• 南満洲鉄道株式会社(みなみまんしゅうてつどう、旧字体:南滿洲鐵道󠄁株式會社)は、南満洲の鉄道会社。日露戦争に勝利した後、1905年(明治38年)に締結されたポーツマス条約に基づき、東清鉄道南満洲支線(長春・旅順間鉄道)やその支線はロシアから日本に譲渡され、この鉄道事業および付属事業を経営する目的で...
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  • 附属施設として小松鉄工所を設立した。小松鉄工所では自家用工作機械や鉱山掘削機械を製造していた。1921年5月13日に小松鉄工所が竹内鉱業から分離独立し、株式会社小松製作所が設立された。当初は不況の煽りを受け細々と経営していたが、満州事変を境に業績が好転した。1932年に農林省から国産トラクターの開...
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  • 鉱山経営は困難となった。日立鉱山と並ぶ日本有数の銅山であった足尾銅山、別子銅山ともこの時期に閉山に追い込まれた。そのような中、1973年(昭和48年)6月、日本鉱業は日立鉱山など5つの鉱山の経営を分離することとし、日立鉱山は日本鉱業の子会社である日立鉱山株式会社となった。 日立鉱山...
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  • 満洲国 (redirect from 満州)
    この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。 満洲国 滿洲國 満州国 満洲国 滿洲國 ᠮᠠᠨᠵᡠ ᡤᡠᡵᡠᠨ 国の標語: 五族協和の王道楽土 国歌: 満洲国国歌 ^ 北京官話のことで満洲語とは異なる。満洲語の方は「固有満洲語」と呼ばれる。 ^ 満洲帝国治安部警務司『康徳八年十月一日 満洲帝国現住人口統計』による。...
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  • 満洲電信電話株式会社(まんしゅうでんしんでんわ)は、1933年8月31日に設立され、ポツダム宣言の受諾に伴って閉鎖された日満合弁による国策会社。満洲国及び関東州における電気通信事業(放送も含む)を独占的に経営していた。略称は「満洲電電」、略号は「MTT」。 1933年3月26日に日本・満洲国間で調...
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  • セメント共同販売会社の中央セメント株式会社を設立。小野田セメント・新日鐵化学・東洋曹達・三井鉱山・日立セメントが参加。 1985年(昭和60年)7月 - 小野田工場でのセメント製造を終了、小野田事務所に改称。 1987年(昭和62年)6月 - 三河小野田セメント株式会社、北九州小野田セメント株式会社...
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  • 日本製鐵 (category かつて存在した特殊会社)
    鉱山の経営を任されることになった。大冶鉄山は日鐵との関係が深く、官営八幡製鐵所が創業時代から鉄鉱石を輸入していた鉱山である。その他、中国の占領地では華中鉄鉱などの会社が設立され、鉱山の経営にあたっている。また、清津製鐵所への鉄鉱石・石炭供給を目的として朝鮮に茂山鉄鉱開発(茂山鉱山を経営)、満州...
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  • 会社・傍系企業の払込資本金額の合計では、住友財閥より上位の4位の財閥だった。1931年(昭和6年)の満州事変と金輸出再禁止以降、日本経済は回復し浅野財閥も業績が改善する。浅野同族株式会社は、1944年(昭和19年)6月に、株式会社浅野本社に社名を変更した。...
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  • 会社とともに台湾拓殖の即時閉鎖(閉鎖機関)が決定。 その後、台湾における全資産は国民政府に接収された。 拓殖会社関連 東洋拓殖株式会社満州鉄道株式会社 南洋興発株式会社 南洋拓殖株式会社 三井グループ関連 三井物産株式会社 三井農林株式会社 三井製糖株式会社 - 旧台糖株式会社 学校法人拓殖大学(拓殖大学)...
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  • 905年(明治38年)早稲田大学法科を卒業した。 神奈川県の依頼で満州の利源調査委員に就任し、絹、綿の調査を実施し、そのことがきっかけで1907年(明治40年)古河鉱業(現古河機械金属)に入社し、本社課長を務めた。ラサ島燐礦株式会社(現ラサ工業)の債務整理で実績を上げ、同社常務取締役、古河鉱業重役...
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  • に和議を申請し翌年認可、1933年(昭和8年)に和議成立の手続きを完了した。会社再建のため3,260人の人員を整理し社内では経費節減を図った。社外では政府の新造船援助により商船新造が復活、満州事変を境に景気も上向きとなり会社の再建は軌道にのった。 それより先、経営難になる以前から造船以外の製品も製造していた。...
