| 「ミンサー」はこの項目へ転送されています。ミンサー(挽肉機)については「挽肉」をご覧ください。 |
| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ミンサー織り" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年10月) |
ミンサー織り(ミンサーおり)は、沖縄の伝統的な織物の一つである。素材は木綿で、たて畝織りにする。厚みがあって素朴な風合い。産地は読谷山・首里・八重山諸島・与那国島で、それぞれ特徴がある。強靭で男物の帯に使うが、近年では女物の帯にも使われ、装飾品としての用途も広がっている。
アフガニスタンを起源としチベット、中国を経由して伝わった織物技術が、沖縄の地で独自の発達を遂げた織物だといわれている。
主なミンサー[編集]
- 読谷山ミンサー(ゆんたんざミンサー)
- 織り地から竹串で糸を拾って模様を出すのが特徴。藍染めが基本だが、現在では多彩な色を使う華やかな作品も多い。一時生産が途切れたが、復活に成功した。
- 八重山ミンサー(やえやまミンサー)