三遊亭金遊

三遊亭 金遊(さんゆうてい きんゆう)は、落語家名跡。現在は空き名跡。


三遊亭 金遊さんゆうてい きんゆう
三遊亭 金遊
三遊亭金遊定紋「抱き茗荷」
本名 長峰 一治
ながみね かずはる
生年月日 1951年7月13日
没年月日 (2019-03-24) 2019年3月24日(67歳没)
出身地 日本の旗 日本千葉県香取市
死没地 日本の旗 日本岡山県岡山市
師匠 四代目三遊亭圓遊
弟子 三遊亭金の助
三遊亭金かん
名跡 1. 三遊亭楽遊
(1969年 - 1979年)
2. 三遊亭金遊
(1979年 - 2019年)
出囃子 魁の梅(さきがけのうめ)
活動期間 1969年 - 2019年
所属 日本芸術協会
落語芸術協会

三遊亭 金遊(さんゆうてい きんゆう、1951年7月13日 - 2019年3月24日)は、千葉県佐原市(現在の香取市)出身の落語家落語芸術協会所属。本名∶長峰 一治

派手さはないが、端正な口跡と間の妙で聴かせ、噺家が認める噺家と評される。特に心眼の好演で知られる。

経歴[編集]

1969年1月、四代目三遊亭圓遊に入門し、「楽遊」を名乗る。1970年3月に初高座。

1979年4月、二ツ目に昇進し兄弟子小圓遊の前名「金遊」になる。

1985年9月桂歌春と共に真打昇進。

2019年3月24日、公演先の岡山県岡山市で病気のため急死[1]。満67歳没。前日に行われた弟子である三遊亭金の助「二ツ目昇進記念落語会」への出演が最後の高座となった[2]

演目[編集]

芸歴[編集]

弟子[編集]

金遊の死後、いずれも金遊の弟弟子三遊亭笑遊の門下となった。

脚注[編集]

  1. ^ “落語家・三遊亭金遊さんが死去 69歳 急病で公演先の岡山市で”. 山陽新聞デジタル. 山陽新聞社. (2019年3月25日). https://www.sanyonews.jp/article/883262 2019年3月25日閲覧。 
  2. ^ 【訃報】 三遊亭金遊 - 落語芸術協会

外部リンク[編集]