トランスコスモス

トランス・コスモス株式会社
transcosmos inc.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 9715
1992年10月16日上場
略称 トランスコスモス
本社所在地 日本の旗 日本
170-6016
東京都豊島区東池袋3丁目1-1
サンシャイン60
北緯35度43分45秒 東経139度43分5秒 / 北緯35.72917度 東経139.71806度 / 35.72917; 139.71806座標: 北緯35度43分45秒 東経139度43分5秒 / 北緯35.72917度 東経139.71806度 / 35.72917; 139.71806
本店所在地 150-0011
東京都渋谷区1丁目2-20
渋谷ファーストタワー
北緯35度39分28.7秒 東経139度42分32.1秒 / 北緯35.657972度 東経139.708917度 / 35.657972; 139.708917
設立 1966年6月
(丸栄計算センター株式会社)
業種 サービス業
法人番号 3011001041302 ウィキデータを編集
事業内容 デジタルマーケティング
ECワンストップサービス
コールセンター
BPOサービス
アナリティクスサービス
グローバル
代表者 奥田昌孝(代表取締役会長)
牟田正明(代表取締役共同社長)
神谷健志(代表取締役共同社長)
資本金 290億6,596万円
売上高 連結:3,622億01百万円
単体:2,367億16百万円
(2024年3月期)
営業利益 連結:114億74百万円
単体:70億03百万円
(2024年3月期)
経常利益 連結:137億82百万円
単体:99億09百万円
(2024年3月期)
純利益 連結:100億97百万円
単体:94億57百万円
(2024年3月期)
純資産 連結:1,180億65百万円
単体:668億07百万円
(2024年3月31日現在)
総資産 連結:1,994億46百万円
単体:1,320億41百万円
(2024年3月31日現在)
従業員数 グループ:69,764名(国内:43,725名、海外:26,039名)
(2024年3月末現在)
決算期 3月31日
主要株主 公益財団法人トランスコスモス財団 13.84%
奥田昌孝 13.13%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 6.36%
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 3.06%
(2024年3月31日現在)
主要子会社 応用技術株式会社
株式会社Jストリーム
スカイライトコンサルティング株式会社
関係する人物 玉塚元一社外取締役)、夏野剛(社外取締役監査等委員)
外部リンク www.trans-cosmos.co.jp ウィキデータを編集
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トランスコスモス株式会社(transcosmos inc.)は、東京都豊島区に本社を置くデジタルマーケティング事業、EC事業、コールセンター事業、BPO事業、グローバル事業を展開する企業である[2]。経済産業省・東京証券取引所が選出する「DX注目企業2024」に選定され[3]JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[4]

東京都豊島区の本社のほか、日本国内各地に71拠点、日本以外には中国、韓国、ASEAN各国、アメリカ、ヨーロッパの国と地域に111拠点を持つ[5]

会社法に基づく登記上の商号はトランス・コスモス株式会社

提供サービス

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BtoB

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企業の売上拡大を支援するサービスとして、 チャネル統合型コミュニケーションサービス、AI・データドリブン コミュニケーションサービス、インターネットプロモーションサービス、デジタルインテグレーションサービス、ShopifyでのECサイト制作、LINE向け統合サービス、ソーシャルメディアサービス、オムニチャネル統合プラットフォーム「Gotcha!mall」「MOALA」、マーケティングリサーチ/アナリティクスサービス、ECワンストップサービス、Amazon・楽天出店・売上最大化支援、フルフィルメント(ロジスティクス)サービス、リバースロジ(返品物流サービス)、マーケティングオートメーション(MA)導入・運用、コンタクトセンターサービスなどを手がける。

その他、コスト最適化を支援するサービスとして、ビジネスプロセスサービス、コーポレートBPOサービス、ビルディングインフラサービス、エンジニアリングサービス、ITアウトソーシングサービス、コンタクトセンターサービス、オフショアサービスなどを提供している。