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  • ら陸へ」と方向転換し、それまで副業としていた高島炭鉱、吉岡鉱山、第百十九国立銀行、長崎造船所、地所、千川水道会社などの発展に力をそそぎ、そのための新組織として「三菱社」を創設する。いわばこれが後の財閥形成の基になった。1893年に三菱合資会社を設立して岩崎家の家産と事業とを分離し、この時点で三菱総帥...
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  • 伊豆珪石鉱山(いずけいせきこうざん)は、静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須及び伊豆市土肥にあった珪石や明礬石を産出した鉱山である。板ガラスの原料となる珪石を採掘する鉱山として本格的な開発が行われ、また第二次世界大戦末期には明礬石がアルミニウムの原料として注目され、詳細な鉱床調査の後に大規模な採掘計画が進められた。...
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  • 降当選6回、政友会)。同年欧州旅行の帰路に満州・朝鮮に立ち寄り、日韓併合以降、朝鮮で農場、鉱山、山林の経営に着手。兵庫県農会長なども務め、農業界への貢献により大正4年(1915年)に藍綬褒章、翌年に紫白綬有功章を受賞。大正7年(1918年)には組織を株式会社にし、敷地面積5万坪、職工1000名を抱え...
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  • パナソニック ホールディングス株式会社(英: Panasonic Holdings Corporation)は、大阪府門真市に本社を置く、日本の電機メーカー持株会社。エアコンや洗濯機などといった白物家電分野をはじめ、照明器具・配線器具などの住宅設備分野や、リチウムイオン二次電池などの車載分野などに...
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  • 経済団体連合会会長、企画院次長 岸信介 - 内閣総理大臣 / 「満州人脈」の代表格。安倍晋三・岸信夫の祖父 椎名悦三郎 - 自由民主党副総裁 / 「満州人脈」の一人で後の「椎名裁定」が知られている 美濃部洋次 - 日本評論新社社長 / 「満州人脈」の一人で革新官僚の代表格の一人 玉置敬三 - 東芝社長、会長...
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  • 範多範三郎 (category 日本の鉱山技術者)
    の資本を導入して、同社との合弁会社 Toyo Tin Limited をロンドンに設立する。またその子会社として、資本金100万円の東洋鉱山株式会社を設立した。昭和2年(1927年)から錫精鉱の生産を開始する。昭和6年(1931年)の満州事変を契機に、軍需産業の拡大により錫精鉱の需要...
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  • 北海道旭川市で最低気温マイナス41℃を観測。日本における公式の最低気温の記録。 1904年 - 鉄道軍事供用令公布。 1907年 - ロシア皇帝ニコライ2世が満州からの撤兵を宣言。 1909年 - リヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』がドレスデン宮廷歌劇場で初演。 1911年 - 幸徳事件(大逆事件)で管野スガが処刑される。...
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  • 1934年から1941年にかけて、石原産業海運は合資会社から株式会社となり、マレーからジャワ、フィリピン、海南島へ開発鉱山を拡大。鉄鉱石の他に、錫、ボーキサイト、石炭なども取扱うようになった。日本国内でも、兵庫県の神美金山、大分県の旭金山、三重県の紀州鉱山などを開発、四日市工場を新設した。...
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  • ている。この書籍に登場する鉄道は、ボヘミアの鉱山にあり、軌間は約2フィート(約610mm)であった。16世紀、鉄道は主にヨーロッパ中の鉱山で手押しされた狭軌の線路に限られていた。17世紀、鉱山鉄道は地上への輸送を提供するために拡張された。これらの路線は鉱山を近くの輸送ポイント(通常は運河または他の水...
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  • 古河機械金属 (category 事業持株会社)
    「古河合名会社」と「古河鉱業株式会社」が合併し「古河鉱業株式会社」として現在の形態の基礎を完成。 同年 - クローム鉱山(フィリピン・ルソン島)の開発命令を軍部より受ける。 1942年(昭和17年) - ビンタン島、バタム島のボーキサイト鉱山の採掘命令を商工省より受ける。 同年 - 増資を行い、株式の一部を公開。...
