ケビン・マグヌッセン

ケビン・マグヌッセン
Kevin Magnussen
ケビン・マグヌッセン
2022年オーストリアGP
基本情報
国籍  デンマーク
生年月日 (1992-10-05) 1992年10月5日(31歳)
ケビン・ヤン・マグヌッセン
Kevin Jan Magnussen
出身地  デンマーク
ロスキレ
親族 ヤン・マグヌッセン(父)
基本情報
略称表記 MAG
F1での経歴
活動時期 2014-2020,2022-
過去の所属チーム '14,'15 マクラーレン
'16 ルノー
'17-'20 ハース
所属チーム '22- ハース
車番 20
出走回数 167 (166スタート)
タイトル 0
優勝回数 0
表彰台(3位以内)回数 1
通算獲得ポイント 187
ポールポジション 1
ファステストラップ 2
初戦 2014年オーストラリアGP
2023年順位 19位 (3ポイント)
(記録は2024年第3戦オーストラリアGP終了時)
テンプレートを表示
インディカー・シリーズでの経歴
1年の間1レース出場
チームNo.20
アロー・マクラーレンSP
初戦2021年第9戦
ロード・アメリカ
最終戦2021年第9戦
ロード・アメリカ
優勝数 表彰台 PP
0 0 0

ケビン・ヤン・マグヌッセンKevin Jan Magnussen, 1992年10月5日 - )は、デンマークロスキレ出身のレーシングドライバー。 父親は元F1ドライバーのヤン・マグヌッセン

略歴[編集]

カートに乗り始めすぐにその才能を開花させ、フォーミュラ・フォードでシリーズチャンピオンを獲得。

2009年フォーミュラ・ルノーにMotopark Academyより参戦。フォーミュラ・ルノー・ノーザン・ヨーロピアン・カップ ではアントニオ・フェリックス・ダ・コスタに次ぐシリーズ2位、ユーロカップではシリーズ7位で終わる。

2010年からはF3に参戦。ドイツF3選手権にMotopark Academyとカーリンから参戦してシリーズ3位。 2011年イギリスF3にカーリンから参戦し、シリーズ2位を獲得している。

2012年からはフォーミュラ・ルノー3.5に参戦。2年目の2013年には5勝をあげシリーズチャンピオンを獲得する。

F1[編集]

マクラーレン時代[編集]

マクラーレン・MP4-29を駆るマグヌッセン。(写真は2014年モナコGP

2010年マクラーレンの育成プログラムに加わった[1]

2012年からはシミュレーターでの作業を行うなど、本格的に開発に関わる様になる。 この年のヤングドライバーテストにてマクラーレンMP4-27をドライブし、最速タイムを記録。これはテストトータルの最速タイムとなった[2]

2013年はリザーブドライバーとなる。第18戦アメリカGP直前となる2013年11月14日に、2014年のレギュラードライバー昇格がマクラーレンから発表された[3]。デンマーク人からF1ドライバーを輩出したのは2003年でにミナルディから出走したニコラス・キエーサ以来11年ぶりとなる。

2014年、デビュー戦となる開幕戦オーストラリアGPでいきなり3位表彰台を獲得。さらに2位だったダニエル・リカルドの失格により2位に繰り上がった[1]。デビュー戦での表彰台は、同じくマクラーレンからデビューした2007年ルイス・ハミルトン以来となる。しかし以後は同僚ジェンソン・バトン共々、表彰台に上がる事は無かった。だが、来季のシートについては未定の状況が続き、シーズン終了後、マクラーレンはかつて仲違いした相手だったフェルナンド・アロンソと契約。これにより翌年のレギュラーシートを喪失し、2015年は再びリザーブドライバーに戻ることとなった[1]

2015年はアロンソがテスト中に大クラッシュに遭い、開幕戦を代役として参戦。予選最下位・決勝はコースに出た直後にホンダ製パワーユニットが白煙を上げ、決勝をスタートできず(DNS)に終えた[1]。第2戦以降はアロンソが復帰したため、再びリザーブドライバーの役割に戻り、再度代役として参戦することもなくシーズンを終えた。一方で2015年10月16日、マグヌッセン本人とマクラーレンの双方からチームを離脱することが発表された[1]

ルノー時代[編集]

