。 カブトガニの鋏角(1)、歩脚型付属肢(2-6)と唇様肢(7) ハベリアの特徴をはじめとして、ハベリア類の頭部付属肢の構成は、この...
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  • Plenocaris メガケイラ レアンコイリア Leanchoilia ヨホイア Yohoia アラルコメネウス Alalcomenaeus ヤウニク Yawunik Actaeus 鋏角 サンクタカリス Sanctacaris ハベリア Habelia モリソニア Mollisonia Thelxiope...
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  • 合体節 (section 六脚)
    絶滅した葉足動物の体は多くがほぼ同じ体節構造の繰り返しで、合体節を認められない。しかしルオリシャニア類とハルキゲニア類の葉足動物は胴部の分化が進み、前後それぞれ摂食と移動の役割を担った2つの合体節に分けられる。ルオリシャニア類の場合、前5-6胴節の葉足は採餌用の羽毛状に、それ以降の葉足は爪が付着生物を掴んで登...
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  • サンクタカリス (category 鋏角)
    もつ、カナダのバージェス頁岩で見つかった Sanctacaris uncata という1種のみによって知られる。ハベリアなどと共にハベリア類という、基盤的な鋏角と思われるグループに分類される。 学名「Sanctacaris」は、ラテン語の「sanctus」(聖なる爪)と「caris」(カニもしく...
    12 KB (1,333 words) - 08:13, 31 August 2023
  • 書鰓と書肺 (category 鋏角)
    とされるモリソニアが原始的な書鰓らしき構造をもつことによって、書鰓の起源は5億年前のカンブリア紀まで遡れる可能性も挙げられる。 書鰓と書肺は相同器官とされ、そのうち水棲の節口に見られるような水中呼吸用の書鰓は祖先形質で、後にクモガタ...
    28 KB (3,277 words) - 19:21, 23 November 2023
  • ウミグモ綱 (redirect from 皆脚)
    に含まれ、そのうちダニやコヨリムシに近い系統関係が与えられたが、これらは長枝誘引がもたらす誤推定として疑問視される。また、ウミグモの形態は特異のため、基盤的な鋏角とされる化石節足動物(ハベリア・サンクタカリス・モリソニアなど)と比較しにくく、関係性は難解である。 鋏角説と幹性...
    92 KB (10,900 words) - 13:06, 31 March 2024