ロフト (雑貨店)

株式会社ロフト
THE LOFT CO.,LTD.
渋谷ロフト(本店所在地)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0042
東京都渋谷区宇田川町18番2号
北緯35度41分31.4秒 東経139度44分17.4秒 / 北緯35.692056度 東経139.738167度 / 35.692056; 139.738167座標: 北緯35度41分31.4秒 東経139度44分17.4秒 / 北緯35.692056度 東経139.738167度 / 35.692056; 139.738167
本店所在地 150-0042
東京都渋谷区宇田川町18番2号
北緯35度39分39.7秒 東経139度41分58.3秒 / 北緯35.661028度 東経139.699528度 / 35.661028; 139.699528
設立 1996年平成8年)8月8日[1]
業種 小売業
法人番号 5011001027621 ウィキデータを編集
事業内容 雑貨専門店の運営
代表者 安藤公基(代表取締役社長)
資本金 7億5,000万円
売上高 929億7400万円
(2023年02月28日時点)[2]
営業利益 22億8500万円
(2023年02月28日時点)[2]
経常利益 21億8200万円
(2023年02月28日時点)[2]
純利益 2億4300万円
(2023年02月28日時点)[2]
純資産 121億9500万円
(2023年02月28日時点)[2]
総資産 420億5100万円
(2023年02月28日時点)[2]
従業員数 4,898名(2022年3月現在)
決算期 2月末日
主要株主 セブン&アイ・ホールディングス 70.7%
クレディセゾン 10.6%
関係する人物 堤清二
安森健(前・代表取締役社長、現・取締役相談役)
遠藤良治(前・代表取締役社長)
内田雅己(前・代表取締役社長)
外部リンク https://www.loft.co.jp/
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株式会社ロフト[1]: THE LOFT CO.,LTD.)は、生活雑貨を扱うチェーンストアロフト」を運営する企業。日本及びタイで店舗展開している。セブン&アイ・ホールディングス傘下で、かつてはそごう・西武子会社であり、セゾングループ(西武流通グループ)の一員であった。

登記上の本店所在地は東京都渋谷区宇田川町だが、本部事務所は東京都千代田区九段北にある。

概要[編集]

西武百貨店が従来の百貨店の枠を破る専門大店構想を掲げ、ニューヨークの芸術家らの活動がソーホー地区のロフトから始まったことに着想を得て、「LOFT」と命名。1987年11月21日、西武百貨店がシブヤ西武の隣にシブヤ西武ロフト館(渋谷以外への出店決定後、渋谷ロフトへ名称変更)として第一号店を開業させたのが事業の始まりである。開業当初は、近隣の東急ハンズ(現:ハンズ)渋谷店と品揃えや客層が近く対比されることが多かった。 更に、アパレル系メインの百貨店内にあった趣味雑貨部の売場面積が広げただけにすぎず、細かなノウハウを持ち合わせていなかった西武ロフトだったが、開店準備中に東急ハンズの社長交代により専門知識を持ち合わせたハンズ店員が専門分野外に大量の人事異動となり、結果的にそれらの人達がハンズを退職〜ロフトへの転職となり、ロフトとしては意外な形で即戦力の大量取得をしていた。百貨店では知り得ない様な小さな取引先がハンズとロフトで共有していた理由でもある。

その後、日本各地に店舗を展開。1996年平成8年)8月8日株式会社ロフトを設立し、西武百貨店から独立した[1]

現在ではこだわりのある生活雑貨を中心とし、東急ハンズとは一線を画すようになっている。

親会社である西武百貨店の経営不振に伴い、2002年に森トラストが西武百貨店が持つロフトの株式を取得し、以降長らく筆頭株主であったが、2007年3月にセブン&アイ・ホールディングス完全子会社で、西武百貨店を傘下に持っていたミレニアムリテイリング(現・そごう・西武)が、森トラスト及びイオン所有のロフトの全株式を取得し子会社化した。これによって再び西武百貨店と同じグループとなり、またロフトがイトーヨーカ堂系のショッピングモールアリオ」へ出店するきっかけになった(初出店はアリオ鳳店)。

