• 大アグリッピナ(ラテン語: Agrippina Major, 紀元前14年 - 紀元33年10月18日)はローマ帝国ユリウス=クラウディウス朝の皇族。正式な名前はユリア・ウィプサニア・アグリッピーナ(Julia Vipsania Agrippina)。 父はマルクス・ウィプサニウス・アグリッ...
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  • 皇帝ネロの母親として知られている。 小アグリッピナことユリア・アグリッピナ大アグリッピナとゲルマニクスの間で4番目に生まれた。父はゲルマニクス、母は大アグリッピナ。兄にはネロ・カエサル、ドルスス・カエサル、第3代皇帝カリグラ、妹にはユリア・ドルシッラとユリア・リウィッラがいる。 名前は母からきていて、大アグリッピナは、...
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  • 大アグリッピナアグリッパ・ポストゥムスが生まれた。 病弱なアウグストゥスとしては、自分の後継者として病気知らずのアグリッパを中継ぎにし、その後アグリッパの子である自分の孫たちに帝位を継承させようとしていたと思われる。しかし皮肉にも病弱だったアウグストゥスが長命し、一方アグリッ...
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  • ネロ (category 小アグリッピナ)
    Germanicus)は、ローマ帝国の第5代皇帝。 小アグリッピナとグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブスの息子として37年に生まれる。 父はマルクス・アントニウスと小オクタウィアの娘大アントニアとルキウス・ドミティウス・アヘノバルブスの息子であり、母は初代皇帝アウグストゥスの孫大アグリッピナとゲルマニクスの娘であった。...
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  • ゲルマニクスはアウグストゥスの孫の大アグリッピナを妻とし、9人の子をもうけたが、そのうち成人を迎えたのは、 ネロ・カエサル (6年 - 31年) ドルスス・カエサル (7年頃 - 33年) ガイウス・カエサル(のちのカリグラ) (12年8月31日 - 41年1月24日) 小アグリッピナ (15年11月6日 -...
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  • クラウディウス (category 小アグリッピナ)
    アウグストゥス帝その人も母方の祖母の弟、つまり大叔父にあたる。さらに、父であるドルススの兄が第2代皇帝ティベリウスで、実兄が第3代皇帝カリグラの父ゲルマニクス、加えて最後の妻にして第5代皇帝ネロの母である小アグリッピナは姪に当たる。このように4親等以内に元首政初期のローマ国政の重要人物が集中する...
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  • 衛隊長官マクロによって暗殺されたと記述している。 ティベリウスの死後、新しい皇帝には、本来の予定者であった甥ゲルマニクスの遺児であり、ユリアの娘である大アグリッピナの子でもあるガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスが選ばれた。彼は父方でクラウディウス氏族に属しつつユリウス氏族の...
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  • ゲルマニクスの出生名で誕生した。彼はゲルマニクスと大アグリッピナのあいだに生まれて成人した6人の子供の中で3番目に当たる。カリグラの兄弟は、長兄ネロ・カエサルと次兄ドルスス・カエサルである。妹にはユリア・リウィッラとユリア・ドルシッラ、小アグリッピナがいる。またカリグラは次代の皇帝クラウディウスの甥、その次の皇帝ネロの伯父にもあたる。...
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  • アグリッパと呼ばれる。 アウグストゥスの側近であったマルクス・アグリッパとアウグストゥスの娘ユリアの末子として父の死後、紀元前12年に生まれた。「ポストゥムス」はラテン語で「最後の息子」や「死後の子供」を表している。兄にガイウス・カエサル、ルキウス・カエサル、姉に小ユリア、大アグリッピナがいる。...
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  • 3748年 ローマ皇帝アウグストゥスがアウクスブルクの町を建設した。 ローマの将軍ドルススが現在のヴォルムスにあたるAugusta Vangionumの町の防御を固めた。 大アグリッピナ - マルクス・ウィプサニウス・アグリッパとユリアの娘(+ 33年) クラウディア・プルケラ (en:Claudia Pulchra)...
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  • 述の将田弇・趙匡を撃破。匈奴がしばしば北部国境を襲撃、対策として呉漢らを派遣。 百済多婁王、初めて稲田(陸稲)を作らせる。 10月18日 - 大アグリッピナ、初代ローマ皇帝アウグストゥスの孫娘(* 紀元前14年) 注釈 出典 [脚注の使い方] ウィキメディア・コモンズには、33年に関連するカテゴリがあります。...
