キーファー・ハベル
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2006年JGPハーグでのハベル兄妹 | |||||||||||||||||||||
生誕 | 1989年1月15日(35歳) ランシング | ||||||||||||||||||||
身長 | 184 cm | ||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||
所属クラブ | アナーバーFSC | ||||||||||||||||||||
引退 | 2013年 | ||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | |||||||||||||||||||||
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キーファー・ハベル(英語: Keiffer Hubbell、1989年1月15日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州ランシング出身の男子元フィギュアスケートアイスダンス選手。2007年JGPファイナル優勝。2010年四大陸フィギュアスケート選手権3位。パートナーはアナスタシア・オルソン、実妹のマディソン・ハベル。
経歴
[編集]ミシガン州ランシングに生まれ、9歳のときにスケートを始めた。スケートを始める前は体操競技をやっていたという。2001年、実妹のマディソン・ハベルとカップルを結成し、2006年には全米選手権のジュニアクラスで2位になるまでに成長した。
2006-2007年シーズンからISUジュニアグランプリに参戦。初戦のJGPクールシュベルで2位、2戦目のJGPハーグは優勝し、JGPファイナルへ進出を果たした。初出場のJGPファイナルではコンパルソリーフィギュアで2位スタートとなったものの、オリジナルダンスとフリーダンスで1位となり初出場で初優勝を飾った。2007年世界ジュニア選手権では、コンパルソリーフィギュアで12位と大きく出遅れ、その後も精彩を欠き6位に留まった。
2007-2008年シーズン、ISUジュニアグランプリへの出場が予定されていたがケガにより欠場したものの、復帰戦となった2008年全米選手権のジュニアクラスで初優勝を飾った。
2008-2009シーズン、ジュニアグランプリシリーズで2勝を果たすもジュニアグランプリファイナルでは2位に終わった。3度目の出場となった世界ジュニア選手権ではコンパルソリーダンスから次第に順位を落とし、メダル獲得には至らなかった。
2009-2010シーズン、シニアに移行し、初めてのシニアのISUチャンピオンシップとなった四大陸選手権では銅メダルを獲得した。
2011年5月12日にマディソンとのパートナーシップを解消[1]。2012年にはアナスタシア・オルソンとカップルを結成することを発表した[2]。
2012-2013シーズン終了後、競技から引退[3]。
主な戦績
[編集]- 2012-2013シーズンはアナスタシア・オルソンとのカップル
- 2010-2011シーズンまではマディソン・ハベルとのカップル
大会/年 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2012-13 |
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四大陸選手権 | 3 | ||||||
全米選手権 | 2 N | 2 J | 1 J | 4 | 6 | 4 | 7 |
GP中国杯 | 6 | ||||||
GPスケートカナダ | 6 | ||||||
GPエリック杯 | 8 | ||||||
GPロステレコム杯 | 棄権 | ||||||
アイスチャレンジ | 10 | ||||||
フィンランディア杯 | 4 | ||||||
世界Jr.選手権 | 6 | 5 | 4 | ||||
JGPファイナル | 1 | 2 | |||||
JGPスケートサファリ | 1 | ||||||
JGPメキシコ杯 | 1 | ||||||
JGPハーグ | 1 | ||||||
JGPクールシュベル | 2 |
- J = ジュニアクラス
詳細
[編集]2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2013年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権(オマハ) | 7 54.68 | 9 75.99 | 7 130.67 |
2012年11月5日 - 10日 | 2012年アイスチャレンジ(グラーツ) | 13 35.75 | 7 66.35 | 10 102.10 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2011年1月23日 - 30日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 5 57.91 | 4 83.79 | 4 141.70 |
2010年11月19日 - 21日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 5 50.59 | - | 棄権 |
2010年11月5日 - 7日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 8 44.47 | 5 76.48 | 6 120.95 |
2010年10月7日 - 10日 | 2010年フィンランディア杯(ヴァンター) | 4 50.89 | 4 75.48 | 4 126.37 |
2009-2010 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
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2010年1月25日-31日 | 2010年四大陸フィギュアスケート選手権(全州) | 4 29.76 | 4 46.75 | 4 77.69 | 3 154.20 |
2010年1月14日-24日 | 全米フィギュアスケート選手権(スポケーン) | 5 34.33 | 6 54.16 | 6 85.38 | 6 173.87 |
2009年11月19日-22日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(キッチナー) | 6 27.14 | 6 44.49 | 7 70.00 | 6 141.63 |
