ヴァンゆん
ヴァンゆん | ||||||||||
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人物 | ||||||||||
生誕 | ||||||||||
出身地 | ![]() | |||||||||
職業 | YouTuber、タレント | |||||||||
YouTube | ||||||||||
チャンネル | ||||||||||
活動期間 | 2018年 - 2023年 | |||||||||
ジャンル | エンターテインメント、コント | |||||||||
終了時の登録者数 | 217万人[4] | |||||||||
終了時の総再生回数 | 19億4454万回[4] | |||||||||
事務所(MCN) | 太田プロダクション[1] | |||||||||
挨拶 | ハロハローどうも、ヴァンゆんです!ん゛ー!!卍[注 1]。 | |||||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年9月9日時点。 |
ヴァンゆん(VAMYUN)は、ヴァンビとゆんから成る日本の2人組男女YouTuber、タレント。2018年から2023年まで活動していた。太田プロダクション所属[1]。
来歴
[編集]元ヴィジュアル系バンドマンのヴァンビが2016年、元アイドルのゆんが2017年、それぞれ個人YouTuberとして活動を開始。2人はYouTuberが集まるイベントで何度か顔を合わせ、2018年2月に投稿した初コラボ動画から頻繁にコラボするようになった[5][6]。同年7月21日に1ヶ月間限定の予定でコンビを結成したところ大きく知名度が上がったため[7][8]、正式にコンビを組むことになった[9]。
2019年3月、チャンネル登録者数が100万人を達成[10][11]。同年9月、ヴァンビはUUUMから、ゆんはVAZから揃って太田プロダクションに事務所を移籍[1][12][13]。YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を超えるYouTuberが大手の芸能事務所に所属するのは初めてであった[14][15][16]。
2019年10月24日、日本テレビのバラエティ番組『ダウンタウンDX』でテレビ初出演[17][18][19]。2020年6月27日には読売テレビのバラエティ番組『つづきはテレビでTV』のMCに就任し、他にも数々のテレビ番組に出演。
2020年11月12日、1stシングル『ラ・ラ・ランデヴー!』をソニー・ミュージックレーベルズよりデジタルリリース[20]。11月5日にはリリースに先立ってミュージックビデオが公開された[21]。
2020年12月5日、初のスタイルブック『ヴァンゆんの万有引力~人を惹きつける魅力の秘密~』をKADOKAWAより出版[22]。
2021年8月14日、アパレルブランド『UMVAMY(アンバミー)』のプロデュースを開始[23]。
2022年5月15日、ゆんが適応障害により活動を休止。同年7月1日に復帰[24]。復帰後はチャンネルの方向性を変え、ファミリー層に向けたコント動画を投稿[25]。
2022年7月10日、ヴァンビが覆面YouTuberのスパイダーメーンとして正体を隠して活動を開始[26]。ゆんもコラボ相手の紹介をするなど協力[27]。
2022年10月1日、2ndシングル『すれ違いラバーズ』をVAMYUN MUSICよりデジタルリリース。
2022年12月1日、同年末をもって無期限で活動を休止し、2023年以降はそれぞれ個人で活動していく旨を報告[28]。2023年9月9日、正式に解散を発表[29][30][31][32]。なお、個人名義で太田プロダクションへの所属は継続している[33][34]。
メンバー
[編集]騒動
[編集]結婚生配信
[編集]2021年12月14日、ヴァンビは「ゆんとの関係を白黒つける」といい[35]、クリスマスの生配信を告知した。そして同月25日、YouTubeチャンネルにて「ヴァンゆんチャンネル登録者250万人達成したら結婚する生配信!!」というタイトルで生配信を行った[36]。生配信開始後に企画内容を知ったゆんは、スタッフも大勢いる中の断れない状況下で混乱しつつ参加した[37]。
その後約4時間生配信を行い、登録者数は元々の226万8318人から228万2000人まで増えるも、目標の250万人には到達しなかった[38]。しかし、227万人達成のミッションであった結婚式場の本予約や、228万人達成のミッションであったYouTuberへの通話などは行われた[37]。また、結婚式場には式場のスタッフや牧師、ゆんの親族が夜10時まで待機していた。
同配信はゆんへの配慮が欠けていることや、ゆんの親族や結婚式場のスタッフなど多くの人に迷惑をかけたことなどから、インターネット上で批判が寄せられた[38]。騒動を受け、翌日にヴァンビは「全ての責任は自分にある」として謝罪動画を投稿した[37]。
なお、2019年には3日以内に10万いいねを達成したら交際開始という旨の動画を投稿したこともある[39]。
音楽作品
[編集]配信限定シングル
[編集]発売日 | タイトル | レーベル | クレジット |
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2020年11月12日 | ラ・ラ・ランデヴー! | Sony Music Labels | 作詞:ヴァンゆん・Ryota Saito・中村歩/作曲・編曲:中村歩・菊池博人 |
