久田学園佐世保女子高等学校

久田学園佐世保女子高等学校
地図北緯33度10分47.4秒 東経129度42分40.4秒 / 北緯33.179833度 東経129.711222度 / 33.179833; 129.711222座標: 北緯33度10分47.4秒 東経129度42分40.4秒 / 北緯33.179833度 東経129.711222度 / 33.179833; 129.711222
過去の名称 佐世保裁縫女学校
佐世保高等裁縫女学校
佐世保女子高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人久田学園
校訓 愛情・勤勉・叡智
設立年月日 1903年
創立者 久田ワキ
共学・別学 男女別学(女子校)
課程 全日制
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード D142310000139 ウィキデータを編集
高校コード 42513D
所在地 857-0040
長崎県佐世保市比良町21番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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久田学園佐世保女子高等学校の位置(長崎県内)
久田学園佐世保女子高等学校

久田学園佐世保女子高等学校(ひさたがくえんさせぼじょしこうとうがっこう)は、長崎県佐世保市比良町にある私立高等学校。通称は「佐世保女子高等学校」

概要[編集]

1903年明治36年)に久田ワキにより創設され、長崎県北地域において最も歴史のある私立学校である。生徒自らが昼食を調理する「スクールランチ」や、「茶道」「華道」「装道(礼法)」をカリキュラムに取り入れるなど、食育や日本文化の実践を通して「幅広い知性と教養」を身につける取り組みを行っている。2008年度(平成20年度)より「進路決定率100%」を継続している。

現在、日本の最西端に位置する女子高である。

設置学科[編集]

全日制の課程

沿革[編集]

校歌[編集]

1959年昭和34年)制定。作詞:久田タケ、作曲:下総皖一

校舎[編集]

原広司の設計による本館校舎が1963年(昭和38年)に完成。2020年(令和2年)、耐震化工事を実施。

制服[編集]

  • 創立以来、セーラー服タイプの制服だったが、2007年度(平成19年度)より、ブレザータイプに変更した。
  • 2017年度(平成29年度)より、セーラー服に再変更。
  • 2022年度(令和4年度)、セーラー服のスカーフ(紺・スカイブルーより選択)をリボン(8色より選択)に変更予定。
  • 2013年(平成25年)に発刊された写真集「渡辺麻友 制服図鑑 最後の制服」(集英社)において、ブレザータイプの制服を渡辺麻友が着用した。

東北との交流[編集]

  • 2013年平成25年)、宮城県東松島市の住民が手縫いで作っているサルの人形「おのくん」を、当時の理事長が全生徒・職員にプレゼントしたことが契機となり東北地方との交流が始まった。それ以後、生徒が修学旅行で東北地方を訪れ、東日本大震災の被災者、現地の高校生や小学生、住民と交流を行っている。2016年平成28年)までは宮城県石巻市・東松島市を訪れ、「おのくん」の里帰りを実現した。2017年平成29年)からは訪問先を福島県いわき市に変更し、防災やエネルギーの学習を行っている。
  • 2018年平成30年)1月、いわき市の造園業者より「オオヤマザクラ」10本が寄贈され、グランド内にて「復興祈念植樹」を行った。
  • 毎年卒業時、学校から3年生へ「おのくん」が贈られる。これには、交流した人たちや東北で起こった出来事を忘れないで欲しいとの思いが込められている。

学校行事[編集]

  • 4月 - 入学式、1学期始業式、歓迎遠足
  • 5月 - 同好会紹介、第1回考査、球技大会
  • 6月 - 生徒総会、長崎っ子の心を見つける週間(公開授業)、武道セミナー
  • 7月 - 第2回考査、1学期終業式、インターンシップ、オープンスクール
  • 8月 - 平和を願う日(長崎原爆の日
  • 9月 - 2学期始業式、生徒募集説明会、武道セミナー、食アレンジメントコンテスト
  • 10月 - 第3回考査、教育発表会
  • 11月 - 心のふれあう交流会、修学旅行
  • 12月 - 第4回考査、タイムトライアル、歳末チャリティーコーラス、2学期終業式、オープンスクール
  • 1月 - 3学期始業式、佐世保朝市ぜんざい会(ボランティア活動)、創立記念式典
  • 2月 - 第5回考査、針供養、球技大会、送別会、卒業式
  • 3月 - 修了式

アクセス[編集]

卒業生[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]