三浦成美
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名前 | ||||||
愛称 | なるみ、まるみ[1] | |||||
カタカナ | ミウラ ナルミ | |||||
ラテン文字 | MIURA Narumi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年7月3日(27歳) | |||||
出身地 | 神奈川県川崎市 | |||||
身長 | 156cm[1] | |||||
体重 | 49kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ノースカロライナ・カレッジ | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 6 | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
ユース | ||||||
富士見台FC[1] | ||||||
NPO FC パーシモン[1] | ||||||
2010-2015 | 日テレ・メニーナ[1] | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016-2023 | 日テレ・ベレーザ / 日テレ・東京ヴェルディベレーザ | 84 | (1) | |||
2023- | ノースカロライナ・カレッジ | 23 | (1) | |||
通算 | 107 | (2) | ||||
代表歴2 | ||||||
2016 | 日本U-20 | 5 | (0) | |||
2018-2023 | 日本 | 31 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年10月22日現在。 2. 2023年8月23日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
三浦 成美(みうら なるみ、1997年7月3日 - )は、神奈川県川崎市出身の女子サッカー選手。ノースカロライナ・カレッジ所属。サッカー日本女子代表。ポジションはミッドフィールダー。
経歴
[編集]神奈川県川崎市出身。川崎市立虹ヶ丘小学校→川崎市立王禅寺中央中学校→川崎市立宮前平中学校→神奈川県立川崎北高等学校卒業[2]。日本体育大学児童スポーツ教育学部卒業[3]。
6歳の時に兄の影響を受けてサッカーを始める[4]。小学校4年の時にFCパーシモンに入団、女子は三浦一人だけという状況でチーム指導者の厳しい練習に耐え抜く[4]。
ユース
[編集]2010年、中学校入学と同時に日テレ・メニーナにセレクションで合格して入団。同期には宮川麻都がいる。同年にはJFAエリートプログラム U-13日本女子選抜に宮川と共に召集される。ちなみにこの時に一緒だったメンバーには、後に年代別代表で共にプレーする北川ひかる、ベレーザでチームメートの小林里歌子がいた[5]。
メニーナ在籍時代には同期の宮川と共に全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会(現:全日本女子ユースサッカー選手権大会)4連覇に貢献している[6]。
シニア
[編集]2016年、AO入試合格により日本体育大学児童スポーツ教育学部に入学[7]。またメニーナからトップチームのベレーザに同期の宮川麻都と共に昇格を果たした[8]。
2016年4月3日の対ジェフ市原・千葉レディース戦(フクダ電子アリーナ)に於いて、後半41分に田中美南との交代による途中出場にて日本女子サッカーリーグ公式戦初出場を果たした[9]。
2023年2月8日、NWSL・ノースカロライナ・カレッジへの完全移籍が発表された[10]。同年7月22日に開催されたチャレンジカップのワシントン・スピリット戦でNWSL移籍後の公式戦初得点を記録[11]。7月の月間ベストイレブンにも選出された[12]。また、9月2日開催されたリーグ戦第18節のNJ/NY ゴッサムFC戦で、リーグ戦初得点を挙げた[13]。
代表
[編集]2013年にU-16女子代表に召集され、同年のAFC U-16女子選手権(中華人民共和国・南京市)に出場、決勝戦の対朝鮮民主主義人民共和国戦では貴重な先制点を挙げて優勝の立役者となった[14]。
翌年の2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)への出場も期待されたが、直前の負傷によりU-17女子代表から離脱する不運に見舞われた[4]。
2015年はU-19代表に選抜され、AFC U-19女子選手権に出場(中華人民共和国・南京市)。大会ではラウンドロビン第2戦と決勝戦に先発出場し、PK戦決着にもつれ込んだ決勝の対朝鮮民主主義人民共和国戦では4人目に登場してPKを決め、日本の優勝を手中にもたらした[15][16]。
U-20女子代表として2016年11月に開催された2016 FIFA U-20女子ワールドカップ(パプアニューギニア)に出場、ベレーザの同僚で、直前に故障で離脱した清水梨紗の代役で右サイドバックで起用されたり、準決勝のフランス戦では右サイドハーフで先発出場するなど[17]、自分の役割をきっちりこなした。
人物
[編集]ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)に所属する三笘薫とは実家が近く幼稚園も一緒の幼馴染である[18]。
個人成績
[編集]クラブ
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2013 | 日テレ・ベレーザ | なでしこ1部 | - | - | 1[注 1] | 0 | - | - | 1 | 0 | |
2015 | 日テレ・メニーナ | 8 | - | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||
2016 | 日テレ・ベレーザ | 17 | なでしこ1部 | 10 | 0 | 9 | 2 | 3 | 6 | 22 | 8 |
2017 | 7 | 0 | 7 | 1 | 2 | 0 | 16 | 1 | |||
2018 | 15 | 0 | 8 | 0 | 5 | 0 | 28 | 0 | |||
2019 | 8 | 18 | 1 | 4 | 0 | 5 | 0 | 27 | 1 | ||
2020 | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ | 18 | 0 | - | 5 | 2 | 23 | 2 | |||
2021-22 | WE | 16 | 0 | - | 2 | 0 | 18 | 0 | |||
2022-23 | 6 | 0 | 5 | 0 | 3 | 0 | 14 | 0 | |||
アメリカ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2023 | ノースカロライナ・カレッジ | 6 | NWSL | 23 | 1 | 8 | 1 | - | 31 | 2 | |
通算 | 日本 | 1部 | 90 | 1 | 34 | 3 | 25 | 8 | 149 | 12 | |
日本 | その他 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
アメリカ | 1部 | 23 | 1 | 8 | 1 | - | 31 | 2 | |||
