• 海軍戦術情報システム(英語: Naval Tactical Data System, NTDS)は、アメリカ海軍のC4Iシステムのひとつ。デジタルコンピュータを用いた戦術情報処理装置によって戦闘指揮所(CIC)の自動化を図るとともに、これらを戦術データ・リンクによって連接して目標情報...
    20 KB (2,691 words) - 07:08, 23 October 2023
  • 地理情報システム eラーニングシステム (学校、企業研修など) 戦術情報処理装置 戦術データ・リンク 海軍戦術情報システム(西側諸国海軍) 公共車両優先システム 配車配送計画ソフト 自動車ナンバー自動読取装置 構成要素による分類 コンピュータシステム ハードウェア ソフトウェア コンピュータネットワーク インターネット...
    10 KB (1,243 words) - 14:24, 12 April 2023
  • システムも統合されている場合もある。 もっとも初期の戦術情報処理装置といえるのがアメリカ空軍の半自動式防空管制組織(SAGE)である。ただし、これは戦術用途ではあるものの、規模としては作戦級に近かった。その後、アメリカ海軍が開発した海軍戦術情報システム...
    3 KB (393 words) - 15:50, 2 April 2023
  • MIS)に相当する。扱われる情報は兵力統制(Force Control)精度のものであり、各戦術単位において共通戦術状況図(CTP)を生成する。代表的なものとしてはアメリカ海軍海軍戦術情報システム(NTDS)があり、これは北大西洋条約機構で標準となった。 交戦級システム 民間における業務処理システム(Transaction...
    17 KB (2,374 words) - 20:39, 28 July 2022
  • 1950年代後半より、アメリカ海軍は、艦隊防空をシステム化する試みとして、海軍戦術情報システム (NTDS) の開発を開始していた。これは、各艦に戦術情報処理装置を搭載し、それらを戦術データ・リンクによって連接して、艦隊全体で一体となって戦闘を行なうものであった。そのネットワークにおいて、艦隊内での情報...
    21 KB (3,377 words) - 06:27, 24 April 2024
  • 主要なサブシステム 3次元レーダー 武器管制システム(WDS) ミサイル射撃指揮システム(GMFCS) 誘導ミサイル発射システム (GMLS; いわゆるミサイル・ランチャー) 艦対空ミサイル(SAM) 連接される各種システム 2次元対空捜索レーダー テレメーター装置 戦術情報処理装置...
    25 KB (3,222 words) - 22:59, 27 May 2023
  • (カシン型駆逐艦) アメリカ海軍では、1960年代初頭より海軍戦術情報システム(NTDS)を配備して、まず艦隊防空の組織化、ついで武器システムとの統合化を進めていた。DDGは艦型が小さいためになかなか搭載対象にならなかったものの、チャールズ・F・アダムズ級の準同型艦としてドイツ海軍...
    15 KB (1,904 words) - 20:50, 15 September 2023
  • 級原子力ミサイル巡洋艦に準じた構成となっており、海軍戦術情報システム戦術情報処理装置を中核として統合されたシステム艦を構成している。 上記の通り、本級は海軍戦術情報システム(NTDS)の戦術情報処理装置を搭載しており、リンク4A、11、14での戦術データ・リンクに対応する。電子計算機としてはスプ...
    22 KB (2,534 words) - 20:46, 29 December 2023
  • イージスシステム(英語: Aegis System)は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7(AEGIS Weapon System Mk.7)であり、頭文字をとってAWSと通称される。防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方の表記を使用している。...
    47 KB (7,062 words) - 12:48, 15 February 2024
  • CICには、戦術情報処理装置や戦術データ・リンクをはじめとする各種のC4Iシステムが装備されている。これらはオペレータとともにマン・マシン・システムを形成して、戦闘中の情報処理を一括して担う。すなわち、CICは、艦のC4Iシステム...
    18 KB (2,562 words) - 01:33, 3 March 2024
  • システムとの連接を行なう。 韓国海軍では、北大西洋条約機構諸国海軍や海上自衛隊で標準となっている海軍戦術情報システム(NTDS)と同様のシステムを、韓国型NTDS(KNTDS)と称して運用している。KNTDSは、各艦搭載の戦術情報処理装置と、これらをつなぐ無線データ通信システムである戦術...
