• 東宝ニューフェイス』(とうほうニューフェイス)は、日本のオーディション。映画会社・東宝が戦後の1946年から1960年代後半にかけ、新たな俳優を発掘するために開催していた。第1回の三船敏郎や久我美子を始め、多くのスター俳優を輩出した。なお、ニューフェイスという名称では1960年の第15期までで、...
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  • ューする者もおり、高倉健や千葉真一は1年以内にデビューかつ主演へ抜擢された。1969年の第13期をもってオーディションは終焉している。 当時は五社協定が締結されていたため、東宝ニューフェイスや松竹・大映・日活など各映画会社がニューフェイスを定期的に公募していた。 ※年...
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  • “「東宝ニューフェイス」54年ぶり&「東宝シンデレラ」6年ぶり復活! 特別審査員に沢口靖子、長澤まさみら参加”. サンスポ. 産経デジタル (2022年4月7日). 2022年4月6日閲覧。 ^ a b “東宝オーディション、今年は〝男性版シンデレラ〟も選出 「TOHO NEW FACE」新設 「東宝シンデレラ」は6年ぶり開催”...
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  • ニューフェイスまたはニューフェース(New Face)は、新顔。各界の新人や、狭義ではデビューしたばかりの俳優を指す場合もある。 日本の映画会社では、戦後、東宝の製作責任者・森岩雄の新生東宝の三大スローガン「新しい人材(New Face)、新しい企画、新しい製作処理」の言葉から藤本真澄プロデュー...
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  • 山下明子 矢代京子 瀬戸麗子 筑紫あけみ 田中絹代 三田泰子 左京路子 当時の大手映画会社同様に、新東宝も「新東宝スターレット」の名称で、いわゆるニューフェイス募集を行っていた。1951年募集開始。ただ新東宝が早くに倒産した影響から資料が散逸しており、合格者等の情報には不明な点が多い。 第1期(1951年・男子4名、女子14名)...
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  • 三船敏郎 (category 東宝の人物)
    なかった。そこで大山は、ちょうど募集していた第1回東宝ニューフェイスに合格して入社すれば、あとで空きが出たときに撮影部に入れてあげると助言し、三船はその言葉を信じて渋々ニューフェイスの試験を受けることに決めた。 1946年6月、三船はニューフェイスの面接試験を受けたが、審査員に「泣いてみろ」と言わ...
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  • 久我美子 (category 東宝の俳優)
    女子学習院(女学校課程)在学中、第一期東宝ニューフェイスに合格。同期に三船敏郎・堀雄二・伊豆肇・若山セツ子・堺左千夫らがいる。1947年、女子学習院を中退し、『四つの恋の物語』で映画デビューを果たす。 1950年の映画『また逢う日まで』での岡田英次との窓硝子ごしの接吻を演じた。...
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  • 四つの恋の物語 (1947年の映画) (category 東宝製作の映画作品)
    東宝製作・配給。モノクロ、スタンダード、112分。 4つの恋をテーマにした物語を、4人の監督がそれぞれ描いたオムニバス映画。第二次東宝争議が終結して最初の東宝作品となり、その争議でスター俳優が大量脱退したため、久我美子、若山セツ子ら東宝ニューフェイスの新人俳優を起用した。第21回キネマ旬報ベスト・テン第8位。...
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  • 船敏郎、久我美子、若山セツ子、岸旗江、伊豆肇などの新人若手俳優を積極的に起用した。彼らは「東宝ニューフェイス」と呼ばれた。 1947年(昭和22年)12月、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)は東宝に追放令を発し、経営陣が入れ替わった。社長の田辺加多丸が会長に就任し、新社長には外部から元...
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  • 若山セツ子 (category 東宝の俳優)
    1985年〈昭和60年〉5月9日)は、日本の女優。東宝の清純派スターの一人として知られている。映画監督の谷口千吉の元妻。本名は坂爪 セツ子、旧芸名は若山 セツコ。 東京府目黒町中目黒出身。実践高等女学校卒業。 1946年、東宝ニューフェイス第1期生として東宝へ入社。デビュー作は『四つの恋の物語』(1947年)。...
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  • 黒沢年雄 (category 東宝の俳優)
    その後も各映画会社のニューフェース募集の告知があるたびにオーディションに通い続け、日活では最終面接まで行くことが出来たが落選。1964年、東宝ニューフェイスの後身の第4期オール東宝ニュータレントとして東宝に入社。俳優を志した理由は「有名になって金持ちになりたかったから」。同年、映画『女体』でデビュー。...
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  • 岡田眞澄 (category 東宝の俳優)
    ュージックホールの舞台に立つようになったこともあって、岡田も谷の勧めでバレエのレッスンを受けたことがある。また、兄とともにミュージックホールの座長格だった泉和助に師事して修行する。その後、赤坂へ日活ニューフェイスの試験を受けに行った際に宝田明と知り合う。同じく第6期東宝ニューフェイスに合格。東宝...