2008年3月16日、非正規雇用が社会問題となる中、パートタイマー契約社員正社員の3区分を撤廃し、パートの希望者全員を正社員にした。但し、世間一般的な「正社員」とは違い、給与体系はその大半が時給換算で、いわゆる「月給・固定給」社員の割合はごくわずかであり、実際には「正社員」「バイト」問わず希望者全員が65歳の定年まで働く事が出来る無期雇用になっただけである。本部でも決して「正社員」とは言わず、「ロフト社員」という造語を使用している。

2009年8月1日、ロフトの親会社であった株式会社ミレニアムリテイリングが株式会社そごう、株式会社西武百貨店と3社合併して「株式会社そごう・西武」になった。

2012年、本部事務所を東京都新宿区大久保のラムダックスビルから、親会社であるそごう・西武本社と同じ千代田区二番町の二番町センタービルと一部を埼玉県さいたま市大宮区の旧・大宮ロフト内へ、2分割して移転したが、2013年に旧・大宮ロフトの閉店に伴い武蔵野市吉祥寺ロフト内へ再移転した。のちに吉祥寺ロフトにあった事務所を千代田区二番町のカシュービルへ移転。これにより本社機能が1つの街に集結することとなった。

その後、2022年5月には、そごう・西武の本社機能が二番町から南池袋の西武池袋店書籍館へと移転となると、ロフトも二番町から西武渋谷店ロフト館へ本社を移転。ただし、チェーン本部自体は、二番町に在留する結果となった。

2014年8月1日、ロフトと学校法人立命館は、人材育成や地域振興を目的とした連携・運営にかかわる包括協定を締結すると同時に、同年9月には日本初の産学連携サークル「LOFT部」を発足させ、京都市の京都ロフトを基点に活動を行う予定であることを明らかとした[広報 1][3]

2022年11月11日、セブン&アイ・ホールディングスはそごう・西武の全株式を2023年2月にアメリカ投資ファンドであるフォートレス・インベストメント・グループ(フォートレス)に売却することを発表した[4]。これに際し、セブン&アイ・ホールディングスはそごう・西武のフォートレスへの売却前に同社が保有しているロフトの全株式を譲受し、ロフトは引き続きセブン&アイ・ホールディングスの傘下に残すことを発表した[4][5][6]

運営店舗[編集]

2023年5月時点で、直営店舗137店舗、FC店舗26店舗を展開している[広報 2]。山形県・福島県・三重県・和歌山県・島根県・山口県・高知県には店舗がない。栃木県・滋賀県・奈良県・大分県は一度撤退していたが、後に再出店している(後述)。

歴史的経緯から西武(旧西武百貨店)内にある店舗が多いが、そごうが西武百貨店とともにミレニアムリテイリングの傘下となり、次いでセブン&アイグループ傘下となったため、そごう内の店舗やセブン&アイグループのショッピングモールアリオイトーヨーカドーに入店している店舗も多い(2021年6月現在、西武秋田店を除く西武そごうの百貨店全店舗に入居。秋田ロフトは西武秋田店の隣のビル。岡崎・高槻・八尾・神戸などのように親会社のそごう・西武の百貨店が閉店した後も、その場所にロフトだけ残っているケースもある)。また、セブン&アイの競合グループの施設であるイオンモールなどにも入居している。なお、かつて九州には店舗がなかったが、2007年11月15日オープンの福岡市「ジークス天神」を皮切りに出店を進めており、2022年11月の長崎ロフト開店を以て九州全県の出店を完了している。