    12 KB (1,670 words) - 15:50, 4 April 2022
  • 海軍戦術情報システム(NTDS)を導入しない手動式の戦闘指揮所(CIC)を基本としていた。その後、1983年度より、全艦が対潜戦戦術情報システム(ASW tactical data system)を搭載した。 また1980年代中盤より、本級向けのC4Iシステムとして、フリゲート統合艦載戦術システム(Frigate...
    41 KB (3,207 words) - 07:32, 2 August 2023
  • 海軍のJPTDSの技術を利用した新しいシステムを搭載することになり、システム区分はOYQ-4となった。電子計算機は新世代のAN/UYK-7に更新され、海自で初めて、DDGとしての武器管制機能と戦術データ・リンクによる部隊戦術情報処理機能をあわせもつ本格的コンバット・システム...
    70 KB (10,052 words) - 23:49, 21 March 2024
  • 11にも対応しており、NTDS対応の水上艦艇との間で共通戦術状況図を生成することができる。これによって本機は、搭載するレーダーのほか、艦隊の各艦が搭載する対空レーダーの情報を利用して要撃管制を行えるようになった。 また、E-2C グループ2では、統合戦術情報伝達システム(JTIDS)クラス2Hを搭載して、新しい標準規格であるリンク...
    38 KB (5,249 words) - 03:30, 13 May 2024
  • 11は、北大西洋条約機構(NATO)で標準化された戦術データ・リンクの規格。当初はA-Linkと称されていたほか、TADIL-Aとも称され、MIL規格ではMIL-STD-188-203-1A、またSTANAG規格ではSTANAG 5511として標準化されている。 海軍戦術情報システム...
    11 KB (1,557 words) - 11:17, 11 December 2022
  • システム。略称はバッジ・システム。自動化された航空警戒管制システムであり、指揮命令、航空機の航跡情報等を伝達・処理する全国規模の戦術指揮通信システム(コンピュータシステム)である。 2009年7月1日に、後継の自動警戒管制システム(JADGE:Japan Aerospace...
    18 KB (2,646 words) - 22:53, 24 April 2024
  • を判断するためのセンサー、そして状況表示・分析装置という3つの要素を連接する。戦況把握のためのセンサーとしては、戦術データ・リンクを介して海軍戦術情報システム(NTDS)に入力された情報や、AN/SLQ-32・ULQ-16電波探知装置、ファランクスCIWSのレーダーが用いられた。一方、ソフトキルの...
    17 KB (2,343 words) - 06:37, 22 September 2023
  • 対潜戦 (category 海洋戦術)
    戦術曳航ソナー・システムに変更された。 海上自衛隊が初参加した1980年の環太平洋合同演習(リムパック80)の時点で、アメリカ海軍は既にパッシブ・オペレーションへの移行をほぼ完了しており、日本側に大きな衝撃を与えた。演習期間中、アメリカ海軍の対潜戦術...
    28 KB (4,349 words) - 16:31, 21 March 2024
  • SENIT (category 艦載C4Iシステム)
    Informations Tactiques)は、フランス海軍の使用する戦術情報処理装置。 SENIT 1 もっとも初期のSENITの開発は、アメリカの海軍戦術情報システム(NTDS)に対応して1963年より開始され、米UNIVAC社の支援のもと、海軍プログラム業務隊(CPM: Centre de Programmation...
    6 KB (969 words) - 18:16, 27 March 2022
  • 戦術曳航ソナー(TACTASS)も搭載された。これは、ペリー級において最重要の対潜センサと位置づけられていたものであり、本級に搭載されたのが、完成機としては世界初の輸出例であった。 ペリー級において、簡易型海軍戦術情報システム(NTDS)は能力限定型ターター・システム...
    14 KB (1,511 words) - 00:44, 20 March 2023
  • ネットワーク中心の戦い JOTS / GCCS 射撃管制装置 / 戦闘指揮所 / 海軍戦術情報システム / イージスシステム / 艦艇自衛システム 戦術データ・リンク / 統合戦術情報伝達システム / 統合戦術無線システム / Integrated Broadcast Service / 共同交戦能力...