2016年、2015年にロータスF1チームとして参戦していたチームをルノーF1が買収し、ルノーがワークス参戦することが発表されると同時にそのドライバーとして起用されたことが発表された[1]。チームメイトはジョリオン・パーマー。チームが復帰初年度ということもあり、戦闘力が高いとは言えないマシンであったが[1]、入賞2回の計7ポイントを獲得した。 一方でチームは、ルノーに移籍するニコ・ヒュルケンベルグのチームメイト探しに難航した。チームはマグヌッセンのオプション行使期限を延長するなど最後まで候補に入っていたが、最終的には自ら残留オファーを断り1年限りでルノーを去ることとなった[4]

ハース時代[編集]

2017-2020[編集]

2017年、2016年から参戦を開始したハースへ移籍[5]。シーズンの成績は、入賞5回の計19ポイントを獲得。成績上では前年を上回り、個人ランキングは14位となった。

2018年、引き続きハースから参戦。新車が開幕前のバルセロナテストから好調で、2台とも総合タイムでトップ10入りを果たしたうえ、特にマグヌッセンは総合6位を記録した。第2戦バーレーンGPを5位で完走し、今季初入賞を記録。第8戦フランスGPの6位入賞を以て前年の成績を上回った。その後も入賞を重ねて最終戦まで中団グループの最上位であるドライバーズランキング7位の可能性を残していたが、最終戦では1ポイントの獲得に留まり、ランキングとしては9位で終えた。しかしながら、総獲得ポイントと個人ランキングではキャリアハイの戦績を残し(ただし、入賞回数では2014年が最多となる)、ハースのエースドライバーであるロマン・グロージャンを大きく上回った。また、2018年末にダニエル・リカルドがレッドブルを離脱し、そのシートをトロロッソ・ホンダピエール・ガスリーが埋めたため、トロロッソのシートに空きが出た。そのため、サマーブレイク期間にはシーズン前半の成績から、ハースだけでなくトロロッソのシート候補になっている情報も手にしていたが、当時の両チームの状況を熟慮し、現状での満足度が高かったことから「いま離れるべきではない」とハース残留を決断した[6]

2019年、ハースでの3年目を迎える。前年の好調ぶりから期待されたチームの一つであったものの、バルセロナテストでは前年に比べて目立った記録は残していなかった。開幕戦こそ2台でのQ3進出と自身は6位入賞という形でスタートしたが、以後シーズンを通じて苦戦。序盤戦の段階でマシン開発の迷走が始まり、シーズン中の軌道修正も失敗したため、前年に比べ戦闘力が低下したマシンで戦うこととなった[7]。特にチームメイトのグロージャンがこの影響を大きく受けていたが、マグヌッセンは第9戦オーストリアGPで予選Q3進出からの5番手タイムを記録[8]やチームメイト対決という点ではマグヌッセンが勝利する結果を残している。

2020年、ハースでの4年目となる。今年もマシンの戦闘力不足に悩むが、第3戦で何とか10位入賞を果たし[9]、チームにとっても今季初入賞を記録した。しかし、チームの財政問題によりシート維持は難しいと噂され[10]、10月の第12戦前にチームはマグヌッセン(とグロージャン)の放出を発表[11][12]。そして、12月に2021年はチップ・ガナッシ・レーシングに加入し、同チームのIMSA・スポーツカー選手権部門の一員として参戦することを発表した[13]

2022-[編集]

当初は、プジョーが2022年にWECへ復帰する際のドライバーとして選ばれ[14]、IMSAへの参戦と並行して準備を進めていたが、2022年の2月下旬に勃発したロシアのウクライナ侵攻により、3月5日、ハースは最終的にウラルカリと自身と入れ替わりでハースに加入していたニキータ・マゼピンの契約を解除することが発表[15]。その過程で様々なうわさが飛び交ったが[16]、3月10日、ハースからマゼピンの後任としてマグヌッセンと複数年契約を結んだと発表[17]。同時にプジョーとチップ・ガナッシ・レーシングからF1復帰に伴いマグヌッセンの契約を解除したことも発表され[18]、2年ぶりにハースからF1へ復帰することとなった。チームメイトはミック・シューマッハで、2世ドライバー同士のコンビとなる。一方でマグヌッセンはプジョーからのWEC参戦が内定していたことやチップ・ガナッシ・レーシングの一員としてセブリング12時間レースに出走する予定が間近であったうえ、2月上旬の取材の際には[19]、F1に戻る場合、中団と呼ばれるチームではなく、上位チームで戻りたいとコメントしており、本人も進んでF1へ復帰する様子もなく、この決断は周囲を驚かすこととなった[20]。ハース合流後の取材によれば、ハースから連絡を受け、F1が恋しかったことに気づき、そのチャンスでもあったことや契約の問題も解消できたため、F1復帰を選んだと語っている[21]