業態(店舗規模)については公式サイトに準じて下記の通り表す。2014年10月のサイトリニューアルで、店舗規模の区分が見直され、従来の「ミニロフト」が小型店に、小型店の一部が中型店に、中型店の一部が大型店に格上げされている。詳細は店舗一覧を参照。また2019年夏頃からは区分が大型店のみ表記され、中型店以下の店舗は区分表記がされなくなっている(新規出店店舗はほとんどが中型店扱いで、コスメロフトは小型店扱いである)。

店舗規模
◎…大型店
◇…中型店
○…小型店
△…ミニロフト(現在は区分として使用されていない)
通常店以外の業態
SELF&SHELF LOFT(セルフ&シェルフ ロフト)…文具を中心とした品揃えの店舗(現在は店舗なし)
MoMA Design Store(モマ デザインストア)…ニューヨーク近代美術館の公式店舗
コスメロフト…コスメ専門店
通常店の店舗名表記
○○ロフト…直営店、若しくは名鉄生活創研や天満屋によるフランチャイズ店
ロフト○○店…イトーヨーカドーによるフランチャイズ店

北海道・東北[編集]

北海道[編集]

青森県[編集]

岩手県[編集]

宮城県[編集]

秋田県[編集]

関東[編集]

東京都[編集]

23区[編集]
多摩[編集]
  • 吉祥寺ロフト(武蔵野市吉祥寺本町)◎:いなりやビル(旧ミドリヤ吉祥寺店→西武スポーツ吉祥寺)。
  • 武蔵境ロフト(武蔵野市・境南町)◇:イトーヨーカドー武蔵境店西館1階。2015年3月26日開店[広報 3]
  • 国分寺ロフト(国分寺市)○:セレオ国分寺7階。
  • ルミネ立川ロフト(立川市)○:ルミネ立川店内に「立川ロフト」として2007年4月27日開店。2012年8月30日に大型店の新しい立川ロフトが開店したのに伴い店舗名が変更された。2019年4月5日に7階から6階に移転。
  • 八王子ロフト(八王子市)◇:セレオ八王子北館6階。2012年10月25日開店。
  • ロフト南大沢店(八王子市・南大沢)○:イトーヨーカドー南大沢店1階。2014年10月10日開店。
  • 町田ロフト(町田市)◎:町田モディ5・6階。2016年4月29日開店。
  • コスメロフト nonowa国立店(国立市):nonowa国立EAST内。2020年6月27日開店。コスメロフト3号店。
  • コスメロフト nonowa武蔵小金井店(小金井市):nonowa武蔵小金井EAST内。2022年7月13日開店。

神奈川県[編集]

埼玉県[編集]

千葉県[編集]

茨城県[編集]

栃木県[編集]

群馬県[編集]

中部[編集]

新潟県[編集]

富山県[編集]

石川県[編集]

  • 金沢ロフト(金沢市)◇:金沢フォーラス5階。店舗面積約579m2。2021年7月2日までは片町きらら3階(2015年9月18日開店。店舗面積1,221m2[17])にあったが、片町きららとの契約期間満了に伴い、同年10月8日に現在の施設に移転した。

福井県[編集]

  • 福井ロフト(福井市)◇:西武福井店6階。2021年2月28日までは西武福井店の新館にあったが、新館の閉鎖に伴い同年3月12日に本館6階に移転[18]

静岡県[編集]

山梨県[編集]

  • 甲府昭和ロフト(中巨摩郡昭和町)◇:イトーヨーカドー甲府昭和店1階。2012年9月28日開店。

長野県[編集]

岐阜県[編集]

愛知県[編集]

