ミンドロ海峡

ミンドロ海峡(ミンドロかいきょう、: Mindoro Strait)はフィリピンミンドロ島ブスアンガ島の間にある海峡南シナ海スールー海を結ぶ。
フィリピン最大のサンゴ礁であるアポリーフ英語版がある。アポリーフより東は東アポ、西は西アポと呼ばれる。

ミンドロ海峡はインド洋太平洋を結ぶ重要な航路の一つであり、主にマラッカ海峡マラッカマックスを通過できない大型船が利用するルートである。

最近の海底地形調査では、ミンドロ海峡とシブツ海峡は十分に深く、それらが最終氷期には存在していたことを示している。
これは、オットレー・ベイヤー英語版が提唱する、最終氷期においてミンドロ海峡は陸橋であったとする説と矛盾している。

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