入道親王

入道親王(にゅうどう しんのう)とは、すでに親王宣下を受けている親王出家入道)した後の身位称号入道宮(にゅうどうの みや)、優婆塞宮(うばそくの みや)[1]ともいった。

これに対して、が出家した後に親王宣下を受けると、これを法親王といった[2]

入道親王の例[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 優婆塞とは本来仏教用語で在家信者のことをさす。在家を参照されたい。
  2. ^ 和田英松所功校訂『官職要解』 講談社学術文庫 ISBN 978-4061586215、262-263p

関連項目[編集]