  • ロフト(名古屋市中区):SAKAE NOVA内。店舗面積約2,629m2(増床後)。2021年11月26日開店。当初は3階 - 5階への展開だったが2022年7月16日に6階にも増床した。名鉄生活創研によるフランチャイズ店。
  • 名駅ロフト(名古屋市中村区)◇:名鉄百貨店メンズ館5階。2015年4月17日開店。名鉄生活創研によるフランチャイズ店。
  • 名古屋みなとロフト(名古屋市港区)◇:ららぽーと名古屋みなとアクルス1階。店舗面積約1,283m2。2018年9月28日開店。名古屋市内では初めての直営店。
  • 星が丘ロフト(名古屋市千種区):星が丘テラスEAST2・3階。店舗面積約633m2。2022年11月25日開店。名鉄生活創研によるフランチャイズ店。
  • 岡崎ロフト(岡崎市)◇:イオンモール岡崎内の西武岡崎店4階にあったが、西武の閉鎖に伴い2020年8月31日に閉店し、同年9月18日から2021年3月14日までの仮店舗営業(同モール・ウエストアベニュー1階)を経て、2021年4月16日に同モール東棟(西武跡地)4階に正式移転。
  • 東郷ロフト(愛知郡東郷町):ららぽーと愛知東郷1階。店舗面積約1,060m2。2020年9月14日開店。
  • 春日井ロフト(春日井市):iias春日井2階。店舗面積約784.69m2。2022年3月11日開店。

近畿[編集]

大阪府[編集]

京都府[編集]

兵庫県[編集]

滋賀県[編集]

奈良県[編集]

中四国[編集]

岡山県[編集]

  • 岡山ロフト(岡山市北区)◎:元々は岡山ロッツ内にあったが、ビルの老朽化により2022年2月28日で閉館。同年3月5日に天満屋岡山本店5階に移転オープン[20]天満屋によるフランチャイズ店。
  • 岡南ロフト(岡山市南区)◇:天満屋ハピータウン岡南店1階。2022年4月28日開店。天満屋によるフランチャイズ店[21]
  • 倉敷ロフト(倉敷市)◇:天満屋倉敷店4階にあった旧・倉敷ロフトと、アリオ倉敷1階にあったロフトアリオ倉敷ショップを統合し、アリオ倉敷2階に2018年4月20日開店。
  • 津山ロフト(津山市)◇: アルネ・津山内の天満屋津山店2階。2016年6月23日開店。天満屋によるフランチャイズ店。

鳥取県[編集]

  • 鳥取ロフト(鳥取市):丸由百貨店(旧・鳥取大丸)3階。2023年9月1日開店。天満屋によるフランチャイズ店[22]
  • 米子ロフト(米子市)◇:米子しんまち天満屋4階。天満屋によるフランチャイズ店。

広島県[編集]

徳島県[編集]

  • 徳島ロフト(徳島市)◇:アミコ東館(旧・そごう徳島店)1階(旧サブ催事フロア)。2010年10月28日開店。開店に伴い同店の催事フロアは4階フロアのほぼ半分(旧メイン催事フロア→現催事フロア)に集約。店舗面積約890m2[24]。2022年5月29日まで同ビル8階で営業していたが、同年6月30日に1階に移転。
  • ゆめタウン徳島ロフト(板野郡藍住町)◇:ゆめタウン徳島1階。店舗面積966.9m2[広報 5]。2018年4月13日開店[広報 6]

香川県[編集]

愛媛県[編集]

九州[編集]

福岡県[編集]

佐賀県[編集]

長崎県[編集]

大分県[編集]

熊本県[編集]

宮崎県[編集]

鹿児島県[編集]

沖縄県[編集]

海外[編集]

中国[編集]

  • 徐家匯ロフト(上海市徐匯区):美羅城(メトロシティ)2階。店舗面積938m2。2020年7月24日開店。海外初の直営店。
  • 曲阜路ロフト(上海市静安区):上海大悦城(ダーユエチェン)3階。店舗面積591m2。2021年5月15日開店。
  • 上海万象城ロフト(上海市閔行区):上海万象城(ワンシャンチャン)SC2階。店舗面積720m2。2021年9月24日開店。
  • 双楠ロフト(四川省成都市):成都イトーヨーカ堂双楠店2階。店舗面積643m2。2021年1月29日開店。海外直営店2店舗目。

