コハマ交通

株式会社コハマ交通
KOHAMA KOTSU, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
907-1221
沖縄県八重山郡竹富町字小浜3209番地1号
設立 1997年6月1日
業種 陸運業
法人番号 4360001013093 ウィキデータを編集
事業内容 一般貸切旅客自動車運送事業
一般乗合旅客自動車運送事業
代表者 金城良二(代表取締役社長)
資本金 3000万円
従業員数 10人(2011年3月末現在)
外部リンク http://www.kohama-k.com/
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株式会社コハマ交通(かぶしきかいしゃコハマこうつう)は、沖縄県八重山列島小浜島で観光バス事業を行なっている日本のバス事業者である。2007年3月までは一般路線バスの運行も行っていた。

1997年6月に、それまで個別に行われていた有償輸送を統合することにより、資本金3000万円で発足した。運行開始当初は赤字が続いたが、その後観光輸送の増加に伴い、1999年以降は黒字を計上するようになった。特に、NHK朝の連続テレビ小説ちゅらさん』で小浜島が主要な舞台となってからは観光客の利用者が増加した。

しかし、2006年度には再び赤字に転落した。同社では赤字の理由について、貸切バスの競争激化を挙げており、年間250万円の赤字を生み出している路線バスについては、2007年3月31日限りで全廃となった。

なお、同社では、周遊観光バスについては新たに運行ルートの設定を行うほか、観光客の利用が見込める場合は路線バスの運行再開も検討する、としている[1]

事業内容[編集]

周遊観光バス

  • 島内観光ツアー(1日5便・所要1時間)
    運転士が観光ガイドも兼ねる。

廃止バス路線 - いずれも定期船の発着時刻にあわせて運行されていた。島民の利用者がほとんどであった。

車両[編集]

2018年3月時点で大型車1台、中型車4台、小型車2台の計7台[2]

路線バスではトヨタ・ハイエースが使用されていた。

脚注[編集]

  1. ^ 「貸切り」と競合、運営困難 小浜の路線バス廃止に八重山毎日新聞2007年3月14日付)による。
  2. ^ 運輸要覧 (PDF) - 沖縄総合事務局運輸部、2018年12月

関連項目[編集]

外部リンク[編集]