しかし、機器を輸送する予定だった飛行機が、技術的な問題で途中の空港で立ち往生してしまい遅れてバーレーン・インターナショナル・サーキットに到着したものの間に合わず1日目の午前のテスト4時間を逃したが、F1チームは4時間の穴を埋めることに合意。その中でマグヌッセンは最速タイムを残した[22]

開幕戦の予選はQ3進出を果たし7番手を獲得[23]、決勝は上位勢の脱落もあり5位入賞。ハースに29戦ぶりのポイントをもたらしたうえ、過去2年半で獲得したポイントをたった1戦で上回った[24]第2戦はマシントラブルにより走り込めなかったが、予選では10番手を獲得。決勝は9位入賞[25][26]第4戦では、スプリントに向けた予選Q3でコースアウト、赤旗の原因を作ったが、チーム史上最高位の4番手を獲得。ただし、予選後の取材で「VF-22にはスプリントで4位になるほど速さはない」とコメントしており[27]、大半がソフトタイヤの中でミディアムを選んだスプリントは8位、決勝では9位と順位を落としながらも各レースでポイントを獲得した[28][29]。シーズン全体を通して浮き沈みが激しいシーズンとなったが、第21戦では、雨による混乱もあって自身初、及びハースにとっても初となるポールポジションをもたらした[30]。最終的に25ポイントを獲得しドライバーズランキングは13位となった。

2023年、チームメイトはミック・シューマッハに代わり3年ぶり復帰のニコ・ヒュルケンベルグに変更。第5戦マイアミGPでは予選4位を獲得した。

家族[編集]

父親のヤン・マグヌッセンもマクラーレンからデビューを果たしたため、親子2代にわたりマクラーレンからのF1デビューとなる。父は1995年パシフィックGPでF1デビューしたが、この時点でケビンは既に3歳であった。ただし、同時期に参戦している二世ドライバーマックス・フェルスタッペンとは異なり、ヤンの参戦数が少ないこともあって親子両方と戦ったF1ドライバーはいない[注釈 1]。一方で、ケビンが2022年のチームメイトとなるミック・シューマッハの父であるミハエル・シューマッハは、ヤンが出走した全レースにおいて出走している。

現在は結婚して2児の父である[31]

エピソード[編集]

  • 2015年オーストラリアGPで怪我のアロンソに代わって出走したが、これは20年前(1995年パシフィックGP)に父が代役出走した時比較すると「マクラーレンのテストドライバーの立場からの代役出走」「レース出走時点で22歳」など共通点が多く奇妙な巡り合わせとなった。
  • シンガポールGPでは2回連続で水分補給のトラブルに悩まされている。2014年シンガポールGPではレース中にシートが異常に高熱になり、ドリンクボトルの水が沸騰してしまったが口の中を火傷しながらもそれを飲んでいたというが、最後まで走り切り10位入賞した[32]。これは後にラジエーターの密封漏れであったことが明らかになっている[33]。さらに2回目の走行となる2016年シンガポールGPでは、ドリンクボトルから水が飲めない状況に陥ったため、30℃近い気温の中2時間近く水分を取らずにレースを走り切り前回に続いて10位入賞した[34]
  • 2017年にフェラーリのパワーユニットを搭載したハースへ移籍したことにより、パワーユニットを供給している全4メーカーのパワーユニットを全てドライブした。全4メーカーのパワーユニットを搭載したマシンをドライブしたドライバーは2023年現在、マグヌッセンとフェルナンド・アロンソのみである。ただしホンダエンジンでは、2015年オーストラリアグランプリでのアロンソの代役での1戦限りでの出場であったが、決勝フォーメションラップ中にトラブルでマシンを止めたため決勝には出走していない。
  • ハースに移籍してからは危険走行が目立ち評価が下がっている[35][36]傾向で、彼の危険な走行に苦言を呈する[37]ドライバーは多い。実際、ペナルティポイントが導入された2014年からハースのチームメイトのグロージャンと共にその上位にいるのも事実である。実際、グロージャンが一時はミスを減らした時期もあったが、ハース移籍後は接触事故の経験がありながら、自身の運転ミスが原因で受けることことが多く、それを生かさないレース内容も目立つため、批判されざるを得ない面もなる[38]。その一方でマグヌッセンも接触によるペナルティもあるが、年々そういったミスを減らしており、必要以上に批判されている面もある[39]。また、マグヌッセンはトラックリミット違反のペナルティなどスチュワートの判断に左右された面があることや自らに非がある場合は謝罪をすることから、一概に問題児とは言えないところもある[40]
  • 当初はフォース・インディアからデビューするはずだった事を明かしている[41]
  • シーズン中にシミュレーターに乗ることを「感触が濁る」という理由で嫌っている。2022年オランダグランプリにて12年ぶりにザントフォールト・サーキットを走った際、大きく変わったサーキットの習熟に手こずったことに対し小松礼雄は苦言を呈した[42]

