• 朝寝坊 むらく (あさねぼう むらく)は、落語家の名跡。現在は空き名跡となっている。 初代三笑亭可楽門下の夢楽が名前を勝手に夢羅久と改名したのを機に師匠と不和になり、亭号を「朝寝房」と変えたと言われる。2代目以降は「朝寝坊 むらく」と名乗っている。むらく門下から生まれた名前に朝寝坊らくがある。 3代目朝寝坊むらく...
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  • 松一郎の名で出演を皮切りに1894年以降、東京や京都で歌舞伎・新派の劇団にも所属し、役者として活動する。 1913年、7代目朝寝坊むらく(のちの3代目三遊亭圓馬)門下で朝寝坊小夢。 1914年、同門の月亭小文都の尽力で再び文都門下に復帰し、5代目月亭文當を名乗る。...
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  • 立川 志らく(たてかわ しらく)は、江戸・東京の落語の名跡。この名前を名乗った落語家は、5人前後いるとされている。亭号は立川の他に翁家、升々亭などがあった。 朝寝坊らく - 後∶柳亭左好 朝寝坊らく - 六代目橘家小圓太が改名。 立川志らく - 本記事で詳述。 立川 志らく(たてかわ しらく、1963年〈昭和38年〉8月16日...
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  • ^ 朝寝房夢羅久(初代朝寝むらく)は1803年に初代三笑亭可楽に入門して「珍蝶亭夢楽」「新蝶亭夢楽」を名乗るが、師匠に無断で「三笑亭夢羅久」と改名したことで破門されて亭号を「朝寝房」に変え、のち「笑語楼夢羅久」となった。二代目が「朝寝坊むらく...
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  • 器用であり、その逆効果を狙って当時芸者や花魁で流行っていた愛嬌のある芸名だった「小さん」を用いたとされている。 初代春風亭小さん - 後∶四代目朝寝坊むらく 二代目柳家小さん - 後∶柳家禽語楼 三代目柳家小さん 四代目柳家小さん 五代目柳家小さん - 人間国宝。 六代目柳家小さん - 当代、五代目の長男。...
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  • た。1945年没。享年65。先代同様に墓地は大阪四天王寺(壽法寺)にある。 SPレコードはむらく時代を含めて十数枚残されている。 四代目三遊亭圓馬 五代目立川ぜん馬 式亭三馬 九代目朝寝坊むらく 朝寝坊らく 正岡容 画像提供依頼:顔写真の画像提供をお願いします。(2014年9月) 四代目 三遊亭...
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  • 九代目 柳亭 芝楽(りゅうてい しばらく、1892年7月18日 - 1962年11月20日)は、落語家。本名:伊藤 豊。 初め1910年頃に二代目柳亭左龍門下で龍松。翌年七代目朝寝坊むらくの門下で夢松。大正に入り橘松と改名。1917年頃に三遊亭桂馬を経て、1921年2月に三遊亭圓雀で真打となる。...
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  • えんきょう)は、落語の名跡。当代は六代目(落語協会HPでは四代目となっている)。月の家は月ノ家、月廼家とも書く。 初代三遊亭圓鏡 - 後∶五代目朝寝坊むらく 二代目?月廼家円鏡 - 後∶三代目三遊亭圓遊 三代目月の家圓鏡 - 本名:菊田 勝太郎。前名は柳亭燕雀。三代目柳亭燕枝門下。詳細は不明。 月の家圓鏡...
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  • 門弟には朝寝房夢羅久、初代立川談笑、談語楼銀馬、2代目朝寝坊むらく、初代三遊亭圓生、2代目焉馬等がいる。 談語楼銀馬 2代目 立川銀馬 初代 立川談笑 2代目 立川談笑 朝寝房夢羅久 (初め三笑亭可楽門下) 初代 立川金馬 (後の2代目朝寝坊むらく) 2代目 立川金馬 (初め雷門助六門下)...
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  • 榎本治右衛門 多田人成(ただのひとなり) - 多田金次郎 筆の綾丸 - 喜多川歌麿、吉原連、浮世絵師 紫檀楼古喜(したんろうふるき) - 落語家の2代目朝寝坊むらくの門下でもあり狂歌を織り込んだ狂歌噺を得意とした。本人を主人公とした「紫檀楼古木」という落語もあり、六代目三遊亭圓生、八代目林家正蔵、六代目春風...
