• 中世ヨーロッパの(やぐら、英語: Hoarding,フランス語: Hourd)は、城壁(幕壁や塔)頂部に沿って造られた屋根状木造建築物であった。日本語で木造、ホーディング、ホールディングなどと表記されることもある。 は城壁垂直面(壁面)に対する防御力強化ために造られており、壁...
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  • 西南隅、東南隅、西北隅 彦根城 - 天秤、西の丸三重及び続、太鼓門続、二の丸佐和口多聞 二条城 - 東南隅、西南隅 大坂城 - 多聞(渡、続)、千貫、乾、一番、六番 岡山城 - 月見、西の丸西手 備中松山城 - 二重 福山城 - 伏見 高松城 - 北の丸月見、北の丸渡櫓、旧東の丸艮櫓...
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  • 城の一部、施設を館や塔、城壁、堀、城門と呼ぶのに対し、全体を指し示す場合には、城郭ともいう。敵と境界線に近い前線要塞を「出城」と言い、主戦場を指す語にもなる。 ヨーロッパ、中国など大陸では、都市を囲む城壁と戦闘拠点の城砦(城塞、城館)とを区別する。「城」という漢字自身、本来は、前者の城壁都市を意味する。しかし日本においては城壁...
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  • 狭間 (category 日本の城)
    狭間(さま)とは、おもに日本の城天守や壁面、塀などに開けてある防御用穴や窓こと。銃眼、砲門とも。内側から外側に向かって円形・三角形・正角形・長方形など穴が開けられており、戦闘際はそこから弓矢や鉄砲などで攻撃した。 利用する武器で分類した場合は、矢狭間・鉄砲狭間・大砲狭間などと呼ばれ、弓矢ならば縦長...
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  • 石落とし (category 日本の城)
    石落とし(いしおとし)は、日本の城に設置された防御用開口部こと。下方に開口し、おもに真下方向にいる標的を攻撃する用途で使われる。「塵落とし」(ちりおとし)ともいう。ヨーロッパの城においても、同様装備がある。 天守や、櫓門壁面、塀などに張り出すかたちで空間をせり出させ、床になる部分を20セン...
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  • 天守 (redirect from 御三階)
    天守(てんしゅ)とは、日本戦国時代以降の城に建てられた象徴的な建造物名称。日本建築学学術用語である。俗語は天守閣(てんしゅかく)。ヨーロッパの城象徴的建築である「keep tower」日本語訳として使われることもある。 日本の城天守は、住宅として利用された天正期安土城(織田氏)や大坂城(豊臣氏)など...
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  • 都城 (category 城郭都市)
    天子居城(宮城)が北辺にあり、その南に宗廟及び官庁を設け(皇城)、その周辺市街地(京域)が形成され、各々防衛ため城郭(漢語本来の城)で周辺を囲んだ都市。学術的に都城「宮」と京を総称して宮都と呼ぶこともある。典型的なものは長安城であり、古代日本においても、律令制...
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  • 日本100名城 (category 日本の城一覧)
    日本100名城(にほん100めいじょう)は、数ある日本の城うち財団法人日本城郭協会が2006年に定めた名城一覧である。 同協会が2007年に迎える設立40周年記念事業一環として、2005年に日本国内名城と呼ばれる城郭を公募し、2006年4月6日「城日」に認定した(発表は同年2月13日)。観光地として...
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  • カーテンウォール (要塞) (category ヨーロッパの城)
    ヨーロッパに広まっていった。5世紀初頭には東ローマ帝国首都コンスタンティノープルにテオドシウス帝長城が建造され、中世ヨーロッパの城郭はこの城影響を大いに受けたとされる。 中世ヨーロッパ城郭において、カーテンウォールに囲まれた部分は、防御塔...
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  • 城壁 (category 日本歴史関連スタブ項目)
    (Hoardings)という。は風雨をしのぎ弓矢による攻撃を避けるだけでなく、壁面上にせり出した構造が連続した出し狭間(石落とし)役割を果たし城壁正面領域を直接支配するために造られたものである。 城(城壁)には少なくとも一箇所の城門(Gateway)があり、一基塔内部に門が組み込まれている場合(Gate...
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  • 続日本100名城 (category 日本の城一覧)
    続日本100名城(ぞくにほん100めいじょう)は、数ある日本の城うち財団法人日本城郭協会が2017年に定めた名城一覧である。同協会が2017年に迎える設立50周年記念事業一環として、2016年に日本国内名城と呼ばれる城郭を公募し、2017年4月6日「城日」に発表した。2006年に発表された日本10...
