クチグロマス

クチグロマス(口黒鱒)とは:

  • サクラマスの未成魚。『松前志』北倭志巻之5魚介部「マス」項に記載あり[1]
  • 田沢湖に、玉川のpH1.1の強酸水が流れ込むまで生息していた。現在は絶滅している。固有種と考えられるが、ヒメマスクニマスなどの種との雑種と考えられることもある。詳しい資料が乏しく、あまりよくわかっていない[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ 松前広長「魚介部「マス」」『松前志』 5巻、(写本)、1781年https://webarchives.tnm.jp/dlib/detail/2455;jsessionid=09E83F482D2749CAF8F48C61DA641D052022年1月11日閲覧。"海中口黒鱒アリコレハ小鱒ニシテ寒中ノ珍品タリ此物東部福嶋或ハシリサワヘ辺海中ニ多シコレ亦網ヲ以テトルクチグロトハ方俗ノ所呼ナリ"。