タイ[編集]

開店予定の店舗[編集]

閉店店舗[編集]

旧・大宮ロフト
旧・ロフト名古屋が入っていたナディアパークビジネスセンタービル
  • 旧・東戸塚ロフト(横浜市戸塚区)◇:オーロラモールアネックス6階。1999年10月オーロラシティ開業と同時にインテリアも扱う中型店として出店。2002年に一旦閉店したが2008年オーロラモール5階に移転・再オープン。
  • 新宿ロフト(東京都新宿区)◎:新宿三越アルコット4階 - 6階。2004年10月開店→2007年1月14日閉店。
  • 初代・札幌ロフト(札幌市中央区)◎:西武札幌店ロフト館B2階およびB1 - 4階。2009年9月30日に西武が閉鎖したことに伴い、2009年12月31日に営業終了し、札幌エスタ内の2代目店舗へ移転。
  • 旧・大分ロフト(大分県大分市)◇:大分パルコ地下1階。パルコの閉鎖に伴い、2011年1月31日閉店。→2014年3月14日 トキハわさだタウン2階に開店[27]
  • 心斎橋ロフト(大阪市中央区)◎:心斎橋パルコ内。パルコの建て替えに伴い、2011年8月31日閉店。
  • イムズロフト(福岡市中央区)○:イムズ内。店舗面積314m2。2012年2月17日閉店。
  • 旧・大宮ロフト(さいたま市大宮区)◎:西武百貨店大宮店跡地。1998年6月28日開店→2013年4月24日閉店。地下1階には無印良品(2013年2月28日閉店)、2階の一部にはABCクッキングスタジオ、5階の一部にはH.I.S.ヴィレッジヴァンガード、6階にはHMV島村楽器(2013年4月21日閉店)、8階の全部および7階の一部にはジュンク堂書店、7階の一部にはムラサキスポーツが出店していた。2013年1月12日に「建物の老朽化のため、早ければ2013年3月末に閉店する予定」[33]と報じられ、2013年2月1日に「2013年4月24日に営業終了」と発表した。閉店後は、そごう大宮店へ移転させ「そごう大宮ロフト」と統合。そごうの一部を改装して店舗の拡張を行い「2013年4月26日に移転オープンする」と2013年3月25日に発表した。なお、入居していた店舗のうち、H.I.S.は4月25日・HMVは6月28日にアルシェに、無印良品は5月30日にそごう大宮店に、島村楽器は4月28日に付近の雑居ビルに、ABCクッキングスタジオは5月8日・ジュンク堂書店は6月21日に高島屋大宮店に移転し、ヴィレッジヴァンガード・ムラサキスポーツは近隣の店舗に業務を継承させた。また、旧店舗については浜友観光に売却し、2014年6月27日に複合商業施設「大宮RAKUUN(ラクーン)」としてリニューアルオープンした。H.I.S.はその後、「RAKUUN」に店舗を2014年12月11日にオープンした(事実上の再オープン)。また、島村楽器も「RAKUUN」に店舗を2015年7月4日にオープンしたが、旧・大宮ロフト時代に店舗を構えた場所に戻る形になった。なお、ムラサキスポーツは大宮OPAに店舗を2015年4月4日にオープンしたが、2017年1月29日にOPAの閉店により再び閉店となり、同年4月21日にコクーンシティ・コクーン2に新業態の店舗「ムラサキスポーツ KIDS&FAMILY」をオープンさせている。ABCクッキングスタジオは、2018年9月30日に高島屋の教室を閉鎖した後、同年1月8日に一旦閉鎖して9月13日に再開したルミネ大宮の教室(ルミネ大宮1からルミネ大宮2西口別館に移転)へ統合された。無印良品はそごう大宮店での営業を2019年2月15日に終了して、同年3月15日に丸井大宮店へ移転した。
  • 旧・福山ロフト(広島県福山市)◇:福山LOTZ6階。天満屋によるフランチャイズ店。LOTZの閉鎖に伴い2013年4月24日閉店。
  • 初代・高松ロフト(香川県高松市)○:高松天満屋8階。高松天満屋によるフランチャイズ店。天満屋の閉鎖に伴い、2014年3月31日閉店。
  • ロフトイトーヨーカドー川崎店(川崎市川崎区)◇:イトーヨーカドー川崎店1階。開店当初は『tanosia(タノシア)エスパ川崎店』という名称だったが、その後「ロフトエスパ川崎店」に名称変更。2012年2月28日の「エスパ」看板消滅に伴い再度店舗名が変更された。2015年2月22日閉店。