レース戦績[編集]

略歴[編集]

シリーズ チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2008 デンマーク・フォーミュラ・フォード選手権 フカムニ・レーシング 15 11 6 10 12 267 1位
フォーミュラ・フォード デュラテック・ベネルクス 2 0 0 0 0 19 19位
フォーミュラ・フォード・フェスティバル - デュラテック・クラス英語版 1 0 0 0 0 N/A 7位
フォーミュラ・フォード NEZ 1 1 1 1 1 27 4位
ADAC・フォーメル・マスターズ英語版 ファン・アメルスフォールト・レーシング英語版 4 0 0 1 2 30 12位
フォーミュラ・ルノー2.0 ポルトガル・ウィンター・シリーズ モトパーク・アカデミー英語版 2 0 0 0 1 12 10位
2009 フォーミュラ・ルノー2.0 NEC 14 1 2 4 12 278 2位
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 14 0 0 1 1 50 7位
ルノー・クリオ・カップ・デンマーク英語版 ? 2 0 0 0 1 18 12位
2010 ドイツ・フォーミュラ3選手権英語版 モトパーク・アカデミー 18 3 0 0 8 96 3位
フォーミュラ3・ユーロシリーズ 2 1 0 0 1 8 12位
2011 イギリス・フォーミュラ3選手権 カーリン・モータースポーツ 29 7 6 9 9 237 2位
マスターズ・オブ・フォーミュラ3 1 0 0 0 1 N/A 3位
マカオグランプリ 1 0 0 0 0 N/A 14位
2012 フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ 17 1 3 0 3 106 7位
デンマーク・サンダースポーツ選手権英語版 フカムニ・レーシング 1 1 0 0 1 0 NC
2013 フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ DAMS 17 5 8 3 13 274 1位
2014 フォーミュラ1 マクラーレン・メルセデス 19 0 0 0 1 55 11位
2015 マクラーレン・ホンダ 1 0 0 0 0 0 NC
2016 ルノー・スポールF1チーム 21 0 0 0 0 7 16位
2017 ハースF1チーム 20 0 0 0 0 19 14位
2018 21 0 0 1 0 56 9位
2019 リッチ・エナジー・ハースF1チーム
ハースF1チーム
21 0 0 1 0 20 16位
2020 ハースF1チーム 17 0 0 0 0 1 20位
2021 IMSA・スポーツカー選手権 - DPi キャデラック・チップ・ガナッシ・レーシング 10 1 1 4 5 2879 7位
インディカー・シリーズ アロー・マクラーレンSP 1 0 0 0 0 7 42位
2022 フォーミュラ1 ハースF1チーム 22 0 1 0 0 25 13位
IMSA・スポーツカー選手権 - DPi キャデラック・レーシング 1 0 0 0 0 275 23位
インターコンチネンタル・GT・チャレンジ AFコルセ - MDK・モータースポーツ 1 0 0 0 0 8 18位
2023 フォーミュラ1 マネーグラム・ハースF1チーム 22 0 0 0 0 3 19位
2024 3 0 0 0 0 1* 14位*
  • * : 現状の今シーズン順位。

フォーミュラ・ルノー2.0 NEC[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
2009年
英語版
モトパーク・アカデミー
英語版
ZAN
1

3
ZAN
2

2
HOC
1

3
HOC
2

Ret
ALA
1
ALA
2
OSC
1

2
OSC
2

3
ASS
1

3
ASS
2

3
MST
1

3
MST
2

3
NÜR
1

1
NÜR
2

5
SPA
1

2
SPA
2

3
2位 278

ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 順位 ポイント
2009年
英語版
モトパーク・アカデミー
英語版
CAT
1