    22 KB (570 words) - 12:18, 30 December 2023
  • 人吉城 (category 熊本県の城)
    火事が飛び火した「寅助火事」で城郭が炎上したために、防火意味ももたせたためである。 現在の城跡は「人吉城公園」として整備されや塀が木造復元されている。また、城址西側には相良護国神社がある。またかつては城内に野球グラウンドと人吉市役所、市民会館があったが、熊本地震...
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  • 城門 (category 日本の城)
    中世以降の城における城門は、鏡柱、冠木(貫)、控柱、扉を組んだもので、これは上部構造や細部を除けば近世城郭の城門でも同じように造られた。戦国期には、それまで中世の城郭に見られた簡易な掘立建物であったものが、礎石上に恒久的に建てられるようになる。また重要とされる門...
    13 KB (2,099 words) - 12:31, 11 September 2023
  • 姫路城 (category 現存建築ある日本の城跡)
    重要文化財(建造物/城郭):1931年(昭和6年)12月14日指定(国宝保存法に基づく「旧国宝」指定)。 イ一渡二渡 折廻り 井郭 帯郭 太鼓 化粧 ヲの櫓...
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  • 彦根城 (category 現存建築ある日本の城跡)
    世においては、城郭は軍事施設として意義を失い、彦根城も西国大名抑えため江戸幕府重要な軍事拠点から、藩政や年貢米保管場所となり、天守やは倉庫等として使われた。 1854年(安政元年)に天秤大修理が行われ、その際、石垣半分が積み直された。向かって右手が築城当初から...
    47 KB (6,927 words) - 10:31, 1 March 2024
  • 山城 (category 日本の城)
    防御施設であって日常生活は、麓館で行っていたようである。山上の城には、掘立柱建築や簡易なを建てただけで長期間居住するため建物は建てられていなかったらしい。戦国期には、山上の城にも恒久的な建物(中には礎石建ちの本格的なものもある)を建てて、長期...
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  • ニュルンベルク (category ヨーロッパ100名城)
    ニュルンベルク新博物館(芸術とデザインニュルンベルク州立博物館) 玩具博物館 市立博物館 フェムボハウス トゥルム・デア・ジンネ: 体験と錯覚インタラクティヴ博物館: 西門近くの城壁内にある ニュルンベルク交通博物館: 鉄道とコミュニケーション(郵便・通信)博物館。ヨーロッパ工業文化街道アンカーポイントである。...
    105 KB (14,185 words) - 15:27, 1 December 2023
  • 温泉都市 (category 言葉を濁した記述ある記事 (誰2)/2022年)
    温泉都市(おんせんとし)とは、温泉街が大規模に発達した都市を指す。泉都事。 特に、日本最大温泉地別府市や、伊東市、熱海市など、国際観光温泉文化都市に指定されている都市でよく用いられる[誰によって?]。 観光地一覧 日本観光地一覧 観光都市 ヨーロッパの大温泉保養都市群 表示 編集...
    991 bytes (75 words) - 10:01, 25 January 2024
  • 淀城 (category 京都府の城)
    城郭である。築城にあたっては大坂城縄張りが参考にされ、『天下取り73城』によると堀や門取り付け方などは、当時貿易国であったオランダ人からヨーロッパの築城技術が採り入れられたと考えられている。 北納所地区と南西美豆地区とは、淀小橋・淀大橋でつながれ、城下町周囲は三川水に囲まれ、河中の城...
    14 KB (2,025 words) - 11:08, 11 December 2023
  • 安土城 (category 近江国の城)
    様子をうかがい知ることができる。 日本の城歴史という観点からは、安土城は六角氏観音寺城を見本に総石垣で普請された城郭であり初めて石垣に天守上がる城となった、ここで培われた築城技術が安土桃山時代から江戸時代初期にかけて相次いで日本国中に築城された近世城郭範となった。そして普請を手がけたと...
    38 KB (6,360 words) - 10:45, 17 April 2024
  • コンウィ城 (category ウェールズの城)
    N 978-4-8373-0631-3。  三谷康之『イギリスの城廓事典 - 英文学背景を知る』日外アソシエーツ、2013年。ISBN 978-4-8169-2440-8。  チャールズ・フィリップス 著、井上廣美 訳『イギリスの城郭・宮殿・邸宅歴史図鑑』大橋竜太監修、原書房、2014年(原著2...