2022年10月1日 | すれ違いラバーズ | VAMYUN MUSIC | 作詞:ヴァンゆん・少年T/作曲:少年T/編曲:fu-rin |
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | アーティスト | 収録アルバム | 備考 |
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2022年7月27日 | オタパリディスコ | スカイピース | Grateful For | 作詞:スカイピース・ヴァンゆん・かす・ジュキヤ・せりしゅん・中町兄妹・まあたそ/作曲:スカイピース・宮川拓 |
出演
[編集]テレビ番組
[編集]- つづきはテレビでTV(2020年6月27日 - 2021年3月13日、読売テレビ) - MC
テレビドラマ
[編集]- 警視庁・捜査一課長 season5 第1話(2021年4月8日、テレビ朝日) - 和洋・菓子 役[40]
- ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜 第5話(2021年8月18日、日本テレビ) - カップル 役
ウェブ番組
[編集]- ザ・マスクド・シンガー2(2022年8月4日、Amazon Prime Video) - ツインスター
CM
[編集]書籍
[編集]スタイルブック
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “太田プロへの所属を発表した人気YouTuber・ヴァンゆん、今後は「YouTuberとしてタレントに」”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年9月10日閲覧。
- ^ 『【全員集合】ヴァンゆんのグループ名が本日決まります!!』ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】、2018年7月22日 。
- ^ 『4年間ヴァンゆんを応援してくれて本当にありがとう。』ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】、2022年12月30日 。
- ^ a b YouTubeランキング ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】 登録者数・年収
- ^ 『【大食い】禁断の大食い。超巨大アニメ肉を食べきる!!』ヴァンビ、2018年2月10日 。
- ^ 『【ご報告】ゆんに彼氏ができました。憧れのカップルYouTuber♡♡♡【あるある】』ゆんチャンネル、2018年2月10日 。
- ^ 『ヴァンゆん賛否両論について、これが僕たちの本音です。』ヴァンビ、2018年7月21日 。
- ^ 『相方ができました。〜コンビ結成した理由・ゆんの本音話すよ〜』ゆんちゃんねる、2018年7月21日 。
- ^ “ブレイク必至の美男美女YouTuberコンビ“ヴァンゆん”徹底解剖 お互いをどう思ってる?コンセプトは「友情・努力・微エロ」<モデルプレスインタビュー>”. モデルプレス (2019年9月28日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ “チャンネル登録者100万人突破 男女2人組YouTuber「ヴァンゆんチャンネル」の魅力とは”. Real Sound (2019年3月15日). 2019年3月20日閲覧。
- ^ “ヴァンゆんチャンネル/ Powered by VAMBI 登録者数が100万人突破!”. UUUM (2019年3月14日). 2019年3月20日閲覧。
- ^ “大人気YouTuber・ヴァンゆんが太田プロへ所属決定!”. WWSチャンネル (WWS JAPAN). (2019年9月12日) 2022年12月1日閲覧。
- ^ “ヴァンゆん、太田プロ所属に YouTuber史上異例の大手芸能事務所入り”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年9月4日) 2019年10月8日閲覧。
- ^ 「ヴァンゆん、太田プロに所属「いざ芸能界へ!」 人気YouTuberが異例の大手芸能事務所入り」『ORICON NEWS』oricon ME、2019年9月4日。2019年10月8日閲覧。
- ^ 「有吉弘行、人気YouTuberの太田プロ入りを歓迎「俺は大賛成だね」」『マイナビニュース』マイナビ、2019年9月9日。2022年12月1日閲覧。
- ^ 「芸能プロ所属第1号「ヴァンゆん」人気YouTuberの登録者数」『日刊ゲンダイDIGITAL』日刊現代、2019年9月25日。2019年10月8日閲覧。
- ^ “ヴァンゆんが『ダウンタウンDX』出演 非カップル宣言に松本人志「にゃんこスターも言うてた」”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2019年10月26日) 2019年11月1日閲覧。
- ^ “美男美女YouTuberコンビ・ヴァンゆん「付き合っていないのに毎日一緒」 収入事情も明かす”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年10月21日) 2022年12月1日閲覧。
- ^ “ヴァンゆんが「ダウンタウンDX」に出演!24日夜に”. LogTube (株式会社TUUUBE). (2019年10月23日) 2019年11月1日閲覧。