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  • 2代目可楽の婿養子になり翁屋さん馬の名跡を継いだが、政商の丸葱の婿養子となり一時期噺家を廃業した。しかし安政3年に3代目朝寝坊むらくとなり再び寄席に戻る。この経緯から「丸葱むらく」と呼ばれた。 元治元年に武正可楽から三笑亭可楽の名跡を譲り受けたが、父が旧幕臣であった彼は新政府軍との戦いに対応しなけ...
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  • 小里ん(やなぎや こりん)は、柳派に属する落語家の名跡。当代は特に代数を振っていないが、八代目朝寝坊むらくが「柳家小里ん」と名乗っている時期があるため、当代は二代目となる。 先代柳家小里ん - 後∶八代目朝寝坊むらく 当代(二代目)柳家小里ん - 本項で記述 柳家 小里ん(やなぎや こりん、1948年(昭和23年)1月22日...
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  • 五代目司馬龍生 四代目橘家圓蔵 初代三遊亭圓若 橘家圓三 三笑亭芝楽 三代目三遊亭新朝 二代目三遊亭萬橘 五代目三遊亭新朝 七代目土橋亭里う馬 六代目朝寝坊むらく 三遊亭桃生 橘家三好 - 音曲師 宝集家金之助 - 色物 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X...
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  • 名前は「全体無精な〜」のもじり。 全亭武正 - 元∶三代目三笑亭可楽 全亭武正 - 後∶七代目翁家さん馬 初代全亭武生 - 後∶六代目朝寝坊むらく 金原亭武生 - 後∶五代目古今亭志ん生 古今亭武生 - 後∶九代目鈴々舎馬風 全亭武笙 - 当該項目にて記述 全亭 武笙(1955年5月30日...
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  • 柳家金語楼 (category 胃癌で亡なった人物)
    金語楼の演じていた兵隊落語は、上方落語の噺家である桂三八や8代目朝寝坊むらくの影響である。前者の三八は金語楼と共通点が多く、100キログラム以上の禿頭の巨漢で、兵隊出身であり、兵隊落語で人気を博していた。金語楼はこの三八の枕を東京に持ち込みアレンジしていた。後者の朝寝坊むらくは日露戦争に従軍していてその時の体験談を落語に取り入れてた。...
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  • 人気を妬む何者かに水銀を飲まされ、声を潰した。しかし晩年まで最高の賛辞を得つづけた。 6代目朝寝坊むらく(初代全亭武生)と駆け落ちして結婚。 1906年から1907年に掛けて、師・圓橘と夫・むらくを共に亡くすが、師の夫人と2人の遺児を共に引き取り、世の賞賛を得た。 初代橘ノ圓と再婚。...
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  • 酒焼けしていたことが知られる。 柳枝は師匠の名・柳橋を襲名する話もあったが断り生涯柳枝の名で通した。1862年に日本橋万町の柏木で始まった、三題噺の会の有力メンバーとして参加しているが、いつも手短に噺を纏めるという腕は同連中の一番であった。2、3年後は同連には名はなく後進の3代目朝寝坊むらく(後の4代目三笑亭可楽)に道を譲った。...
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  • 朝寝坊らく(あさねぼう のらく)は東京の落語家の名。 朝寝坊らく - 後∶六代目立川談志 朝寝坊らく - 現∶六代目立川ぜん馬 朝寝坊らく(あさねぼう のらく、1954年8月18日 - 2001年頃?〈没年不詳〉)は、落語立川流に所属していた落語家。本名∶有賀 健司。...
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  • 1913年に、七代目朝寝坊むらく一門で朝寝坊夢輔に改名。1914年、5年ころに朝寝坊らくと改名。翌年ころに小勝一門に戻り、夢の家市兵衛となる。1917年12月に真打昇進し、六代目立川談志を襲名。 1910年4月∶五代目三升家小勝に入門、「勝路」となる。 1910年∶春風亭柳條に改名。 1913年∶七代目朝寝坊むらく門下に移籍し、「夢輔」に改名。...
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  • 最初は4代目橘家圓喬の門で橘家喬生。 明治30年代半ばに橘家圓花となる。 40年代に橘家小圓太を襲名。 大正に入り3代目三遊亭圓馬(当時の7代目朝寝坊むらく)の門で朝寝坊らくとなった。 落語の演目「徳ちゃん」はこの人がモデルになっている。 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN...
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  • 1918年∶亭号を変え「五代目三升家小勝」を名乗る。 1926年∶東京落語協会三代目会長に就任。 四代目柳家つばめ - 一時期七代目朝寝坊むらく門下 六代目立川談志 - 一時期七代目朝寝坊むらく門下 三升家勝太郎 - 五代目小勝の実子、舞踊に転向 三升家志う雀 三升家勝好 三升家勝太郎 - 五代目柳亭左楽門下に移籍...
