シルス

Sils im Engadin/Segl
スイスの自治体

Bandera de Sils im Engadin/Segl

Escudo de Sils im Engadin/Segl
紋章

Sils im Engadin/Seglの位置(スイス内)
Sils im Engadin/Segl
Sils im Engadin/Segl
グラウビュンデン州内のSils im Engadin/Seglの位置
公用語 ドイツ語ロマンシュ語
行政単位 自治体
 •  スイス
 • カントン グラウビュンデン州
 • Bezirk Bezirk Maloja
面積  
 • 総計 63.57 km²
高度  
 • 平均高度 1803m
人口 (2013年[1])  
 • 総計 756 人
 • 人口密度 11.89 人/km²
郵便番号 7514
公式サイト
シルス。後ろはシルス・バゼリアの教会

シルス(Sils im Engadin/Segl)は、スイス東南部、グラウビュンデン州オーバーエンガディン地方の基礎自治体。シルヴァプラーナ湖シルス湖に挟まれている。人口約700人(2012年現在)。標高は約1800m。村はシルス湖に近いバゼリア地区と、湖から1キロ近く南に入ったエリアにあるマリア地区(シルス・マリア)に分かれる。

フリードリヒ・ニーチェが、晩年をシルス・マリアで過ごし、数多くの重要な作品を着想したことでも有名。マリア地区にはニーチェ記念館「ニーチェ・ハウス」(de:Nietzsche-Haus Sils Maria)があり、当時のまま残されているニーチェの部屋などが一般公開されている。トーマス・マンヘルマン・ヘッセも、インスピレーションや安らぎを求めてシルスを訪れている。

フルチェラス展望台やフェックス谷など、シルスを基点に観光やハイキングが人気。村の高台には伝統の5ツ星ホテル「ヴァルトハウス・シルス Waldhaus」が森の中に建つ。サン・モリッツSt. Moritz Bahnhofからシルスマリア・ポストSils/Segl Maria, Postまで、定期路線バスで約20分。

出典[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]