- ^ “美男美女YouTuberコンビ・ヴァンゆん、歌手デビューまでの“エモい”軌跡語る ライバルはEXIT<モデルプレスインタビュー前編>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2020年11月12日) 2020年12月1日閲覧。
- ^ “美男美女YouTuberコンビ・ヴァンゆん、デビュー曲MV解禁 “つなひきダンス”“ランデヴーステップ”に注目<ラ・ラ・ランデヴー!>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2020年11月5日) 2020年12月1日閲覧。
- ^ a b 「ヴァンゆん、ファーストスタイルブックのカバー解禁」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2020年11月7日。2020年12月1日閲覧。
- ^ “YouTuberは着こなしも上手い! ヴァンゆんブランド『UMVAMY』の面白ファッションショー!”. grape (2021年6月28日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ “登録者数220万人ユーチューバー・ゆん、活動再開 休養の理由は「適応障害」だったと告白”. スポニチ Sponichi Annex (2022年7月1日). 2025年4月13日閲覧。
- ^ “ヴァンゆん、コント動画へのシフトは「戦わないチャンネル」にするため”. ユーチュラ (2022年9月5日). 2025年4月13日閲覧。
- ^ “「ヴァンゆん」ヴァンビ、1000万人超えの覆面YouTuberだった 日本最速記録で到達を報告”. ORICON NEWS. (2023年8月5日)
- ^ ゆん [@_yuuun_s2] (6 August 2023). “遂に解禁...!やっと言えたね”. X(旧Twitter)より2023年8月8日閲覧.
- ^ “人気YouTuber・ヴァンゆん、年内で活動休止 それぞれ個人として活動へ「最後の最後まで応援してほしい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年12月1日) 2022年12月1日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年9月9日). “人気ユーチューバーコンビ、ヴァンゆんが解散 今後は個人として活動”. サンスポ. 2023年9月9日閲覧。
- ^ 「ヴァンゆん解散 今後はそれぞれ個人で活動へ【2人の報告全文】」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年9月9日。2023年9月9日閲覧。
- ^ 『ヴァンゆんを応援して下さる皆様に、大切なご報告があります。』ヴァンビ / Vambi、2023年9月9日 。
- ^ 『私たちヴァンゆんは、解散します。』ゆんチャンネル、2023年9月9日 。
- ^ “YouTuberコンビ・ヴァンゆん、解散を発表<コメント全文>”. モデルプレス (2023年8月30日). 2023年9月9日閲覧。
- ^ 「ヴァンゆん に関するご報告」『太田プロダクション』2023年9月9日。
- ^ “「私こんな形で結婚するのかな」相方困惑 ヴァンゆん・ヴァンビ、暴走生配信に続々批判で全面謝罪”. ライブドアニュース. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “ヴァンゆんチャンネル登録者250万人達成したら結婚する生配信!!”. YouTube. ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】 (2021年12月25日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ a b c “「私こんな形で結婚するのかな」相方困惑 ヴァンゆん・ヴァンビ、暴走生配信に続々批判で全面謝罪”. ライブドアニュース (2021年12月27日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ a b 「男女YouTuberヴァンゆんが登録250万人到達なら結婚企画も批判集まり失敗に」『デイリースポーツ online』デイリースポーツ、2021年12月25日。2022年1月4日閲覧。
- ^ “ヴァンゆん ついに交際開始か?!その真相とは…”. ニコニコニュース (2019年2月12日). 2019年7月2日閲覧。
- ^ “ヴァンゆん『捜査一課長』で本格ドラマデビュー 夢実現「結成以来の最高得点」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年4月8日) 2021年4月8日閲覧。
- ^ 『YouTubeチャンネル登録者数220万人超えの人気YouTuber『ヴァンゆん』がビビッドアーミーの期間限定アンバサダーに就任!』(プレスリリース)CTW株式会社、2020年12月24日 。2022年12月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- ヴァンゆん | 太田プロダクション - ウェイバックマシン(2023年8月22日アーカイブ分)
- ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】 - YouTubeチャンネル
- ヴァンゆんの楽屋 - YouTubeチャンネル