  • 2代目・高松ロフト(香川県高松市)◇:コトデン瓦町ビル2階。2014年7月10日開店。あくまでも仮店舗のため、同ビルの3 - 7階の改装完了後は別のフロアに移転する予定であった。また、営業再開時の経営形態(直営化かFCか)については明らかになっていない。旧店舗で行われていた駐車場の割引サービスは行っていない。2015年3月15日現店舗での営業を終了。
  • LOFT &(東京都渋谷区)◇:西武渋谷店モヴィーダ館6・7階。2013年11月29日開店。コラボなどの新しい提案を行う新業態店。2015年8月31日を以て現店舗は閉店し、9月中旬に渋谷ロフト内に移転・統合された。
  • 春日部ロフト(埼玉県春日部市)◇:西武春日部店(旧ロビンソン春日部店)内。西武の閉鎖に伴い2016年2月29日閉店。
  • 旧・旭川ロフト(北海道旭川市)◇:西武旭川店B館内。西武の閉鎖に伴い2016年9月30日に閉店したが、2023年3月31日にイオンモール旭川駅前2階に再オープン。
  • 有楽町ロフト(東京都千代田区)◎:有楽町インフォス1階(ビックカメラ有楽町店テレビ館跡地)。2011年9月1日開店。銀座ロフトへの移転に伴い2017年6月11日閉店。
  • 松本ロフト(長野県松本市)◇:アリオ松本6階。2011年12月16日開店。アリオの閉鎖に伴い2017年9月10日閉店。南松本ロフトが後継店舗となる。
  • 奈良ロフト(奈良県奈良市)◇:イトーヨーカドー奈良店内。店舗面積1,650m2。イトーヨーカドーの閉鎖に伴い2017年9月10日閉店。
  • ロフトアリオ倉敷ショップ(岡山県倉敷市)○:アリオ倉敷1階。2015年3月6日開店[広報 10]。同じアリオ倉敷内に新しい倉敷ロフトが開店するのに伴い2018年1月31日閉店。
  • 旧・船橋ロフト(千葉県船橋市)◎:西武船橋店ロフト館。西武の閉鎖に伴い2018年2月28日閉店。
  • 旧・倉敷ロフト(岡山県倉敷市)◇: 天満屋倉敷店4階。天満屋によるフランチャイズ店。アリオ倉敷への移転に伴い2018年4月1日閉店。
  • 相模大野ロフト(相模原市南区)◇:ボーノ相模大野3階。2013年3月15日開店。2019年2月20日閉店。
  • 立川ロフト(東京都立川市)◎:JR立川駅北口に2012年8月30日開店。ルミネ立川ロフトと区別するために暫くは「新・立川ロフト」と通称されていた。2019年5月26日閉店。
  • 大津ロフト(滋賀県大津市)◇:西武大津店内。西武の閉鎖に伴い2020年8月31日閉店。
  • MoMA Design Store 神戸ロフト(神戸市中央区):神戸ロフト1階にあったが、神戸ロフト売場縮小に伴い閉店(閉店日不明)。
  • 丸の内ロフト(東京都千代田区)○:丸ビル4階(丸善跡地)。狭い面積での新しい実験店舗としての位置付け。2022年5月22日に閉店[34]
  • MoMA Design Store なんばロフト(大阪市中央区):旧・なんばロフト3階。なんばロフトの移転に伴い2022年10月10日閉店。
  • ロフト名古屋(名古屋市中区・矢場町エリア)◎:ナディアパークビジネスセンタービル内。店舗面積約7,378m2。名鉄生活創研によるフランチャイズ店。2023年6月30日閉店。
  • 2代目・札幌ロフト(札幌市中央区)◎:札幌エスタ(旧札幌そごう)6階。店舗面積約3,054.55m2。閉店した西武札幌店ロフト館から2010年3月5日に移転。エスタの閉鎖に伴い2023年8月31日に閉店し、同年9月にモユクサッポロに移転(前述)。
  • MoMA Design Store 札幌ロフト(札幌市中央区):2代目・札幌ロフト内にあったが、エスタの閉鎖から先行して閉店(閉店日不明)。
  • 仙台泉ロフト(仙台市泉区)◇:アリオ仙台泉4階。2013年4月27日開店[広報 11]。アリオの閉鎖に伴い2024年1月31日閉店。