BtoC

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  • Gotchamall - 買い物クーポン
  • 藤巻百貨店 - EC
  • GeekJackJk、酒虎 - 越境EC
  • ワークイット - 求人サイト

沿革

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  • 1966年昭和41年)6月 - 創業者の奥田耕己が、当社の前身となる丸栄計算センター株式会社を設立。
  • 1985年(昭和60年)6月 - トランス・コスモス株式会社を設立。
  • 1992年平成4年)10月 - 東京証券取引所市場第二部上場。
  • 1995年(平成7年)2月 - 大宇宙信息創造(中国)有限公司を設立。
  • 1997年(平成9年)
    • 5月 - 株式会社Jストリームを設立。
    • 9月 - 東京証券取引所市場第一部上場。
  • 2000年(平成12年)3月 - スカイライト コンサルティング株式会社を設立。
  • 2003年(平成15年)10月 - 東京本社を渋谷区に移転。
  • 2004年(平成16年)
    • 2月 - 応用技術株式会社に資本参加。
    • 7月 - ミットサイアム・テレサービス株式会社(現・transcosmos (Thailand) Co., Ltd. )と資本提携。
  • 2005年(平成17年)4月 - 株式会社トランスコスモス アシストを設立。
  • 2006年(平成18年)
    • 1月 - 大宇宙設計開発(大連)有限公司を設立。
    • 3月 - 上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司を設立。
    • 3月 - クロスコ株式会社と資本提携。
  • 2007年(平成19年)
    • 1月 - トランスコスモス・テクノロジーズ(現・トランスコスモス・デジタル・テクノロジー)を設立。
    • 4月 - 大宇宙信息系統(本渓)有限公司を設立。
    • 9月 - トランスコスモスフィールドマーケティング株式会社(現・トランスコスモスパートナーズ)を設立。
    • 9月 - eMnet Inc.と資本提携
  • 2008年(平成20年)
    • 8月 - 大宇宙ジャパン株式会社を設立。
    • 11月 - 蘇州大宇宙信息創造有限公司を設立。
  • 2009年(平成21年)7月 - CIC Korea Inc.とInwoo Tech Inc.合併、transcosmos Korea Inc. へ社名変更。
  • 2010年(平成22年)4月 - 大宇宙商業服務(蘇州)有限公司を設立。
  • 2012年(平成24年)
    • 5月 - トランスコスモス・アナリティクス株式会社を設立。
    • 7月 - 産経ヒューマンラーニング株式会社を設立。
  • 2013年(平成25年)
    • 6月 - PT. transcosmos Indonesiaを設立。
    • 7月 - 京都営業所を開設。
    • 10月 - 大慶大宇宙設計開発有限公司を設立。
    • 12月 - transcosmos Asia Philippines, Inc.を設立。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月 - transcosmos Vietnam co., ltd.を設立。
    • 4月 - Ookbee Company Limitedと資本・業務提携。
    • 9月 - TRANSCOSMOS (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立。
    • 10月 - 优趣汇(上海)供应链管理有限公司(UNQ)と資本・業務提携。
    • 11月 - TRANSCOSMOS(UK)LIMITEDを設立。
    • 11月 - transcosmos technology Vietnam Co., Ltd.を設立。
    • 12月 - 済南大宇宙信息創造有限公司を設立。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月 - TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE. LTD.を設立。
