メキシコ共和国

メキシコ共和国
República Mexicana
メキシコ合衆国 (19世紀) 1835年 - 1846年 メキシコ合衆国 (19世紀)
メキシコの国旗 メキシコの国章
国旗国章
メキシコの位置
1835年頃のメキシコ共和国の範囲
公用語 スペイン語
首都 メキシコシティ
元首等
xxxx年 - xxxx年 不明
変遷
憲法廃止 1835年10月23日
新憲法制定1835年12月15日
前憲法復活1846年8月22日

メキシコ共和国(メキシコきょうわこく、スペイン語: República Mexicanaスペイン語: República Centralista)は、1824年に制定された連邦共和制の憲法(1824年メキシコ憲法)を廃止し、中央集権となっていた時期のメキシコ

1836年テキサス共和国が独立し、1846年4月に米墨戦争1846年 - 1848年)が起こったため、1846年8月に前憲法が復活して合衆国に戻った。人口784万3132人(1836年)、701万6300人(1842年)、面積435万平方キロメートルだった。

歴史[編集]

テキサス共和国[編集]

1836年3月2日にコアウイラ・イ・テハス州の内、現在のアメリカのテキサス州及びその周辺が分離、独立した。無論、メキシコ合衆国はこれを認めなかった。メキシコ世論ではテキサス奪還が強く、アメリカへの合併も避けたかったが、当時は国内情勢が不安定であったためその態勢を取れなかった。

テキサス併合と米墨戦争[編集]

結局、テキサス共和国はアメリカに併合され(テキサス併合)、翌年からの米墨戦争のきっかけとなった。

関連項目[編集]