Ret
CAT
2

Ret
SPA
1

5
SPA
2

4
HUN
1

16
HUN
2

21
SIL
1

6
SIL
2

10
LMS
1

7
LMS
2

3
NÜR
1

DSQ
NÜR
1

DSQ
ALC
1

4
ALC
2

5
7位 50

ドイツ・フォーミュラ3選手権[編集]

エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2010年
英語版
モトパーク・アカデミー
英語版
VW OSC
1

1
OSC
2

2
SAC
1

5
SAC
2

3
HOC
1

2
HOC
2

5
ASS
1

7
ASS
2

5
NÜR
1

Ret
NÜR
2

7
ASS
1

2
ASS
2

4
LAU
1

1
LAU
2

9
NÜR
1

1
NÜR
2

5
OSC
1

4
OSC
2

3
3位 96

フォーミュラ3・ユーロシリーズ[編集]

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2010年
英語版
モトパーク・アカデミー
英語版
ダラーラ・F308/099 VW LEC
1
LEC
2
HOC
1
HOC
2
VAL
1

7
VAL
2

1
NOR
1
NOR
2
NÜR
1
NÜR
2
ZAN
1
ZAN
2
BRH
1
BRH
2
OSC
1
OSC
2
HOC
1
HOC
2
12位 8

イギリス・フォーミュラ3選手権[編集]

チーム エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 順位 ポイント
2011年
英語版
カーリン VW MNZ
1

15
MNZ
2

8
MNZ
3

6
OUL
1

8
OUL
2

18
OUL
3

Ret
SNE
1

1
SNE
2

8
SNE
3

1
BRH
1

8
BRH
2

11
BRH
3

15
NÜR
1

1
NÜR
2

6
NÜR
3

5
LEC
1

4
LEC
2

4
LEC
3

Ret
SPA
1

7
SPA
2

1
SPA
3

8
ROC
1

7
ROC
2

5
ROC
3

1
DON
1

Ret
DON
2

16
DON
3

1
SIL
1

1
SIL
2

8
SIL
3

2
2位 237

フォーミュラ・ルノー3.5 シリーズ[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 順位 ポイント
2012年
英語版
カーリン ALC
1

2
ALC
2

Ret
MON
1

Ret
SPA
1

21
SPA
2

1
NÜR
1

5
NÜR
2

8
MSC
1

16
MSC
2

10
SIL
1

Ret
SIL
2

Ret
HUN
1

2
HUN
2

23
LEC
1

6
LEC
2

24
CAT
1

5
CAT
2

4
7位 106
2013年
英語版
DAMS MNZ
1

2
MNZ
2

2
ALC
1

1
ALC
2

9
MON
1

4
SPA
1

1
SPA
2

3
MSC
1

11
MSC
2

2
RBR
1

3
RBR
2

3
HUN
1

2
HUN
2

2
LEC
1

DSQ
LEC
2

1
CAT
1

1
CAT
2

1
1位 274

フォーミュラ1[編集]