    12 KB (1,629 words) - 08:46, 18 January 2017
  • 防空 (category 戦術)
    った一方、対艦ミサイル防御(ASMD)の必要性がクローズアップされるとポイント・ディフェンス用兵器にCIWSが加わった。また海軍戦術情報システム(NTDS)の導入など、システム化も進められた。 F-14艦上戦闘機とF/A-18E戦闘攻撃機 艦対空ミサイルを連続発射するアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦...
    14 KB (1,854 words) - 13:44, 9 January 2023
  • 海軍戦術情報システム(NTDS)を導入してシステム艦になるなど、多くの新機軸が導入された。一方、これとファミリー化した防空艦としてDXGも計画されたが、結局は原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)たるバージニア級となり、建造数も4隻どまりで、イージスシステム...
    42 KB (6,262 words) - 01:22, 18 December 2023
  • 1967年から1972年にかけて全艦が海軍戦術情報システム(NTDS)を搭載したが、当時のコンピュータはかなり大型であり、艦の主要部がこれらの電子機器によって占拠されることになってしまった。 最初の3隻はバス鉄工所で建造された。続く2隻はニューヨーク造船所で建造され、残る艦はトッド・パシフィック造船所、サンフランシス海軍...
    20 KB (1,953 words) - 06:06, 16 August 2023
  • 統合戦術情報伝達システム(とうごうせんじゅつじょうほうでんたつシステム、英: Joint Tactical Information Distribution System, JTIDS)は、軍用の無線データ通信システムの1つ。使用周波数はLバンド、時分割多元接続(TDMA)技術を採用しており、高い...
    13 KB (1,748 words) - 17:50, 7 April 2022
  • 30メートルであった。また、177馬力/135kVAのディーゼルエンジンを4基、発電機として搭載する。 本級は、AGIS戦術情報処理装置およびリンク 11による海軍戦術情報システムを備えている。1999年より、タレス・グループによって、戦術情報処理装置の強化改修が行なわれた。レーダー装備は比較的簡素で、低空警戒を兼用するWM-27/52...
    6 KB (426 words) - 18:24, 29 March 2022
  • 最終年度にあたる昭和46年度より建造が開始され、3隻が建造された。海軍戦術情報システム(NTDS)に準じた戦術情報処理装置やSM-1MR艦隊防空ミサイルに対応するなど改良されたターター・システムを搭載しており、海自護衛艦の武器システムを世界最高水準とする第一歩であったと評価されている。なお、本型の最...
    27 KB (3,520 words) - 07:31, 4 October 2023
  • システム艦装備の戦闘システムについて、下記のように定義している。 センサー・システム C4Iシステム 戦術システム戦術情報処理装置および戦術データ・リンク装置) 交戦級システム(武器管制システムおよび射撃指揮システム) 武器システム 支援システム(電源、真水、空調など)...
    9 KB (1,125 words) - 00:35, 19 December 2023
  • 共同交戦能力 (category アメリカ合衆国海軍のC4Iシステム)
    海軍全体で運用されていた海軍戦術情報システム (NTDS) である。これは、各艦の戦闘情報センターを戦術データ・リンクで結び、艦隊全体で情報を共有し、脅威に対して対処するというものであった。しかし、NTDSでは、戦術データ・リンクの通信速度および通信容量、そして戦術情報...
    13 KB (1,789 words) - 00:16, 6 March 2024
  • 海軍を壊滅させた。大西洋や地中海では、ドイツ海軍の潜水艦による通商破壊作戦に対応し、対潜水艦戦術を進化させて護衛空母と護衛駆逐艦を大量に投入して勝利した。 第二次世界大戦が終わり、アメリカを中心とした西側諸国と、ソビエト連邦を中心にした東側諸国の冷戦が始まると、二度の世界大戦で疲弊したイギリス海軍...
    52 KB (4,618 words) - 04:22, 4 March 2024
  • 武器管制システム(英語: Weapon Direction System, WDS)は、アメリカ海軍向けに開発された艦載用情報処理システムの一種。戦闘指揮所(CIC)において、レーダーなどから得られた目標の情報を管理し、必要に応じて射撃指揮システム(FCS)に転送するためのシステムである。...
    13 KB (1,684 words) - 08:48, 12 April 2022