八尾町

やつおまち
八尾町
おわら風の盆
八尾町旗 八尾町章
八尾町旗 八尾町章
1954年8月14日制定
廃止日 2005年4月1日
廃止理由 新設合併
富山市、大山町大沢野町婦中町八尾町山田村細入村富山市
現在の自治体 富山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
婦負郡
市町村コード 16361-9
面積 236.86 km2
総人口 21,810
国勢調査速報値、2005年10月1日)
隣接自治体 富山市南砺市婦中町大沢野町山田村細入村飛騨市
町の木 マツ
町の花木 ツバキ
八尾町役場
所在地 939-2398
富山県婦負郡八尾町福島151番地
外部リンク 八尾町Internet Archive
座標 北緯36度35分08秒 東経137度08分24秒 / 北緯36.58547度 東経137.14003度 / 36.58547; 137.14003座標: 北緯36度35分08秒 東経137度08分24秒 / 北緯36.58547度 東経137.14003度 / 36.58547; 137.14003
八尾町の県内位置図
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八尾町中心部周辺の空中写真。1975年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
特徴的な西町の石垣井田川河岸段丘の上面に街が形成されている。

八尾町(やつおまち)は、かつて富山県婦負郡にあった。現在は富山市の地域の一つである。

平成の大合併により、2005年(平成17年)4月1日に〈旧〉富山市・婦中町大沢野町大山町山田村細入村の富山地域7市町村が新設合併し、〈新〉富山市が発足した。

地理[編集]

八尾の地名は、八方の尾根が合流する部分であったことに由来するとされ、実際に八尾市街地の部分で複数の尾根及び谷筋が集まる。

山村部では地滑り斜面を生かした棚田が広く見られ、棚田百選に選ばれている。

隣接していた自治体[編集]

歴史[編集]

行政[編集]

歴代町長[編集]

氏名 就任 退任
1 梅谷久雄 1953年12月25日 1961年11月16日
2 橋爪辰男 1961年11月17日 1973年11月16日
3 杉林弘之 1973年11月17日 1985年11月16日
4 梶本忠光 1985年11月17日 1988年
5 橋本盛典 1988年10月23日 1992年10月22日
6 吉村栄二 1992年10月23日 2004年10月22日
7 中林甚勝 2004年10月23日 2005年3月31日

経済[編集]

産業[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

中学校[編集]

高校[編集]

交通[編集]

  • 町内に空港はない。最寄りの空港は富山市の富山空港である。

鉄道[編集]

中心駅は越中八尾駅

道路[編集]

一般国道[編集]

バス[編集]

  • 富山地方鉄道
  • 八尾町コミュニティバス(現・富山市営八尾コミュニティバス)
  • 南砺市コミュニティバス(旧・利賀村営バス)百瀬線
  • 山田村営コミュニティバス(現・富山市営山田コミュニティバス)八尾線

施設[編集]

公共施設等[編集]

娯楽施設[編集]

1960年(昭和35年)の八尾町には以下の映画館が存在した。

  • 八尾中央劇場 - 映画館(〜1960年代)[3]
  • 八尾劇場 - 映画館(〜1960年代)[3]。喜良久(和泉屋)に隣接していた。

名所・旧跡・観光スポット[編集]

八尾町道諏訪町本通り線 - 日本の道100選

名所・旧跡[編集]

観光スポット[編集]

祭事・催事[編集]

出身有名人[編集]

ドキュメンタリー[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)872頁。
  2. ^ 『婦中町史』(1967年1月25日、婦中町役場発行)550頁。
  3. ^ a b 『映画年鑑 1960年版 別冊 映画便覧 1960』時事通信社、1960年。同文献を出典とする1960年の映画館(北陸・甲信越地方)「消えた映画館の記憶」を参照した
  4. ^ 北日本新聞』1979年10月4日付朝刊10面全面広告、1985年4月21日付朝刊10面全面広告より。
  5. ^ a b "越中八尾(えっちゅうやつお) 風の盆". NHK. 2014年10月17日. 2023年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月2日閲覧

参考文献[編集]

  • 『続 八尾町史』 続八尾町史編纂委員会、1973年
  • 『飛騨河合村誌 通史編 全』 河合村役場、1990年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]