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  • 堀雄二 (category 東宝の俳優)
    吉太郎。東京都出身。ぷろだくしょん榎所属。 早稲田大学政経学部中退。1946年、第1期東宝ニューフェイス東宝へ入社。同期に三船敏郎・久我美子・伊豆肇・若山セツ子・堺左千夫らがいる。翌年、新東宝映画『大学の門』で主役デビュー。 1950年、大映へ移籍。1970年に映画界を離れ、テレビドラマや舞台に専念。...
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  • 岸旗江 (category 東宝の俳優)
    愛知県立熱田高等女学校卒業後、帝国銀行名古屋支店勤務を経て第1期東宝ニューフェイス東宝へ入社。同期に三船敏郎・若山セツ子)。『戦争と平和』(1947年)で映画デビュー東宝争議の際に指導者に従って東宝を退社する。1950年レッドパージされて以後は独立プロの作品を中心に出演した。 夫に映画プロデューサーの武田敦、娘に絵本作家の武田美穂がいる。...
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  • 藤田進 (category 東宝の俳優)
    東宝ニューフェイス入社。当初は大部屋俳優だった。 1940年(昭和15年)、『妻の場合』で入江たか子、高田稔と共演し、素朴で真摯な二枚目俳優として注目を受ける。 1941年(昭和16年)、『指導物語』など、その後は立て続けに主役に起用される。 1943年(昭和18年)には黒澤明の監督デビュー...
    17 KB (2,057 words) - 14:00, 24 April 2024
  • 和歌山大学に通うも中退。宝塚新芸座演出部、新東宝ニューフェイス(高島忠夫と同期)、俳優座養成所(3期生・愛川欽也、小山田宗徳らと同期)などを経て、NHK東京放送劇団(4期生・来宮良子、山内雅人らと同期)に入る。 NHKのラジオドラマ『笛吹童子』(デビュー作)、『紅孔雀』などに主演したあとフリーとな...
    34 KB (3,615 words) - 01:13, 11 May 2024
  • 平田昭彦 (category 東宝の俳優)
    東宝で助監督のアルバイトをやっていた。 1950年に大学を卒業すると東京貿易(現三菱商事)に入社。しかし、映画界への興味は捨てきれず、女優の山口淑子からの勧めもあって、俳優への転身を決意。1953年、第5期東宝ニューフェイスとして東宝に入社し、同年、マキノ雅弘監督『抱擁』でデビュー...
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  • 東宝・大映・東映・新東宝〕で調印。製作スタッフに比べ、俳優の引抜きは順調にはいかず、江守も「スター不在の日活」だったと認める状態が当分の間続く。再開後しばらくは新国劇や新劇の俳優に依存していたが、その状態から脱するために新人発掘、ニューフェイス...
    79 KB (10,210 words) - 03:44, 4 May 2024
  • 年3月、『悪魔くん』(NET)第22話ほか数本の作品にテスト出演。同年、第8期東宝ニュータレントに合格し、数本の舞台出演を経て1968年放送の『東京バイパス指令』(日本テレビ)で正式にデビューした。 1969年半ばに東宝を退社し、さち子プロに移籍。『柔道一直線』(TBS)へのゲスト出演などを経て、...
    13 KB (1,493 words) - 01:28, 29 January 2024
  • 藤木悠 (category 東宝の俳優)
    フェンシング。本名は鈴木 悠蔵。 大阪府立鳳高等学校、同志社大学文学部卒業。大学在学中の1951年、全日本フェンシング選手権大会男子エペ個人優勝。後に映画『リオの若大将』では出演すると共にフェンシングシーンの監修もおこなった。 1953年、東宝ニューフェイス...
    27 KB (3,256 words) - 19:52, 12 May 2024
  • 宝田明 (category 東宝の俳優)
    1953年、東京都立豊島高等学校卒業後に東宝ニューフェイス第6期生として俳優生活をスタート。同期には佐原健二、河内桃子、藤木悠、日活に移籍した岡田眞澄がいる。同年、映画『かくて自由の鐘は鳴る』でデビュー。翌年、特撮映画『ゴジラ』で初主演を果たす。長身・美形の二枚目俳優として東宝...
    57 KB (7,475 words) - 08:24, 14 May 2024
  • 城県第二女子高等学校(現・宮城県仙台二華高等学校)中退。文子は1951年に大映の第5期ニューフェイスとして映画界入り。 1952年、急病で倒れた久我美子の代役として、小石栄一監督の『死の街を脱れて』で銀幕デビュー。翌1953年に映画『十代の性典』がヒット作となり、マスコミから性典女優と酷評されるも...