    52 KB (6,221 words) - 20:12, 26 January 2024
  • 構造物のみを指す言葉として使用されていた。したがって、江戸時代前後高層建造物、例えば、吉野ヶ里遺跡で再現される古代(やぐら)や中世の城郭建築に見られる天守を一般に「塔」と呼ぶことはないが、形式では塔ように建てられたものを層塔型と言うことがある。 しかし、明治以降に入ってきた西洋建築物構成していた構造物の...
    56 KB (8,253 words) - 19:36, 26 January 2024
  • 道は螺旋状になっていて、渦郭式の縄張として機能している。大名権威を示すような豪華な施設はあまり見られないが、銃眼つきの塀やを備えた実戦的な城郭である。又兵衛ら城方軍勢は麓曲輪内に収容され、防御施設を頼りに攻め手を迎え撃った。曲輪空間は、攻め手から見えないようにしながら兵を集結させる機能も...
    40 KB (6,559 words) - 03:37, 27 April 2024
  • London)は、イギリス首都ロンドンを流れるテムズ川岸、イースト・エンドに築かれた中世の城塞である。 正式には「国王陛下ロンドン塔宮殿および要塞(His Majesty's Royal Palace and Fortress of the Tower of London)」と呼ばれ、現在も儀礼的な武器など...
    13 KB (1,657 words) - 04:45, 4 September 2023
  • 長屋 (category 日本住宅歴史)
    城郭においては、多聞と称す長屋を塁上に造り、防衛建物として威力を発揮しながら一般住宅としても活躍していた。とくに御殿女中居住施設は長局とよばれ、江戸城大奥では、戸別に便所・台所付2階建てで全長80mもあった。 江戸時代において都市部、とくに稠密な江戸などでは中層以上...
    11 KB (1,489 words) - 07:19, 14 November 2023
  • 軍事的な技術はこのシテ建築に影響を及ぼした。その防衛システムは、巨大さ、複合性、保存状態良好さとで突出したものであり、現存するヨーロッパの城中では最大を誇る。都市には二重防壁が取り囲んでいる。それらは砂岩製で、全長3000mで53塔や外堡を含んでいる。 ガロ=ローマン期に作られた最初の城...
    16 KB (2,358 words) - 08:12, 26 November 2023
  • 近代建築にも広げた。 堀口捨己 - 茶室を思想的な背景もとに考察した。 宮上茂隆 - 寺院や、城郭建築を建築史技法を使って再現研究を行う。 村松貞次郎 - 日本近代建築を技術史的に研究した。 藤井恵介 - 日本寺院建築様式と空間について研究した。 [脚注使い方] ^ a...
    26 KB (3,937 words) - 04:45, 21 April 2024
  • 和室 (category 日本住宅)
    和室はさらに机や座布団、寝具など出し入れで、会食から団欒、書斎、寝室とその用途をさまざまに変えることできる多目的空間でもある。スリッパのような履物を必要としない日本固有文化である畳は、天然素材イグサや稲藁等で作られ、そのクッション性、保温性、調湿性など...
    4 KB (590 words) - 10:13, 16 November 2023
  • 安土城に始まるとされていたが、それ以前15世紀後半にも高さ4メートルほど石垣が積まれた城郭が築かれていたことがわっている。 過去には戦国期の城郭は石垣・石積み存在しない「土の城」とされていたが、21世紀になると曲輪などに石積みが施された城郭...
    140 KB (24,218 words) - 01:03, 26 April 2024
  • (category 出典日付が正しくないページ)
    きく開放したいときには内開きとする。ドイツではほとんど建築窓にドレーキップ窓が採用されている。 突上げ(つきあげ) 木板上部を取り付け、木板を押して水平方向軸を中心に回転させて開け、竿で固定する形式。民家、町屋、茶室天井、城郭天守、、櫓門などにも用いられる。とりで「突き上げ戸」、「突上...
    24 KB (3,662 words) - 09:16, 29 April 2024
  • 日本人建築家を育成した。正規教育を受けた建築家が中心になり、ヨーロッパの建築様式を採りいれ、官庁や事務所、住宅など西洋館が建設されるようになった(東京駅など規模大きなものは西洋館とは呼びにくいが、建築ガイド本などで総称して含める場合もある)。 上記...
    5 KB (809 words) - 13:42, 11 December 2023