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  • 、1938年商法第297条)があるが、南拓の社債発行の上限は同じ国策会社である台湾拓殖・樺太開発と同じ払込資本金の3倍であり、商法の規定を無視する特権を有していたが、これは北支那開発、中支那振興の5倍(後に10倍)、東洋拓殖、満州拓殖の10倍(東洋拓殖は後に15倍)と比較すると少なかった。...
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  • 1918年(大正7年) - 合名会社古河鉱業会社から主要鉱山・工場を分離し、古河鉱業株式会社を設立。 1920年(大正9年) - 傘下の日光電気精銅所と横浜電線製造株式会社を合併、古河電気工業株式会社を設立。 1921年(大正10年) -...
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  • 小菅輝雄 編 編『南洋興発株式会社 興発記念砂糖になるまで』(復刻版)小菅輝雄、1999年2月。  武村次郎『南興史 南洋興発株式会社興亡の記録』南興会、1984年5月。  東洋拓殖 南進論 南洋拓殖 松江春次 松江豊寿 南満州鉄道 太陽油脂 ウィキメディア・コモンズには、南洋興発に関するカテゴリがあります。...
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  • 久留島秀三郎 (category 日本の鉱山技術者)
    鉱山局札幌鉱務署に勤務。 1916年、「京都少年義勇軍」の少年たちとともに、日本のボーイスカウトによる初野営(キャンプ)が琵琶湖畔の雄松崎(滋賀県志賀町)を実施。(現在、同地には『日本ボーイスカウト初野営の地』記念碑が建てられている。) 1920年から1937年まで満州に滞在し、多数の会社の役員を歴任。...
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  • ヌベル・カレドニー鉱業 ラ・ソシエテ・ル・フェル 野村鉱業(当初はヤマト鉱業) 大和金属鉱業 - 戦後の子会社 大阪瓦斯 杉村倉庫 東洋製紙工業 台湾繊維工業 阜新製作所 秘露綿花 日東精工 日満繊維工業 満州豆稈パルプ 満州工廠 明治製革 新大阪ホテル 南洋企業 東日館 新民印書館...
    14 KB (1,999 words) - 07:13, 27 February 2024
  • 満洲重工業開発株式会社(まんしゅうじゅうこうぎょうかいはつ)は、満洲重工業開発株式会社管理法により1937年(康徳4年)に設立され、ポツダム宣言の受諾に伴って閉鎖された満洲国の特殊法人・持株会社。通称は満業(まんぎょう)。満洲国内の鉱工業を一元的に統制することを目的とし、日産コンツェルン総帥鮎川義介...
    5 KB (902 words) - 11:51, 16 June 2023
  • 大日本航空 (category かつて存在した日本の航空会社)
    大日本航空株式会社(だいにっぽんこうくう、英語: Japan Airways Co.Ltd)は、かつて日本にあった国営の航空会社。1938年(昭和13年)に設置され、1945年(昭和20年)の第二次世界大戦終結に伴い解散した。 1929年(昭和4年)に設立された日本航空輸送株式会社...
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  • 満洲里市 (redirect from 満州)
    道路での国境は1998年に設置された。 満洲里套娃広場:高さ30mのマトリョーシカ人形のある広場。 ジャライノール国家鉱山公園:ジャライノール炭鉱の露天掘り炭鉱跡地や鉱山博物館、歴史遺構など。2008年開業。 フルン・ノール(呼倫湖):別名、ダライ・ノール(達賚湖)。 ^ “満洲里 中露貿易のアップグレードを経験”...
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  • ^ a b 1948年6月4日の尋問。所有していたという鉱山は以下の通り。 山梨県 塩山 乙女鉱山(タングステン、モリブデン) 滋賀県 鮎川(ひょうたん石) 京都府 鐘打鉱山(タングステン) 福岡県 福岡鉱山(タングステン) 島根県 清久鉱山(モリブデン) 秋田県 平沢 北日本カーバイド社(タングステン鉄、モリブデン鉄)...
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  • せいしちろう、1872年 - 1948年)が創業した中村組(1905年設立)傘下に、1918年10月に磯部組を買収して設立された山九運輸株式会社が起源である。 創業当時の事業内容は、朝鮮半島や満州、山東省からの鉄鉱石・石炭の陸揚げや無煙炭輸送などの輸送事業で、創業当初から海外で事業(第二次世界大戦までに15か所の海外拠点を所有)を行っていた。...
    21 KB (2,577 words) - 11:24, 1 March 2024