バカマルテ

バカマルテ
Bacamarte
出身地 ブラジルの旗 ブラジル
ジャンル プログレッシブ・ロック
シンフォニック・ロック
活動期間 1974年 - 1984年
2012年
2014年 -
レーベル Rarity Records
メンバー マリオ・ネト
セルジオ・ヴィラリム
デルト・シマス
マルコ・ヴェリッシモ
マルクス・モウラ
ミスター・ポール
ジャニ・ドゥボキ

バカマルテBacamarte)は、ブラジルのシンフォニック/プログレッシブ・ロック・バンドである。元々、1974年に3人の学友たちによって結成されたが、年齢を理由にすぐ解散した。1977年にマリオ・ネトは新しいミュージシャンをそろえてバカマルテを改編し、1978年にこのラインナップでバカマルテのアルバム『終末の後』をレコーディングした。ネトは当時人気のあったディスコ・シーンを警戒し、テープの発表を差し控えてより適切な時期にリリースすることに決めた。1982年に友人に説得された後、彼は地元のラジオ局にテープを提出し[1]、アルバム自体は1983年初頭にリリースされた。

1980年代に録音された素材から、1999年にセカンド・アルバムがリリースされた。このアルバム『Sete Cidades(Seven Cities)』は、主にマリオ・ネトのソロ作品と見なされており、ネトとキーボード奏者のロベリオ・モリナリのみをフィーチャーしている。ただし、元のラインナップは一連のショーに再び参加することを決め、バカマルテの呼称を使用して時々一緒に仕事している。

メンバー[編集]

  • ヴィニシャス・デ・オリヴェイラ (Vinícius de Oliveira) – ベース
  • ネルソン・パイヴァ (Nelson Paiva) – ドラム
  • ヒューゴ・ラセルダ (Hugo Lacerda) – ボーカル
  • ジャニ・ドゥボキ (Jane Duboc) – ボーカル
  • マルクス・モウラ (Márcus Moura) – フルート、アコーディオン
  • マリオ・ネト (Mario Neto) – エレクトリックギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、ベースドラム、パーカッション、ボーカル
  • ミスター・ポール (Mr. Paul) – パーカッション
  • デルト・シマス (Delto Simas) – ベース
  • マルコ・ヴェリッシモ (Marco Verissimo) – ドラム
  • セルジオ・ヴィラリム (Sergio Villarim) – キーボード
  • ロベリオ・モリナリ (Robério Molinari) – キーボード

All-Time ランキング[編集]

アルバム『終末の後』は、「Prog Archives Top Studio Albums of All-Time」で40位にランクされている。[2]

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  • 『終末の後』 - Depois Do Fim (1983年)
  • Sete Cidades (1999年)

脚注[編集]

  1. ^ Allmusic Biography: "Bacamarte". Retrieved on 2013-11-30.
  2. ^ Progressive Rock Ultimate Discography. Retrieved on 2013-11-30.

外部リンク[編集]