総通算 | 113 | 2 | 42 | 4 | 27 | 8 | 182 | 14 |
- 日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2016年4月2日 なでしこリーグ1部 第2節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦 (フクダ電子アリーナ)
- 初得点 - 2019年9月22日 なでしこリーグ1部 第13節 浦和レッドダイヤモンズ・レディース戦 (味の素フィールド西が丘)
- WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月12日 第1節 三菱重工浦和レッズレディース戦 (味の素フィールド西が丘)[19]
代表歴
[編集]出場大会
[編集]- U-20日本女子代表
- 2016年 - 2016 FIFA U-20女子ワールドカップ(パプアニューギニア大会)
- なでしこジャパン (日本女子代表)
- 2019年 - SheBelieves Cup(アメリカ合衆国)
- 2019年 - 2019 FIFA女子ワールドカップ
- 2019年 - EAFF E-1サッカー選手権2019
- 2020年 - SheBelieves Cup(アメリカ合衆国)
- 2021年 - 2020年東京オリンピック
- 2022年 - EAFF E-1サッカー選手権2022
試合数
[編集]
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2018 | 5 | 0 |
2019 | 12 | 0 |
2020 | 3 | 0 |
2021 | 8 | 0 |
2022 | 2 | 0 |
2023 | 1 | 0 |
通算 | 31 | 0 |
(2023年9月23日現在)
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- 日テレ・メニーナ
- JFA 全日本U-18女子サッカー選手権大会: 4回 (2011、2012、2013、2014)
代表
[編集]- U-16日本女子代表
- AFC U-16女子選手権: 1回 (2013)
- U-19日本女子代表
- AFC U-19女子選手権: 1回 (2015)
- 日本女子代表
- EAFF E-1サッカー選手権: 2回 (2019, 2022)
個人
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “日テレ・東京ヴェルディベレーザ 三浦 成美選手”. www.verdy.co.jp. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ. 2022年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月29日閲覧。
- ^ 板倉滉とは高校の同級生。三浦成美 東京ヴェルディ公式サイト[リンク切れ]
- ^ “先日、日本体育大学を卒業しました。”. Twitter (2020年3月28日). 2021年5月5日閲覧。
- ^ a b c “三浦 成美さん | 来年のU―20W杯出場権を獲得したU―19女子アジア選手権のメンバー”. タウンニュース (2015年10月2日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “(2010-06-18)JFAエリートプログラム U-13日本女子選抜(AFC U-13ガールズフェスティバル)メンバー”. www.jfa.or.jp. 2023年6月1日閲覧。
- ^ JOCジュニアオリンピックカップ 第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 決勝戦 (PDF) 日本サッカー協会 2014年1月7日
- ^ “昨年度の合格率が高かったことと、AO入試の対策をしっかり行ってくれることを知り、入塾しました。 | 合格体験談”. www.athlete-prep.com. 2023年6月1日閲覧。
- ^ “三浦成美選手、宮川麻都選手昇格のお知らせ”. www.verdy.co.jp (2016年3月19日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ 2016プレナスなでしこリーグ1部 第2節 (PDF) 日本女子サッカーリーグ
- ^ a b “三浦成美選手、ノースカロライナ・カレッジへ完全移籍のお知らせ”. www.verdy.co.jp (2023年2月8日). 2023年2月8日閲覧。
- ^ “National Women's Soccer League Official Site | NWSL”. www.nwslsoccer.com. 2023年9月3日閲覧。
- ^ a b “Berkely and Narumi earn NWSL monthly honors” (英語). NC Courage (2023年8月2日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ “National Women's Soccer League Official Site | NWSL”. www.nwslsoccer.com. 2023年9月3日閲覧。
- ^ “U-16日本女子代表がPK戦で北朝鮮下し、AFC女子選手権の連覇達成”. サッカーキング (2013年10月7日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “AFC U-19女子選手権中国2015 朝鮮民主主義人民共和国をPK戦の末に下し優勝!”. 公益財団法人日本サッカー協会 (2015年8月30日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “AFC U-19 WOMEN'S CHAMPIONSHIP 2015”. www.the-afc.com (2017年8月31日). 2017年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月1日閲覧。
- ^ “EAFF NEWS/COLUMN”. EAFF : EAST ASIAN FOOTBALL FEDERATION. 2023年6月1日閲覧。
- ^ “三笘薫「俺も代表に」日テレ三浦成美と最強幼なじみ”. nikkansports.com. 日刊スポーツ (2021年2月22日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “WE LEAGUE Data Site”. data.weleague.jp. 2024年6月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- MF 三浦 成美 - JFA公式サイト
- 三浦 成美 (@narumisoccer73) - X(旧Twitter)
- 三浦成美 (@miura_narumi17) - Instagram
- 三浦成美 - Olympedia
- 三浦成美 - Soccerway.com
- 三浦成美 - FootballDatabase.eu
- 三浦成美 - WorldFootball.net
- 三浦成美 - FIFA主催大会成績
- 三浦成美 - TheFinalBall.com