チワワ州

チワワ州
Estado Libre y Soberano de Chihuahua
チワワ州の旗
チワワ州の旗チワワ州の紋章
チワワ州の位置
メキシコの旗 メキシコ
州都チワワ
自治体の数67
最大の都市シウダー・フアレス
州知事ハビエル・コラル・フラド(PAN
連邦下院議員PRI: 5
PAN: 4
連邦上院議員PAN: 2
PRI: 1
面積
 - 総面積
メキシコ31州中 第1位
244,938 km²
人口2010年
 - 総計
 - 人口密度
メキシコ31州中 第11位
3,401,140
13.7人/km²
時間帯
- 夏時間
UTC-7UTC-6
UTC-6、UTC-5
略称 (ISO 3166-2)
郵便略号
MX-CHH
Chih.
公式サイトチワワ州政府

チワワ州(チワワしゅう、スペイン語: Estado de Chihuahua スペイン語発音: [tʃiˈwawa], エスタード・デ・チウアウア)は、メキシコの31の州の一つである。同国北西部に位置する。面積は244,938km2であり、同国内で最大の面積を持つ。同州の大部分は砂漠(チワワ砂漠Desierto de Chihuahua)である。また、メキシコ最大の森林面積を持つ。北部でアメリカ合衆国のニューメキシコ州と、リオ・グランデ川を挟んでテキサス州、東部でコアウィラ州、西部でソノラ州、南西部でシナロア州、南部でドゥランゴ州と接する。

州の名前は州都チワワにちなんで名付けられた。「チワワ」の由来ははっきりしていないが、ナワトル語で「乾燥した砂の場所」を意味する Xicuahua (シクヮワ)に由来すると考えられる。

2010年国勢調査で州の人口は3,401,140人で、63%がチワワ自治体フアレス自治体に住んでいる[1]。 チワワは1709年アントニオ・デサ・イ・ウロアによって造られた。シウダー・フアレスは米墨国境の町でチワワより人口が多く、国境の反対側のテキサス州エルパソと合わせて人口250万の大都市圏を形成する。

チワワ州の最も有名な景勝地の1つはバランカ・デル・コブレである。またメソアメリカ文化圏との交易の中継基地ともいわれ、世界遺産に登録されている考古遺跡パキメ(カサス・グランデス)が所在する州としても知られる。

チワワはメキシコ革命において極めて重要な役割を果たし、パンチョ・ビリャの率いる革命軍と連邦政府軍の間の戦場だった。

犬種の一種であるチワワの原産地。

2000年7月にナイカ鉱山英語版において巨大な透明石膏の結晶が発見され、話題を集めている。

出身著名人[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Censo de Población y Vivienda 2010 (スペイン語)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]