    31 KB (3,853 words) - 17:03, 12 May 2024
  • 堺左千夫 (category 東宝の俳優)
    1925年9月8日、東京市の電気商の息子として生まれる。東京市立浅草工業専修学校卒業。 第1期東宝ニューフェイスの試験に合格し、東宝に入社。三船敏郎、伊豆肇とは同期である。 1947年、黒澤明監督の『素晴らしき日曜日』でデビュー。以降、黒澤、岡本喜八、稲垣浩ら、東宝の監督の作品に常連として多数出演。若大将シリーズの敵役「赤まむし」役などの脇役俳優として知られる。...
    25 KB (3,121 words) - 14:26, 30 December 2023
  • 杉葉子 (category 東宝の俳優)
    1945年(昭和20年)、上海の第二日本高等女学校卒業。 1947年(昭和22年)、日本へ帰国した後に受験した第2期東宝ニューフェイスに合格、東宝に入社。同期に越後憲、塩沢ときがいる。都会派の落ち着いた上品な美貌で人気を集めた。 1949年(昭和24年)の『青い山脈』の寺沢新子役...
    9 KB (1,129 words) - 10:20, 24 November 2023
  • 中丸忠雄 (category 東宝の俳優)
    2009年〈平成21年〉4月23日)は、日本の俳優。 1955年、東宝ニューフェイスに合格して入社。 同年、『ゴジラの逆襲』などに端役で出演し、1957年の『別れの茶摘歌姉妹編 お姉さんと呼んだ人』(本多猪四郎監督)で本格デビュー。 1959年、岡本喜八監督の『独立愚連隊』で注目を浴び、以降岡本作品には多くキャスティングされた。...
    28 KB (3,276 words) - 05:25, 5 May 2024
  • 伊豆肇 (category 東宝の俳優)
    東京市(現在の東京都区部)出身。劇団東俳に所属していた。 北京大学卒業。1947年、第1期東宝ニューフェイスとして東宝に入社。同期には三船敏郎・堺左千夫・久我美子・若山セツ子・堀雄二らがいる。 同年の『戦争と平和』でデビュー後、1949年の『青い山脈』のガンちゃん役など二枚目スターとして活躍した。...
    15 KB (1,853 words) - 15:46, 1 April 2024
  • 山本廉 (category 東宝の俳優)
    2003年〈平成15年〉6月17日)は、日本の俳優。本名は山本 廉(やまもと きよし)。東宝の特撮作品やテレビドラマ、舞台などの脇役俳優として活躍した。 神奈川県足柄上郡南足柄町生まれ。鎌倉アカデミア映画科卒業後、東宝の第3期東宝ニューフェイスに合格し、東宝演技研究所に入所、俳優の道に入る。同期には他に小泉博、岡田茉莉子らがいる。...
    21 KB (2,591 words) - 04:50, 20 November 2023
  • 木匠マユリ (category 東宝の俳優)
    没年不明)は女優。東京市出身。本名・旧芸名は木匠久美子。 東京都立大森高等家政女学校(現・東京都立雪谷高等学校)卒業後、第1期東宝ニューフェイスに合格。『地下街二十四時間』(1947年)で銀幕デビューを果たす。1952年木匠マユリに改名する。1955年、在日米軍の中尉と結婚して渡米したが、離婚して帰国した。 醉いどれ天使(1948年)...
    3 KB (242 words) - 10:35, 2 November 2022
  • ひし美ゆり子 (category 東宝の俳優)
    東宝主催「ミス東京セニョリータ」の準ミスに選ばれ、ステレオセットや電気ミシンなどの賞品を獲得。これがきっかけで東宝のカメラテストに呼ばれ、東宝ニューフェイスの後身の第6期オール東宝ニュータレントに選ばれ東宝に入社。東宝俳優養成所を経て1966年に『パンチ野郎』でデビュー。同期には牧れい、小林夕岐子、若原啓子などがいる。...
    37 KB (4,757 words) - 07:37, 6 May 2024
  • 岡豊 (category 東宝の俳優)
    1925年(大正14年)7月11日、東京府東京市(現在の東京都)に生まれる。早稲田大学卒業。 東宝ニューフェイス第1期として東宝に所属。クレジットされる作品は少ないが、ジャンルを問わず数多くの映画に出演。特に特撮映画では新聞記者を演じていることが多い。また土屋...
    16 KB (1,482 words) - 12:40, 20 November 2023
  • えいすけ、1937年6月6日[要出典] - )は、日本の俳優。 1946年、東宝ニューフェイスの1期生として東宝へ入社。同期には三船敏郎、伊豆肇、岡豊らがいた。 クレジットされる作品は少ないが、多数の作品に出演した。 東宝が専属契約制度を廃止した後も、1970年代半ばまで活動した。 七人の侍(1954年)...
    4 KB (424 words) - 12:42, 11 December 2022