エントラント  シャシー エンジン  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 WDC ポイント
2014年 マクラーレン MP4-29 メルセデス
PU106A Hybrid 1.6 V6 t
AUS
2
MAL
9
BHR
Ret
CHN
13
ESP
12
MON
10
CAN
9
AUT
7
GBR
7
GER
9
HUN
12
BEL
12
ITA
10
SIN
10
JPN
14
RUS
5
USA
8
BRA
9
ABU
11
11位 55
2015年 MP4-30 ホンダ RA615H 1.6 V6 t AUS
DNS
MAL CHN BHR ESP MON CAN AUT GBR HUN BEL ITA SIN JPN RUS USA MEX BRA ABU NC 0
2016年 ルノー R.S.16 ルノー R.E.16 1.6 V6 t AUS
12
BHR
11
CHN
17
RUS
7
ESP
15
MON
Ret
CAN
16
EUR
14
AUT
14
GBR
17
HUN
15
GER
16
BEL
Ret
ITA
17
SIN
10
MAL
Ret
JPN
14
USA
12
MEX
17
BRA
14
ABU
Ret
16位 7
2017年 ハース VF-17 フェラーリ 062 1.6 V6 t AUS
Ret
CHN
8
BHR
Ret
RUS
13
ESP
14
MON
10
CAN
12
AZE
7
AUT
Ret
GBR
12
HUN
13
BEL
15
ITA
11
SIN
Ret
MAL
12
JPN
8
USA
16
MEX
8
BRA
Ret
ABU
13
14位 19
2018年 VF-18 フェラーリ 062 EVO 1.6 V6 t AUS
Ret
BHR
5
CHN
10
AZE
13
ESP
6
MON
13
CAN
13
FRA
6
AUT
5
GBR
9
GER
11
HUN
7
BEL
8
ITA
Ret
SIN
18
RUS
8
JPN
Ret
USA
DSQ
MEX
15
BRA
9
ABU
10
9位 56
2019年 VF-19 フェラーリ 064 1.6 V6 t AUS
6
BHR
13
CHN
13
AZE
13
ESP
7
MON
12
CAN
17
FRA
17
AUT
19
GBR
Ret
GER
8
HUN
13
BEL
12
ITA
Ret
SIN
17
RUS
9
JPN
15
MEX
15
USA
18
BRA
11
ABU
14
16位 20
2020年 VF-20 フェラーリ 065 1.6 V6 t AUT
Ret
STY
12
HUN
10
GBR
Ret
70A
Ret
ESP
15
BEL
17
ITA
Ret
TUS
Ret
RUS
12
EIF
13
POR
16
EMI
Ret
TUR
17
BHR
17
SKH
15
ABU
18
20位 1
2022年 ハース VF-22 フェラーリ 066/7 1.6 V6 t BHR
5
SAU
9
AUS
14
EMI
98
MIA
16
ESP
17
MON
Ret
AZE
Ret
CAN
17
GBR
10
AUT
87
FRA
Ret
HUN
16
BEL
16
NED
15
ITA
16
SIN
12
JPN
14
USA
9
MXC
17
SÃO
Ret8
ABU
17
13位 25
2023年 VF-23 フェラーリ 066/10 1.6 V6 t BHR
13
SAU
10
AUS
17
AZE
1311
MIA
10
MON
19
ESP
18
CAN
17
AUT
1814
GBR
Ret
HUN
17
BEL
1514
NED
16
ITA
18
SIN
10
JPN
15
QAT
1413
USA
1418
MXC
Ret
SÃO
Ret16
LVG
13
ABU
20
19位 3
2024年 VF-24 BHR
12
SAU
12
AUS
10
JPN
-
CHN
-
MIA
-
EMI
-
MON
-
CAN
-
ESP
-
AUT
-
GBR
-
HUN
-
BEL
-
NED
-
ITA
-
AZE
-
SIN
-
USA
-
MXC
-
SÃO
-
LVG
-
QAT
-
ABU
-
14位* 1*
  • 太字ポールポジション斜字ファステストラップ。(key)
  •  : リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。
  • 決勝順位右上の小数字はスプリントレースでの順位。
  • * : 現状の今シーズン順位。

IMSA・スポーツカー選手権 [編集]

エントラント 車番 クラス 製造 エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ランク ポイント
2021年 キャデラック・チップ・ガナッシ・レーシング 01 DPi キャデラック・DPi-V.R キャデラック 5.5 L V8 DAY
5
SEB
5
MDO
5
DET
1
WGL
6
WGL
2
ELK
3
LGA
2
LBH
2
PET
WD
7位 2879
2022年 キャデラック・レーシング 02 DAY
6
SEB LBH LGA MDO DET WGL CTM ELK PET 23位 275

インディカー・シリーズ[編集]

チーム シャシー 車番 エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ランク ポイント
2021年 アロー・マクラーレンSP ダラーラDW12
英語版
7 シボレー ALA STP TXS TXS IMS INDY DET DET ROA
24
MDO NSH IMS GTW POR LAG LBH 42位 7

ル・マン24時間レース[編集]

エントラント コ・ドライバー 車両 クラス 周回数 総合
順位
クラス
順位
2021年
英語版
デンマークの旗 ハイクラス・レーシング英語版 デンマークの旗 ヤン・マグヌッセン
デンマークの旗 アンデルス・フィヨルドバッハ英語版
オレカ・07-ギブソン LMP2 336 29位 17位

ガルフ12時間レース[編集]

エントラント No. コ・ドライバー 車両 クラス 周回数 総合
順位
クラス
順位
2022年
英語版
アメリカ合衆国の旗 AFコルセ - MDK・モータースポーツ 43 デンマークの旗 ヤン・マグヌッセン
アメリカ合衆国の旗 マーク・クヴァンメ英語版
フェラーリ・488 GT3 Evo 2020 Pro 333 7位 5位

