中国地質大学 (武漢)

中国地質大学 (武漢)は、教育部直轄で国土資源部が共同建設する重点大学。国家「211プロジェクト」指定校の1つ。地球システム科学を主要領域として、応用科学、先端科学を重点発展学科とする学科体系を構築しており、地球規模での資源環境領域における研究に人材を輩出する重要な基地となっている。2017年9月、「双一流」一流学科構築大学に選出された。

沿革[編集]

中国地質大学 (武漢)の前身は1952年に北京大学清華大学、北洋大学(現・天津大学)、唐山鉄道学院(現・北京交通大学)、中国鉱業学院の地質学科が合併して成立した「北京地質学院」である。1970年に湖北省へ移転し「湖北地質学院」、1975年に「武漢地質学院」に改称。1978年に北京の元キャンパスに「武漢地質学院北京研究生部」を設立。1987年、国家教育委員会は中国地質大学を武漢と北京の2カ所で承認した。本部は武漢にある。2005年には、北京キャンパスは独立して中国地質大学(北京)となった。

外部リンク[編集]