• いことを知りつつも、野暮を承知でいうならば、これは「ひら」の原義(中核的意味)説明としては適当ではない。「ひら」は、「枚」や擬態語「ひらひら」などと同根の情態言とでもいうべき形態素/ pira /であり、その中核的意味は、物理的/精神的な「薄さ」を示し、「たいら」はそこからの派生義と思われる。となる...
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