北風

北風(きたかぜ、あなじ)

北風は、日本においてはに吹く北西方向からの季節風のことである。アジア大陸方向から吹いてきて、日本海を渡る際に多くの水分を持ち込み、本州の山地にぶつかる。そのため、日本海側では多くの雪を降らせ、山を越えた太平洋側では乾燥した風となる。空っ風はこれである。北半球の温帯域においては北風は冷たく、時に苛烈なものの代表として描かれる。北風と太陽との語もある。

関連項目[編集]