西武時代の閉鎖店舗[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 【「静岡パルコロフト」という店舗名について】三保原屋(みほはらや)という静岡市内の老舗雑貨チェーンがあり、同市中心部にてロフト館という店舗を営業している。パルコ内に出店するにあたって、三保原屋ロフト館への配慮と買い物客への混乱回避(静岡パルコ及び三保原屋ロフト館ともに同じ通りに面している)を目的とし、便宜的に店舗名に「パルコ」の名称を入れることになった。(なお、三保原屋がロフト館を出店したのは渋谷西武横にロフト1号店がオープンする5年前のことであり、雑貨店として「ロフト」の名称を模倣したわけではない。)

出典[編集]

  1. ^ a b c 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 798 
  2. ^ a b c d e f 株式会社ロフト 第27期決算公告
  3. ^ ロフトと立命館が協定 商品開発など連携 - 京都新聞、2014年8月2日
  4. ^ a b 当社子会社の株式譲渡及びそれに伴う子会社異動のお知らせ”. 株式会社セブン&アイ・ホールディングス (2022年11月11日). 2022年11月11日閲覧。
  5. ^ セブン、ロフトは売却せず”. 共同通信 (2022年11月11日). 2022年11月11日閲覧。
  6. ^ セブン、そごう・西武売却決定 米投資ファンドがヨドバシと連携”. Impress Watch (2022年11月11日). 2022年11月11日閲覧。
  7. ^ 【ロフト】6/7(金)、イトーヨーカドー青森店1階に ロフト 青森店開店!”. PRTIMES (2019年5月21日). 2019年6月12日閲覧。
  8. ^ ロフトがカワトクに出店 若い女性層に抜群の吸引力”. 盛岡タイムス. 2015年7月10日閲覧。
  9. ^ “カワトクに生活雑貨専門店「盛岡ロフト」-岩手初出店、3月開業へ”. 盛岡経済新聞. (2012年2月8日). https://morioka.keizai.biz/headline/1027/ 2019年6月12日閲覧。 
  10. ^ “「盛岡ロフト」3月8日(木)オープン!”. カワトク売り場新着情報. (2012年3月1日). http://www.kawatoku.com/weblog/uribanew/2012/03/3_3.html 2019年6月12日閲覧。 
  11. ^ ロフト古淵店オープン情報 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
  12. ^ ロフト、千葉・市川市に初出店 22年秋にオープン”. ITmedia ビジネスオンライン (2022年8月11日). 2022年8月11日閲覧。
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広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

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  11. ^ 4/27(土)、新SC『アリオ仙台泉』誕生!』(プレスリリース)株式会社イトーヨーカ堂、2013年3月8日http://www.itoyokado.co.jp/__resources__/cf905e75-c60b-4574-8aee-54995c151397.pdf2018年3月9日閲覧 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]