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ マックスの父ヨス・フェルスタッペンが2003年まで10年に渡り断続的に参戦していたため、ジェンソン・バトンキミ・ライコネンフェルナンド・アロンソが親子両方と戦っている。また、ケビンの父ヤンとも戦った経験があり、1998年にシーズン途中でヨスにシートを奪われたこともある。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 【注目ドライバー】F1に2季ぶり帰還、古巣ハースに出戻りのケビン・マグヌッセン|ハース|F1”. DAZN News (2022年3月10日). 2022年3月15日閲覧。
  2. ^ “ヤングドライバーF1テスト タイムと写真: アブダビ2012年11月6-8日”. F1通信. (2012年11月11日). http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51863734.html 2013年12月7日閲覧。 
  3. ^ “マクラーレン、ケビン・マグヌッセン起用を正式発表”. www.topnews.jp. (2013年11月15日). http://www.topnews.jp/2013/11/15/news/f1/f1teams/mclaren/99711.html 2022年3月10日閲覧。 
  4. ^ マグヌッセン「不信感からルノーF1離脱を決意」。ハースへの移籍はブラジルで発表か”. auto sport Web (2016年11月11日). 2022年3月15日閲覧。
  5. ^ “【正式発表】ハースF1、来季はマグヌッセン&グロージャンの新ペア。グティエレス「今後の計画を近々発表」”. www.as-web.jp. (2016年11月12日). https://www.as-web.jp/f1/64657 2022年3月10日閲覧。 
  6. ^ 元ハースF1のマグヌッセン、2019年にトロロッソ・ホンダ加入のチャンスがあったことを明かす”. auto sport Web (2021年4月5日). 2022年3月15日閲覧。
  7. ^ マグヌッセン、大苦戦のシーズンを過ごすも「いろいろな意味で状況はポジティブ」とハースF1を信頼”. auto sport Web (2019年12月18日). 2022年3月15日閲覧。
  8. ^ なお、決勝はギアボックス交換ペナルティとマシンのグリップ不足に苦しみ19位で終えている。
  9. ^ ハース、スタート前の“英断”で虎の子の1ポイント獲得。舞台裏をチーム代表が明かす”. jp.motorsport.com (2020年7月20日). 2022年3月15日閲覧。
  10. ^ マグヌッセンの将来を危惧するデンマークの先輩ドライバー”. TopNews (2020年6月30日). 2022年3月15日閲覧。
  11. ^ 理由はお金?それとも…ハースF1がグロージャンとマグヌッセンを同時に放出した訳と来季ラインナップの見通し”. Fomula1-Data (2020年10月23日). 2022年3月15日閲覧。
  12. ^ F1ポルトガルGP木曜会見:グロージャン「どちらかがチームを去ることを予期していた」離脱の背景に財政問題”. auto sport Web (2020年10月30日). 2022年3月15日閲覧。
  13. ^ ケビン・マグヌッセン、チップ・ガナッシからIMSA参戦。キャデラックで耐久レースへ”. auto sport Web (2020年12月4日). 2022年3月15日閲覧。
  14. ^ マグヌッセン、ディ・レスタ、デュバルら7名。プジョーがLMHドライバー発表/WEC”. auto sport Web (2021年2月9日). 2022年3月15日閲覧。
  15. ^ ハースF1、ロシアのウラルカリ社およびマゼピンとの契約解除を発表。後任ドライバーは明らかにされず”. auto sport Web (2022年3月5日). 2022年3月7日閲覧。
  16. ^ マゼピン解雇で勃発のハースF1シート争奪戦:ピアストリは脱落? 危ういフィッティパルディと魅力的なレッドブルジュニア”. Fomula1-Data (2022年3月6日). 2022年3月15日閲覧。
  17. ^ ハースF1、マゼピンの後任ドライバーとしてマグヌッセンの復帰を発表。契約期間は複数年”. auto sport Web (2022年3月10日). 2022年3月10日閲覧。
  18. ^ プジョー、F1復帰に際し離脱するマグヌッセンの「成功を祈る」チップ・ガナッシも契約を解除”. auto sport Web (2022年3月10日). 2022年3月15日閲覧。
  19. ^ Magnussen rules out returning to F1's midfield”. RACER.com (2022年2月7日). 2022年3月15日閲覧。
  20. ^ なぜハースF1チームはマグヌッセンを呼び戻し、複数年契約をしたのか?”. TopNews (2022年3月10日). 2022年3月15日閲覧。
  21. ^ 電撃F1復帰のマグヌッセン、スポーツカーキャリアは充実も「F1が恋しかったことに気づいた」”. jp.motorsport.com (2022年3月11日). 2022年3月15日閲覧。