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  • 大アグリッピナの娘で、兄にネロ・カエサル、ドルスス・カエサル、ガイウス・カエサル(カリグラ)が、姉妹に姉の小アグリッピナと妹のユリア・リウィッラがいる。 父ゲルマニクスは2代皇帝ティベリウスの弟ドルススと小アントニアの息子で4代皇帝となるクラウディウスの兄に当たる。母大アグリッピナ...
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  • 29年、ティベリウスに匹敵する権威であったリウィアが死ぬと、ティベリウスは公の場でネロと大アグリッピナを攻撃した。結果ネロはポンティア島に、アグリッピナはパンダテリア島に流された。残ったドルススはアエミリア・レピダと結婚するが、セイヤヌスが罠にかける。30年にドルススは...
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  • アグリッピナが再びローマへ復帰、アグリッピナの解放奴隷であったマルクス・アントニウス・パッラスの根回しもあってアグリッピナがクラウディウスの皇后となった。セネカは49年頃にコルシカからローマへ復帰したとされる。 50年、アグリッピナ...
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  • そのためセイヤヌスは、この2人とその後ろ盾となっていたその母大アグリッピナを次の標的とした。もともとティベリウスは大アグリッピナに好意的ではなかったが、セイヤヌスは続けて毒薬を用いる危険を避け、こうしたティベリウスの感情を煽りたて利用した。また、大アグリッピナとその息子たちの破滅はセイヤヌスの情婦となっていた...
    17 KB (2,682 words) - 02:32, 4 March 2023
  • 大アントニア(Antonia Major, 紀元前39年 - 25年頃)は、ユリウス=クラウディウス朝に属する皇族の女性。父はマルクス・アントニウス、母はアウグストゥスの姉小オクタウィア。妹に小アントニアがいる。妹と区別するために大アントニアと呼ばれている。...
    2 KB (211 words) - 16:43, 21 May 2021
  • 2代ローマ皇帝ティベリウスの後継者候補。 6年にゲルマニクスと大アグリッピナの長男として生まれた。弟にドルスス・カエサル、ガイウス・カエサル(カリグラ)、妹にユリア・ドルシッラ、小アグリッピナ、ユリア・リウィッラがいる。父ゲルマニクスはドルススと小アントニアの息子で、ネロが生まれたときにはアウグス...
    6 KB (876 words) - 14:29, 2 May 2022
  • 大アグリッピナと共に追放するよう皇帝に働きかけた。もともとティベリウスと大アグリッピナとの仲は険悪なものであったため、最終的には二人はローマから追放された。しかしリウィアの権威はセイヤヌスの野望を妨げ、セイヤヌスが本格的な行動を起こすのはリウィアの死を待たねばならなかった。 母である大アグリッピナ...
    14 KB (1,933 words) - 22:03, 7 April 2024
  • アグリッピナ (Agrippina) は、古代ローマ時代によく見られる女性の名前。 以下の人物が歴史上で名前が知られているが、マルクス・ウィプサニウス・アグリッパの娘またはその系譜に連なる女子であり、彼の名にちなんでいる。 大アグリッピナ - アウグストゥスの孫、皇帝カリグラの母。 小アグリッピナ...
    1 KB (193 words) - 15:15, 6 July 2016
  • (Pandateria) と呼ばれ、帝政期初期には皇帝一族の何人かがこの島に流されている。アウグストゥスの娘ユリアは紀元前2年から5年間この島に幽閉され、その後大アグリッピナは紀元29年に、クラウディウスの娘オクタウィアは62年にこの島に流されたのち処刑された。 ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident...
    3 KB (209 words) - 07:01, 20 December 2018
  • グナエウス・コルネリウス・キンナ・マグヌスとルキウス・ウァレリウス・メッサッラ・ウォレススがローマの執政官になった。 ティベリウスがゲルマニア・インフェリオルを征服した。 大アグリッピナが従兄弟のゲルマニクスと結婚した。 リウィッラがティベリウスの息子小ドルススと結婚した。 Polycharmus Azeniusがアテネのアルコンになった。...
    14 KB (1,956 words) - 11:02, 23 October 2023
  • ゲルマニクスと大アグリッピナの次男として7年頃生まれた。兄にネロ・カエサル、弟にガイウス・カエサル(第3代皇帝カリグラ)、妹にユリア・ドルシッラ、小アグリッピナ、ユリア・リウィッラがいる。父ゲルマニクスはドルススと小アントニアの息子で、ドルススが生まれたとき...
