サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島

サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
South Georgia and the South Sandwich Islands
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の旗 サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の紋章
モットー:Leo Terram Propriam Protegat
英語訳例:"Let the lion protect his own land"
日本語訳例:獅子がその有する土地を守りたまえ。
国歌:God Save the King 国王陛下万歳
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島の位置
公用語 英語
首都 キング・エドワード・ポイント
本国 イギリス
君主 チャールズ3世
行政長官英語版 アリソン・ブレイク英語版
面積 (世界177位
 -  総面積 3,903 km²
1,507 mi²
 -  水面積率 (%) 0
人口
 -  統計 0人
 -  人口密度 /km²
GDP (PPP)
 -  合計
通貨 フォークランド諸島ポンド (FKP)
時間帯 GST (-2)
ISO 3166-1 GS / SGS
ccTLD .gs
Website
http://www.gov.gs/
国際電話番号 +500
サウスジョージア

サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島(サウスジョージア・サウスサンドウィッチしょとう、South Georgia and the South Sandwich Islands; SGSSI)は、南大西洋にあるイギリスの海外領土サウスジョージア島とサウスサンドウィッチ諸島からなり、フォークランド諸島の約1,000km東(南緯54度30分、西経37度)にある。19-20世紀前半、鯨油採取の基地であった。現在は観光や生態系・環境の研究が行われている。

全面積は約3,903km2で、約4,017km2滋賀県と同程度である。1966年以降、研究者等を除けばこの領域に定住者はいない。

歴史[編集]

サウスジョージア[編集]

1675年アンソニー・デ・ラ・ロッシュによって最初に発見された。1775年ジェームズ・クックによって再発見され、イギリスが領有を宣言した。島名はジョージ3世を記念してつけられた。 フォークランド戦争の際には一時アルゼンチン軍に占領されたが、3週間後の1982年4月25日イギリス軍によって奪還される。

サウスサンドウィッチ諸島[編集]

1775年、ジェームズ・クックによって南の8島が発見された。諸島名は第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューの名にちなみ名付けられた。

政治[編集]

行政権は国王であるチャールズ3世に属し、行政長官(総督)はこれを代理する。

地理[編集]

主要な島[編集]

サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
サウスジョージアの地名

サウスジョージア[編集]

サウスサンドウィッチ諸島[編集]

北から

※サンダース島、モンタギュー島、ブリストル島はどの準諸島にも属さない。

主要な都市[編集]

サウスジョージア[編集]

  • グリトビケン - 島内最大の停泊地。領域の中心地でもある。人口20人。
  • リースハーバー

主要な港[編集]

サウスジョージア[編集]

  • プリンスオーラブ港
  • リース港(1909年-1965年)
  • ストロムネス
  • フスビク(1930年-1940年)
  • グリトビケン(1904年-1965年)
  • ゴドスル(1908年-1929年)
  • オーシャン港(1909年-1920年)

地形[編集]

サウスジョージア[編集]

カンバーランド湾
サウスジョージア島のソールズベリー平野にあるキングペンギンの繁殖地 12万羽の親と6万羽のヒナ(茶色)が冬越しする

サウスサンドウィッチ諸島[編集]

気候[編集]

経済[編集]

サウスジョージア[編集]

1904年、最初の鯨油の採取場所が建設され、1965年まで使用された。現在までに7つの鯨油の採取場所が造られた。 主な収入源は、イギリスで発行される郵便切手漁業である。

サウスサンドウィッチ諸島[編集]

主な収入源は、イギリスで発行される郵便切手、漁業。

その他[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]