  22. ^ マグヌッセン、”追加走行”でテスト2日目トップタイム記録「嬉しいけど、夢中になってはいけない」”. jp.motorsport.com (2022年3月12日). 2022年3月15日閲覧。
  23. ^ マグヌッセン、復帰初戦でハースに3年ぶりのQ3を献上「クレイジーだ!」”. Fomula1-Data (2022年3月20日). 2022年4月28日閲覧。
  24. ^ ハース、僅か1戦で過去2年半超えの大量得点「兎に角、最高だ!」とシュタイナー代表”. Fomula1-Data (2022年3月21日). 2022年4月28日閲覧。
  25. ^ ペレス、悲願の初PP!衝撃のハミルトンQ1敗退とシューマッハ大事故を経て / F1サウジアラビアGP《予選》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年3月27日). 2022年4月28日閲覧。
  26. ^ 激戦再び…フェルスタッペン、0.5秒差でルクレールを撃破「良いレースだった!」F1サウジアラビアGP《決勝》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年3月28日). 2022年4月28日閲覧。
  27. ^ 4番手マグヌッセン、ハースにチーム史上最高位を献上!終始笑み…一方で冷静”. Fomula1-Data (2022年4月23日). 2022年4月28日閲覧。
  28. ^ フェルスタッペン優勝!1-3に大満足のレッドブル、角田も殊勲4アップ / F1エミリア・ロマーニャGP《Sprint》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年4月24日). 2022年4月28日閲覧。
  29. ^ レッドブル、6年ぶり1-2!母国フェラーリは悪夢…角田裕毅は殊勲7位 / F1エミリア・ロマーニャGP《決勝》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年4月25日). 2022年4月28日閲覧。
  30. ^ マグヌッセン、140戦目で衝撃初ポール「夢を見ているようで怖い!」と歓喜ハース / F1サンパウロGP《予選》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年11月12日). 2023年1月27日閲覧。
  31. ^ ケビン・マグヌッセン、2児の父親に…妻ルイーズさんが無事出産”. formula1-data.com. 2023年7月19日閲覧。
  32. ^ “身体も口も熱かったマグヌッセン”. ESPN F1. (2014年9月22日). http://ja.espnf1.com/mclaren/motorsport/story/176387.html 
  33. ^ Singapore GP: Radiator seal caused Kevin Magnussen's drama”. Autosport.com (2014年9月26日). 2022年3月15日閲覧。
  34. ^ Singapore GP: Renault's Magnussen completed race without water”. Autosport.com (2016年9月20日). 2022年3月15日閲覧。
  35. ^ 「バカは永遠に治らない」とルクレール”. ja.espnf1.com (2018年10月7日). 2018年10月8日閲覧。
  36. ^ Ferrari's Vettel not a fan of F1 penalties for impeding others”. www.autosport.com (2016年8月31日). 2018年10月8日閲覧。
  37. ^ 「何様のつもりだ」とアロンソにかみつくマグヌッセン”. ja.espnf1.com (2018年9月2日). 2018年10月8日閲覧。
  38. ^ ロマン・グロージャン、レース出場停止処分に王手「史上最悪のブルーフラッグ無視」とホワイティング”. Fomula1-Data (2018年9月17日). 2022年3月15日閲覧。
  39. ^ マグヌッセンへの悪評は誤り? ハース代表が抗弁”. jp.motrsport.com (2019年1月22日). 2019年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月20日閲覧。
  40. ^ マグヌッセン、「レースで死ぬ」発言を釈明。ガスリーへの謝罪も明かす”. auto sport Web (2018年5月4日). 2022年3月15日閲覧。
  41. ^ マグヌッセン、2014年にマクラーレンからF1デビューしたことを後悔。「フォース・インディアに加入していたらよかった」”. auto sport Web (2019年7月8日). 2022年3月15日閲覧。
  42. ^ 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第11回後編】ミスを取り返そうとしたミックは及第点のレース。頻発したピットミスを改善へ”. auto sport Web (2022年9月26日). 2022年10月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]