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  • はくしゅ)は落語の名跡。当代は三代目を称する。当代以前に名乗った人物は2人確認されている。 初代桃月庵白酒 - 初代三遊亭圓生の兄 二代目桃月庵白酒 - 後∶五代目朝寝坊むらく 三代目 桃月庵 白酒(1968年12月26日 - )は落語協会に所属する落語家、同協会理事。本名∶愛甲...
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  • 1927年、NHKラジオの放送中に脳卒中で倒れ、そのまま死去。 六代目春風亭柳枝 五代目柳亭燕路 春風亭柳窓 春風やなぎ 八代目朝寝坊むらく 六代目春風亭柳橋 二代目古今亭雷門 雀家翫之助 春風亭柳語楼 八代目春風亭柳枝 七代目春風亭枝雀 春風亭柳丸(佐藤忠治) 四代目都家歌六 春風亭小柳三...
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  • 三代目三遊亭圓生 - 四代目桂文治一門から移籍 四代目三遊亭圓生 二代目三遊亭圓橘 - 初代三遊亭圓馬一門から移籍 五代目司馬龍生 初代橘家圓之助 五代目朝寝坊むらく - 二代目三遊亭圓生一門から移籍 二代目立花屋圓蔵 初代三遊亭新朝 二代目五明楼玉輔 三遊亭ぽん太 三代目橘家圓太郎(二代目桂文楽一門より移籍)...
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  • 初代の実子。実父の門下で岩生、後に2代目襲名。後に廃業し、茶屋を経営した。 3代目橘家圓喬 - 後の4代目三遊亭圓生。 4代目 橘家圓喬 - 最も著名。 6代目朝寝坊むらくが三遊亭圓喬として名乗っていたが無断に名乗ったので代数に数えられていない。 「橘家圓喬」の名跡はその後、3代目三遊亭小圓朝が預かっていたが、襲名...
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  • 明治30年代半ば、3代目柳家小さんの門で柳家小しん襲名。 1901年、4代目春風亭柳枝の門で春風亭年枝となる。 1911年 7代目朝寝坊むらく門下で朝寝坊夢八に改名。 その後三遊亭遊朝となる。 1916年2月、三遊亭夢輔に改名。 1917年、上方に辿り着き、その後京都に居着いた。 1918年...
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  • 春風亭柳昇 (category 胃癌で亡なった人物)
    初代麗々亭柳昇 - 後∶二代目柳亭左龍 二代目麗々亭柳昇 - 後∶六代目司馬龍生 三代目春風亭柳曻 - 後∶八代目朝寝坊むらく 四代目春風亭柳昇 - 後∶三代目桂三木助 五代目 春風亭 柳昇(しゅんぷうてい りゅうしょう、1920年〈大正9年〉10月18日 -...
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  • - 四代目坂田藤十郎、歌舞伎役者 (+ 2020年) 西山太吉 - ジャーナリスト、西山事件で知られる(+ 2023年)  1月1日 - 8代目朝寝坊むらく、落語家(* 1882年) 1月4日 - ロジャー・コナー、メジャーリーガー(* 1857年) 1月10日 - 高島北海、日本画家(* 1850年)...
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  • - 後の2代目朝寝坊むらく。 4代目立川金馬 - 後の3代目雷門助六。 (生年不詳 - 1847年1月13日) - 最初は初代雷門助六。後に初代金馬の門下で立川金山となり初代が1831年にむらくを襲名するのをきっかけに2代目立川金馬を襲名した。 (生没年不詳) - 3代目朝寝坊むらく...
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  • 四代目都家歌六 柳亭右楽 柳亭芝鶴 七代目春風亭柳枝 八代目三笑亭可楽 八代目桂文楽 柳家さくら 浮世亭信楽 柳亭芝楽 柳亭芝楽 九代目朝寝坊むらく 柳亭左鶴 三代目柳亭痴楽 柳亭左升 二代目柳亭春楽 橘家圓晃 七代目雷門助六 柳亭雛太郎 四代目柳亭痴楽 色物 やなぎ女楽(曲独楽) 六代目柳亭...
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  • 1907年ころに噺家に転向し三代目春風亭柳朝の門で春風亭柳蝠を名乗る。1910年ころに五代目三升家小勝の門に転じ三升家勝弥と改名。1913年ころ、七代目朝寝坊むらくの門で朝寝坊朝楽となる。1915年再び勝弥に戻り、1917年に三勝となる。1918年3月に春風亭燕柳に改名し、1920年10月に同名で真打昇進。...
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