ライヴ!!イン・ヨーロッパ 2000-2001

ライヴ!!イン・ヨーロッパ 2000-2001
シンフォニー・エックスライブ・アルバム
リリース
ジャンル プログレッシブ・メタル
時間
レーベル インサイド・アウト
EMIミュージック・ジャパン
専門評論家によるレビュー
AllMusic 2.5/5starslink
シンフォニー・エックス アルバム 年表
ファイヴ-新・神話組曲
(2000年)
ライヴ!!イン・ヨーロッパ 2000-2001
(2001年)
ジ・オデッセイ
(2002年)
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ライヴ!!イン・ヨーロッパ 2000-2001』(Live on the Edge of Forever)は、アメリカ合衆国プログレッシブ・メタルバンドシンフォニー・エックスが2001年に発表したライブ・アルバム

概要[編集]

シンフォニー・エックス初のライブ・アルバム(2枚組)で、5thアルバム『ファイヴ-新・神話組曲』のリリースに伴う2000年から2001年にかけて行われたヨーロッパ・ツアーのうち、パリエリーゼ・モンマルトル英語版でのライブを収録[1]

ディスク1では当時の最新アルバム『ファイヴ-新・神話組曲』の最初の3分の2の楽曲が演奏され、3rdアルバム『ザ・ディヴァイン・ウィングス・オブ・トラジディ』からの 「ジ・アイ・オブ・メデューサ」で幕を閉じる[2]。ディスク2では、4thアルバム『トワイライト・イン・オリンポス』からの30分(「スモーク・アンド・ミラーズ」、「チャーチ・オブ・ザ・マシーン」、「スルー・ザ・ルッキング・グラス」)で始まり、最後は、約20分の3rdアルバムのタイトル曲「ザ・ディヴァイン・ウィングス・オブ・トラジディ」で幕を閉じる[2]。マイケル・ロメオはいくつかの楽曲のギターソロの演奏時間を長めにアレンジしているが、概ねアルバムでの演奏を忠実に再現している[2]。1st、2ndアルバムからの楽曲は演奏されていない[2]

収録曲[編集]

ディスク1[編集]

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Prelude」  
2.「Evolution (The Grand Design)」  
3.「Fallen / Transcendence (Segue)」  
4.「Communion and the Oracle」  
5.「The Bird-Serpent War」  
6.「On the Breath of Poseidon (Segue)」  
7.「Egypt」  
8.「The Death of Balance / Candlelight Fantasia」  
9.「The Eyes of Medusa」  
合計時間:

ディスク2[編集]

#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Smoke and Mirrors」  
2.「Church of the Machine」  
3.「Through the Looking Glass」  
4.「Of Sins and Shadows」  
5.「Sea of Lies」  
6.「The Divine Wings of Tragedy」  
合計時間:

スタジオ・アルバムとの相違点[編集]

  • 「チャーチ・オブ・ザ・マシーン」と「ザ・ディヴァイン・ウィングス・オブ・トラジディ」の前奏部分がオミットされている。
  • 「スルー・ザ・ルッキング・グラス」 は中間パートの演奏が延長されている。
  • 特筆すべき点として『ファイヴ-新・神話組曲』の楽曲はキーボードパートがギターとベースで演奏されている。
  • 「ザ・ディヴァイン・ウィングス・オブ・トラジディ」のエンディングパートでラッシュの8thアルバム『ムーヴィング・ピクチャーズ』収録の「YYZ」 のエンディングパートが挿入されている。

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Symphony X | Records and Merch” (英語). Nuclear Blast. 2024年3月25日閲覧。
  2. ^ a b c d Live On the Edge Of Forever Symphony X” (英語). allmusic. 2023年3月25日閲覧。