五十嵐耕平

いがらし こうへい
五十嵐 耕平
生年月日 1983年
出生地 日本の旗 日本 静岡県藤枝市岡部町
職業 映画監督
ジャンル 映画ミュージック・ビデオ
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五十嵐 耕平(いがらし こうへい、1983年[1] - )は、日本映画監督

経歴[編集]

静岡県藤枝市岡部町出身[2][3]東京造形大学にて、諏訪敦彦に師事した[4]。在学中に手がけた『夜来風雨の声』が、2008年のシネマ・デジタル・ソウル映画祭にて韓国批評家賞を受賞した[4]。その後、東京藝術大学大学院に進学[5][6]。修了作品の『息を殺して』が、第67回ロカルノ国際映画祭にて上映された[7]ふみふみこの漫画を映画化したオムニバス作品『恋につきもの』では、「豆腐の家」を監督している[8]。2017年、ダミアン・マニヴェルとの共同監督作品『泳ぎすぎた夜』が第74回ヴェネツィア国際映画祭にて上映される[9]

フィルモグラフィー[編集]

長編映画[編集]

  • 夜来風雨の声(2008年)
  • 恋につきもの「豆腐の家」(2014年)
  • 息を殺して(2014年)
  • 泳ぎすぎた夜(2017年)

短編映画[編集]

  • APARTNESS(2011年)[1]

ミュージック・ビデオ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b APARTNESS:五十嵐耕平”. イメージフォーラム・フェスティバル (2011年). 2015年12月6日閲覧。
  2. ^ 出展・出演アーティスト”. オカベトリエンナーレ (2015年). 2015年12月6日閲覧。
  3. ^ 3年に1度の現代アート展「オカベトリエンナーレ」 藤枝”. 静岡新聞 (2015年8月27日). 2015年12月6日閲覧。
  4. ^ a b 『息を殺して』五十嵐耕平監督インタビュー”. LOAD SHOW (2014年3月3日). 2015年12月6日閲覧。
  5. ^ ロカルノ国際映画祭でも評価された『息を殺して』待望の日本上映は11月8日から!”. PUNTA (2014年11月6日). 2015年12月6日閲覧。
  6. ^ 友達のことを映画にしたいと思ったんです - 五十嵐耕平インタビュー(前編)”. PICT-UP (2015年6月15日). 2015年12月6日閲覧。
  7. ^ 第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペ部門正式出品作『息を殺して』の五十嵐耕平監督にインタビュー”. 文化通信 (2015年6月1日). 2015年12月6日閲覧。
  8. ^ 106:五十嵐耕平さん(『恋につきもの:豆腐の家』監督・脚本)”. Realtokyo (2014年4月18日). 2015年12月6日閲覧。
  9. ^ 五十嵐耕平&ダミアン・マニヴェルの共同監督作、ヴェネツィア国際映画祭に出品”. 映画ナタリー (2017年7月27日). 2017年7月27日閲覧。
  10. ^ D.A.N. - POOL (Official Video)”. D.A.N. official. YouTube (2015年9月29日). 2015年12月6日閲覧。
  11. ^ 毛玉 - バイパス (official music video)”. headzpromo. YouTube (2015年10月14日). 2015年12月6日閲覧。
  12. ^ [Alexandros]、新曲「Swan」MV撮影時にセグウェイを満喫”. 音楽ナタリー (2016年8月5日). 2017年7月27日閲覧。
  13. ^ D.A.N.「Native Dancer」MV公開、ディレクターは五十嵐耕平”. 音楽ナタリー (2016年4月6日). 2017年7月27日閲覧。

関連文献[編集]

外部リンク[編集]