京成千葉駅

京成千葉駅*
西口 そごう本館1000CITY TOWER
(2016年12月)
けいせいちば
Keisei-Chiba
KS58 新千葉 (0.6 km)
(0.6 km) 千葉中央 KS60
地図
所在地 千葉市中央区新町250-3
北緯35度36分42.1秒 東経140度6分52秒 / 北緯35.611694度 東経140.11444度 / 35.611694; 140.11444座標: 北緯35度36分42.1秒 東経140度6分52秒 / 北緯35.611694度 東経140.11444度 / 35.611694; 140.11444
駅番号 KS59
所属事業者 京成電鉄
所属路線 千葉線
キロ程 12.3 km(京成津田沼起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[京成 1]27,978人/日
-2022年-
開業年月日 1967年昭和42年)12月1日
乗換 千葉駅JR東日本千葉都市モノレール
備考 * 1987年昭和62年)4月1日 国鉄千葉駅前駅より改称
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東口 オーロラモールJunnuC-one※駅名看板更新前(2009年11月)
千葉都市モノレール千葉駅に設置されているモノレール口改札(2019年12月)
そごう千葉店本館 当駅と一体的な構造となっている

京成千葉駅(けいせいちばえき)は、千葉県千葉市中央区新町にある、京成電鉄千葉線である。駅番号KS59

概要[編集]

当駅は、東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレール千葉駅と近接しており[注釈 1]乗換駅となっている。開業当時の名称は国鉄千葉駅前駅であった[1]が、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に伴い現名称に改称され、同時に当駅の次駅に存在した京成千葉駅は千葉中央駅に改称した[2]

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。下り列車から見て右に大きくカーブを描いており、志津駅上り線と同様に、電車到着時には警告音が鳴り、軌道敷内の照明が点灯する。ホームの有効長は8両編成分である。

改札口は1階コンコースにある西口改札・東口改札と3階コンコースにあるモノレール口改札の計3か所ある。JR千葉駅の東口に近いのは西口改札であるため注意が必要である。西口改札は駅員が配置され終日営業しているのに対し、東口改札とモノレール口改札は無人であり、営業時間も東口改札が6時から21時まで、モノレール口改札が6時30分から20時30分までと限られている。また、駅ホームと1階コンコースの間はエレベーター・エスカレーター[注釈 3]・階段が設置されているが、3階コンコースとの間にはエスカレーター[注釈 4]・階段のみが設置されており、エレベーターは設置されていない。このため、モノレールとの乗り換えなどで3階コンコースと当駅ホームを行き来する際にエレベーターの利用を必要とする場合、及びモノレール口改札の営業時間外の場合は、3階コンコースと同じフロアにあるそごう千葉店内のエレベーター[注釈 5]センシティタワーのエレベーター[注釈 6]、またはモノレール駅のエレベーター[注釈 7]を利用し、一旦1階の西口改札を経由する必要がある。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 KS 千葉線 上り 京成津田沼京成船橋日暮里京成上野 成田空港[注釈 8]SL 新京成線方面
2 下り 千葉中央ちはら台方面

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員27,978人[京成 1]で、京成線内69駅中第15位であった。千葉線内では最も乗降客の多い駅である。

近年の推移は下表の通り。

年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
2003年(平成15年) 21,932 [統計 1]11,038
2004年(平成16年) 21,426 [統計 1]10,943
2005年(平成17年) 21,618 [統計 1]11,009
2006年(平成18年) 22,332 [統計 1]11,376
2007年(平成19年) 23,866 [統計 1]12,039
2008年(平成20年) 24,563 [統計 2]12,318
2009年(平成21年) 24,428 [統計 2]12,231
2010年(平成22年) 24,804 [統計 2]12,406
2011年(平成23年) 24,448 [統計 2]12,237
2012年(平成24年) 25,506 [統計 3]12,727
2013年(平成25年) 26,619 [統計 4]13,275
2014年(平成26年) 26,577 [統計 5]13,235
2015年(平成27年) 27,470 [統計 6]13,683
2016年(平成28年) 28,118 13,976
2017年(平成29年) 28,197 13,963
2018年(平成30年) [京成 2]29,174 [京成 2]14,457
2019年(令和元年) [京成 3]29,464 [京成 3]14,601
2020年(令和02年) [京成 4]22,022 [京成 4]10,911
2021年(令和03年) [京成 5]24,842 [京成 5]12,296
2022年(令和04年) [京成 1]27,978 [京成 1]13,810

駅周辺[編集]

駅自体はそごう千葉店本館と一体化しており、そごう本館4階、センシティタワー4階に連絡するモノレール南口(モノレール口改札)がある。千葉都市モノレール1号線2号線千葉駅とは一体的な構造となっており、モノレール口改札から連絡通路を通じてJR線にも乗換可能である。

当駅西口(西口改札)より、そごう本館1階、センシティタワー1階、東日本旅客鉄道(JR東日本)の千葉駅南口および駅ビルペリエ千葉(本館・ストリート1)に連絡し、当駅東口(東口改札)より、高架下商業施設のシーワン(C-One)、オーロラモールジュンヌ1階に連絡する。

バス路線[編集]

当駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレールの千葉駅東口・西口駅前ロータリー交差点バスターミナル)に近接している。

隣の駅[編集]

京成電鉄
KS 千葉線
新千葉駅 (KS58) - 京成千葉駅 (KS59) - 千葉中央駅 (KS60)

脚注[編集]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 千葉都市モノレールに関しては同じ建物に存在している。
  2. ^ 京成の車両が新京成電鉄に乗り入れることは2016年現在ではない。
  3. ^ 各ホームに1基ずつ設置。1番線は終日上り。2番線は始発から10時まで下り、10時以降は下り。
  4. ^ 各ホームに1基ずつ設置。1番線、2番線共に終日上り。
  5. ^ 4階フロアが営業している10時から20時まで利用可能。
  6. ^ 館内のエレベーターと1階⇔4階往復専用のエレベーターがある。後者の方が利用時間が長いが、早朝深夜は停止となるほか、案内がほとんどないため特に1階から利用する時には場所がわかりにくく、なおかつ遠回りとなる。
  7. ^ 終日利用できるが、遠回りであり、途中で信号を渡る必要がある。
  8. ^ 京成津田沼駅のりかえ

出典[編集]

  1. ^ a b 京成の駅今昔・昭和の面影、JTBパブリッシング、2014年、p.163
  2. ^ a b 鉄道ジャーナル』第21巻第6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、104頁。 
  3. ^ “西改札口が完成 京成千葉駅、混雑緩和へ”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 32. (1994年7月1日) 
  4. ^ “「モノレール口」を開設 延伸開業で京成千葉駅 1日から”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 4. (1995年7月29日) 
  5. ^ “京成千葉線乗り入れ開始 新京成電鉄 松戸駅で一番列車出発式”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 15. (2006年12月12日) 
  6. ^ 各種報告書 - 關東交通廣告協議會
  7. ^ 千葉縣統計年鑑

利用状況[編集]

統計資料[編集]

私鉄の駅別利用客数[編集]

  1. ^ a b c d 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均)” (pdf). 2023年7月8日閲覧。
  2. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2018年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  3. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均)” (pdf). 2020年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  4. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均)” (pdf). 2023年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月30日閲覧。
  5. ^ a b 京成電鉄株式会社. “駅別乗降人員(2021年度)” (PDF) (JP). 2022年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月19日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]