2009年10月15日-18日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 7 27.17 | 10 43.07 | 6 73.04 | 8 143.28 |
2008-2009 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
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2009年2月23日-3月1日 | 2009年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 2 31.39 | 3 53.44 | 4 76.51 | 4 161.34 |
2009年1月18日-25日 | 全米フィギュアスケート選手権(クリーブランド) | 4 32.52 | 4 54.51 | 4 84.48 | 4 171.51 |
2008年12月10日-14日 | 2008/2009 ジュニアグランプリファイナル(高陽) | - | 6 47.98 | 2 76.70 | 2 124.68 |
2008年10月8日-12日 | ISUジュニアグランプリ スケートサファリ(ケープタウン) | 1 34.72 | 1 53.06 | 1 76.46 | 1 164.24 |
2008年9月10日-14日 | ISUジュニアグランプリ メキシコ杯(メキシコシティ) | 1 33.92 | 1 53.31 | 1 80.34 | 1 167.57 |
2007-2008 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
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2007年2月25日-3月2日 | 2008年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 5 30.52 | 5 51.30 | 5 75.65 | 5 157.47 |
2008年1月20日-27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(セントポール) | 1 34.61 | 3 50.66 | 1 82.21 | 1 167.48 |
2006-2007 シーズン | ||||||
開催日 | 大会名 | CD1 | CD(CD2) | OD | FD | 結果 |
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2007年2月26日-3月4日 | 2007年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(オーベルストドルフ) | - | 12 26.90 | 5 48.31 | 4 70.03 | 6 145.24 |
2007年1月21日-28日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(スポケーン) | 2 17.47 | 2 17.15 | 1 54.00 | 2 78.86 | 2 167.48 |
2006年12月7日-9日 | 2006/2007 ISUジュニアグランプリファイナル(ソフィア) | - | 2 31.39 | 1 50.61 | 1 72.15 | 1 154.15 |
2006年10月5日-8日 | ISUジュニアグランプリ ハーグ(ハーグ) | - | 3 30.87 | 1 49.52 | 1 71.12 | 1 151.51 |
2006年8月24日-27日 | ISUジュニアグランプリ クールシュヴェル(クールシュヴェル) | - | 2 32.67 | 2 49.41 | 1 73.10 | 2 155.18 |
2005-2006 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | CD1 | CD2 | FD | 結果 |
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2006年1月7日-15日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(セントルイス) | 1 19.23 | 1 19.50 | 2 58.03 | 2 96.76 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SD | FD | EX |
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2012-2013 | マイ・フェア・レディ 作曲:フレデリック・ロウ | マイケル・ジャクソンメドレー | |
2010-2011 | ワルツ:The Addams Family タンゴ:Masochism Tango 映画『アダムス・ファミリー』サウンドトラックより 作曲:マーク・シャイマン | Ocean Club Jungle Bill 曲:Yello Moments in Love 作曲:アート・オブ・ノイズ | スムーズ・クリミナル 曲:マイケル・ジャクソン |
シーズン | OD | FD | EX |
2009-2010 | ウクライナの民族舞踊 Bukovinski Dance Dibro Vchanka by Suzirya Ensemble | American Woman 曲:The Guess Who Can't Get You Out of My Mind Fly Away 曲:レニー・クラヴィッツ | イマジン 曲:ジョン・レノン |
2008-2009 | Minnie The Moocher 作曲:キャブ・キャロウェイ 演奏:Big Bad Voodoo Daddy | Sognami ボーカル:アレッサンドロ・サフィーナ | Canto Alla Vita 作曲:ジョシュ・グローバン |
2007-2008 | German Polka and Yodel | Hope 曲:アポカリプティカ | Hope 曲:アポカリプティカ |
2006-2007 | タンゴ | Canto Alla Vita 作曲:ジョシュ・グローバン | タンゴ |
脚注
[編集]- ^ MADISON HUBBELL AND KEIFFER HUBBELL ANNOUNCE END OF PARTNERSHIP
- ^ Hubbell, Olson join DSC's ice dancing roster
- ^ Hubbell's scope: Balancing program tweaks, yoga