六地蔵塔

六地蔵塔(ろくじぞうとう)は、主に戦国時代に盛んに造られた石塔で、側面に6体の地蔵像が彫られているという特徴がある。別名「笠塔婆」。灯籠型が多いが、それ以外の形の物もある。供養塔として街道に面して建てられた例が多い。九州に分布が集中している。

主な六地蔵塔[編集]

万部島の六地蔵(佐賀市)。下段に地蔵六体、その肩上に尊像尊六体が並ぶ六尊六地蔵塔形式[1]

脚注[編集]

  1. ^ 万部塔と六地蔵」さがの歴史・文化お宝帳(佐賀市地域文化財データベースサイト)、2021年2月3日閲覧