    • 6月 - 山東雅諾達電子商務有限公司(略称:Magic Panda)と資本・業務提携。
    • 6月 - グランドデザイン株式会社に資本参加。
    • 7月 - 株式会社caramoの株式を譲受。
    • 9月 - VAIMO ABと資本・業務提携。
  • 2016年(平成28年)
    • 2月 - 株式会社富士通HRプロフェショナルズ(現・FTHRプロフェショナルズ)の株式の一部を譲受。
    • 4月 - Merlin Information Systems Group Limited(現・transcosmos Information Systems Limited)を子会社化。
    • 5月 - transcosmos online communications株式会社を設立。
    • 8月 - 台灣特思爾大宇宙股份有限公司(transcosmos Taiwan Inc.)を設立。
    • 11月 - Infracommerceと資本・業務提携。
  • 2017年(平成29年)
    • 5月 - Soft Space Sdn Bhd と資本・業務提携。
    • 6月 - playground株式会社を設立。
    • 9月 - ミーアンドスターズ株式会社を設立。
    • 9月 - 株式会社電通デジタルドライブを設立。
    • 9月 - マシンラーニング・ソリューションズ株式会社を設立。
    • 12月 - 全国SNSカウンセリング協議会を設立。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月 - TRANSCOSMOS OMNICONNECT, LLCを設立。
    • 4月 - PT.transcosmos Commerceを設立。
    • 11月 - Heroleads(Thailand)Co.,Ltd.と資本・業務提携。
    • 12月 - ラブロック株式会社と資本・業務提携。
  • 2019年令和元年)
    • 9月 - 株式会社GVを設立。
    • 11月 - 東芝ヒューマンアセットサービス株式会社(現・TTヒューマンアセットサービス)の株式の一部を譲受。
    • 11月 - 東芝ピーエム株式会社(現・TTピーエム)の株式の一部を譲受。
  • 2020年(令和2年)
  • 2021年(令和3年)
    • 1月 - MCMセンター池袋EAST開設。
    • 1月 - ECX天神オフィス開設。
    • 6月 - transcosmos international Pte. Ltd.を設立。
    • 6月 - TRANSCOSMOS ZERO PTE. LTD.を設立。
    • 8月 - 株式会社Brand Operationを設立。
    • 9月 - 本社をサンシャイン60に移転。
    • 9月 - 本店を渋谷ファーストタワーに移転。
    • 10月 - BPOセンター札幌大通東開設。
  • 2022年(令和4年)
    • 4月 - 東京証券取引所プライム市場へ移行。
    • 4月 - 創業者の奥田耕己が逝去。「正五位 旭日中綬章」が追贈される。
  • 2023年(令和5年)
    • 1月 - MCMセンター博多東開設。
    • 3月 - Over The Border Inc.と資本・業務提携。
    • 4月 - 東北電力トランスコスモスマネジメントパートナー株式会社を設立。
    • 5月 - 天津霆客計算機信息技術有限公司(TINKERS)と資本・業務提携。
    • 5月 - 株式会社Cogent Labsと資本・業務提携。
    • 6月 - BPOセンター大阪御堂筋開設
    • 10月 - MCMセンターをCXスクエアに名称変更
    • 12月 - BPOセンター仙台五橋開設。
    • 12月 - 株式会社ウェブライフと資本・業務提携。
  • 2024年(令和6年)
    • 3月 - transcosmos India Private Limited設立。
    • 3月 - BPOセンター福岡呉服町開設。
    • 5月 - BPOセンター札幌北八条開設。
    • 6月 - 大宇宙信息系統(蘇州)有限公司設立。