    7 KB (1,110 words) - 14:28, 2 May 2022
  • なくなった。ガイウスが死んだ紀元4年にアウグストゥスはティベリウスをルキウスの弟アグリッパ・ポストゥムスと共に養子としている。 マルクス・ウィプサニウス・アグリッパ:父 ユリア:母 ガイウス・カエサル:兄 小ユリア:姉 大アグリッピナ:妹 アグリッパ・ポストゥムス:弟 ユリウス=クラウディウス朝...
    3 KB (368 words) - 12:08, 28 July 2021
  • アグリッピナとの関係を深めると、婚約者シラヌスとその妹との間に近親相姦の嫌疑がかけられ、婚約は破棄された。自らの子ネロを帝位に就けるべく、ネロとオクタウィアの結婚をアグリッピナが望んだためと言われている。49年にクラウディウスとアグリッピナ...
    5 KB (569 words) - 16:41, 25 December 2021
  • Ahenobarbus, 紀元前17年12月11日 - 41年1月)は、ユリウス=クラウディウス朝の皇族に近い親戚。 父はルキウス・ドミティウス・アヘノバルブス、母は大アントニア、2人の間に唯一生まれた男子である。妹にはドミティア・レピダがいる。カリグラは義理の兄弟、クラウディウスとは従兄弟同士となる。そして後のローマ皇帝ネロの実の父親である。...
    3 KB (390 words) - 16:37, 21 May 2021
  • アグリッパと2度目の結婚をする。このときアグリッパはすでに41歳で2度の結婚をしており、前妻と離婚した上での結婚であった。この結婚は20歳以上の年齢差があったが幸福なものであったといわれている。この結婚でユリアは ガイウス・カエサル 小ユリア ルキウス・カエサル 大アグリッピナ アグリッパ・ポストゥムス...
    7 KB (1,004 words) - 09:59, 11 March 2022
  • ゲルマニクス 大アグリッピナ ユリア・リウィッラ ネロ・カエサル(ティベリウス帝の後継者候補) ドルスス・カエサル(ティベリウス帝の後継者候補) 第2代ローマ皇帝ティベリウス 第3代ローマ皇帝カリグラ 小ドルスス(ティベリウス帝の後継者候補) ドルスス 小アントニア(クラウディウス帝の母)...
    7 KB (851 words) - 14:41, 1 February 2024
  • ルキウス・アエリウス・セイヤヌス、親衛隊長、執政官(* 紀元前20年) 31年 - リウィッラ、小ドルススの妻、後のセイヤヌスの愛人(* 紀元前13年頃) 33年 - 大アグリッピナ、ローマ皇帝カリグラの母(* 紀元前14年) 1044年 (長久5年9月25日) - 源道方、平安時代中期の公卿(* 968年) 1141年 -...
    43 KB (4,433 words) - 15:32, 21 March 2024
  • アメリー・ドルレアン、ポルトガル王カルロス1世の妃(* 1863年) 11月5日 - レジー・ウォーカー、陸上競技選手(* 1889年) 11月5日 - アグリッピナ・ワガノワ、バレエダンサー(* 1879年) 11月9日 - シグマンド・ロンバーグ、作曲家(* 1887年) 11月13日 - ニコライ・メトネル、作曲家・ピアニスト(*...
    17 KB (1,863 words) - 04:45, 28 April 2024
  • と考えられたため、2人はすぐに拘束され、母は父によって処刑された。 一人身となったクラウディウスは49年に姪である小アグリッピナと結婚し、ブリタンニクスは新しい母と共に、小アグリッピナの連れ子で3歳年上の義理の兄ルキウス・ドミティウス・アヘノバブルスを迎えることになった。それまで皇帝の唯一の男子の地...
    5 KB (701 words) - 11:05, 4 July 2023
  • ユリア・リウィッラ(Julia Livilla、18年ごろ - 41年ごろ)は、ゲルマニクスと大アグリッピナの末娘であり、皇帝カリグラの最も下の妹。 兄のカリグラとは愛人同士の関係にあった。彼女の墓碑銘には、「ゲルマニクスの娘リウィッラ、ここにあり」(LIVILLA GERMANICI CAESARIS...
    2 KB (120 words) - 00:33, 24 July 2022