エリザベス・ムーン
エリザベス・ムーン(Elizabeth Moon, 1945年1月2日 - )は、アメリカのSF作家。小説を書き始める前は、アメリカ海兵隊に所属していた。
2003年に自閉症の青年を主人公にした作品『くらやみの速さはどれくらい』でネビュラ賞を受賞し、「21世紀版『アルジャーノンに花束を』」などの評価を受ける[1]。他に日本語訳されたものとしては女船長「カイラーラ・ヴァッタ」のシリーズが、斎藤伯好・月岡小穂の訳で出版されている。
作品
[編集]- The Deed of Paksenarrion
- Planet Pirates
- The Legacy of Gird
- The Serrano Legacy
- Speed of Dark (くらやみの速さはどれくらい)
- Trading in Danger (栄光への飛翔)
- Marque and Reprisal (復讐への航路)
- Engaging th Enemy (明日への誓い)
- Command Decision (未訳)
- Victory Conditions (未訳)
脚注
[編集]- ^ 「くらやみの速さはどれくらい」巻末解説より ISBN 978-4525010294