国内グループ企業

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  • トランスコスモス・アナリティクス株式会社
  • transcosmos online communications株式会社
  • 株式会社トランスコスモス・デジタル・テクノロジー
  • トランスコスモスパートナーズ株式会社
  • 応用技術株式会社
  • クロスコ株式会社
  • グランドデザイン株式会社
  • 株式会社GV
  • 株式会社Jストリーム
  • スカイライトコンサルティング株式会社
  • 株式会社電通デジタルドライブ
  • 株式会社FTHRプロフェショナルズ
  • TTヒューマンアセットサービス株式会社
  • TTピーエム株式会社
  • 東北電力トランスコスモスマネジメントパートナー株式会社
  • playground株式会社
  • マシンラーニング・ソリューションズ株式会社
  • ミーアンドスターズ株式会社
  • ラブロック株式会社
  • 株式会社Brand Operation
  • 藤巻百貨店
  • 産経ヒューマンラーニング株式会社
  • 株式会社トランスコスモス・アシスト

かつての国内グループ企業

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  • amimo有限責任事業組合 - 2009年清算
  • ショックウェーブエンターテインメント株式会社 - 2009年解散
  • BPS株式会社 - 2009年清算
  • アバカス・ジャパン株式会社 - 2009年清算
  • ビカム株式会社 - 2009年度株式譲渡
  • ネットスイート株式会社 - 2009年度株式譲渡
  • 株式会社ネットマイル - 2009年度株式譲渡
  • ダブルクリック株式会社 - 2010年、国内におけるDART事業をGoogleに売却後、吸収合併
  • 株式会社リッスンジャパン - 2010年株式譲渡
  • 株式会社グリッド・ソリューションズ - 2010年清算
  • 日本公共料金サービス株式会社 - 2010年度株式譲渡
  • 株式会社富士山マガジンサービス - 2010年度株式一部譲渡によりグループ範囲外へ
  • トランスコスモス シー・アール・エム宮崎株式会社 - 2011年清算
  • 株式会社マーケットスイッチ・ジャパン - 2011年清算
  • サイバーソース株式会社 - 2012年度株式譲渡
  • 株式会社アレス・アンド・マーキュリー - 2012年清算
  • 株式会社フロム・ソフトウェア - 2014年株式譲渡
  • 日本直販株式会社 - 2022年株式譲渡

海外グループ会社

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  • 中国
    • 上海特思尓大宇宙商務諮詢有限公司
    • 大宇宙商業服務(蘇州)有限公司
    • 大宇宙設計開発(大連)有限公司
    • 大慶大宇宙設計開発有限公司
    • 大宇宙信息系統(本渓)有限公司
    • 大宇宙信息創造(中国)有限公司
    • 蘇州大宇宙信息創造有限公司
    • 大宇宙ジャパン株式会社
    • 済南大宇宙信息創造有限公司
    • 大宇宙信息系統(蘇州)有限公司
    • 优趣汇(上海)供应链管理有限公司(UNQ)
    • 能猫(山東)集団有限公司(Magic Panda)
  • 台湾
    • 台灣特思爾大宇宙股份有限公司
  • 韓国
    • transcosmos Korea, Inc.
    • eMnet Inc.
  • インドネシア
    • PT. transcosmos Indonesia
    • PT. transcosmos Commerce
  • タイ
    • transcosmos (Thailand) Co., Ltd.
    • Heroleads (Thailand) Co.,Ltd.
    • Ookbee
  • ベトナム
    • transcosmos Vietnam co., ltd.
    • transcosmos technology Vietnam Co., Ltd.
  • フィリピン
    • transcosmos Asia Philippines, Inc.
  • マレーシア
    • TRANSCOSMOS (MALAYSIA) SDN. BHD.
    • Soft Space Sdn Bhd
  • シンガポール
    • TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE. LTD.
    • transcosmos international Pte. Ltd.
    • TRANSCOSMOS ZERO PTE. LTD.
  • インド
    • transcosmos India Private Limited
  • 米国
    • transcosmos America, Inc.
    • TRANSCOSMOS OMNICONNECT, LLC
  • 英国
    • transcosmos Information Systems Limited
  • スウェーデン
    • VAIMO AB
  • 中南米
    • Infracommerce

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ネーミングライツ

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関連事業

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脚注

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  1. ^ 組織図 - トランス・コスモス株式会社
  2. ^ 事業内容
  3. ^ トランスコスモス、経済産業省・東京証券取引所が選出する「DX注目企業2024」に選定”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2024年5月24日閲覧。
  4. ^ トランス・コスモス、「JPX日経インデックス400」構成銘柄に選定”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年8月16日閲覧。
  5. ^ 拠点一覧
  6. ^ J2長崎のホーム、ネーミングライツでトランスコスモススタジアム長崎に スポニチアネックス、2016年7月22日閲覧。

外部リンク

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