カイロ歴史地区

世界遺産 カイロ歴史地区
エジプト
カイロのアズハル・モスク(英語版)
英名 Historic Cairo
仏名 Le Caire historique
登録区分 文化遺産
IUCN分類 220px
登録基準 (1),(5),(6)
登録年 1979年(ID89)
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
カイロ歴史地区の位置
使用方法表示

カイロ歴史地区(かいろれきしちく、Islamic Cairo)はエジプトカイロにあるユネスコ世界遺産(ID89)。

概要[編集]

  • 1979年の「イスラーム都市カイロ」として世界遺産に登録。2007年の現在に改名された。旧市街のイスラム地区とカイロ発祥の地であるオールド・カイロ地区がある。600を超えるモスクと1000を超えるミナレットを擁するため「千の塔の都」と呼ばれている[1]

主要スポット[1][編集]

イスラム地区[編集]

オールド・カイロ[編集]

登録基準[編集]

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。
  • (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 世界遺産オンラインガイド

外部リンク[編集]